直言!土屋正忠のブログ

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「パリのテロ事件があったことを深く受けとめ、違法民泊を取り締まるべきだ~観光立国調査会」

今朝8時より、政調観光立国調査会が開かれ、日本ホテル協会、日本旅館協会よりインターネット民泊について意見を聞く。

ホテルと旅館協会の話

・旅館業法や消防法に基づいて、防災・防火、衛生管理、防犯等、全般にわたって施設設備を整備し利用客の安全を図ると共に、感染症対策やテロ対策の一環として宿泊名簿の保管や外国人のパスポートのコピー等を管理している。

・インターネットによる民泊が野放しになるなら、旅館業法の必要性はなくなる。イコールフィッティングにして欲しい等の意見が出された。

この会議は合計6回になったが、私は前回に引き続き次のように発言した。

「治安や秩序、安心、清潔感など目には見えない日本社会の価値を失ってはならない」

「フランスパリでテロ事件があったが、犯人はベルギー経由で入国したらしいが、フランスでは民泊を禁止する措置はあるのか、観光庁はよく調査して欲しい。」

「宿泊者が居住用マンションの一室で、感染症のパンデミックが起こったら、居住者全体を封鎖しなければならずパニックになる。」

「建築基準法や消防法など不特定多数の人を宿泊させる場合の規制と居住用マンションの規制は異なるのでは?」

~国交省より、住居系の用途では旅館は出来ないと答弁

「テロ対策は水際作戦が大事という意見は大事で、入国管理や税関を強化する法律改正を行った。しかしそれだけでは防げない。国内の旅行者の適正な把握が必要。」

~警視庁より、ホテル、旅館は把握出来るが、インターネット民泊は把握出来ないとの答弁

「前回の東京オリンピックでも同様の措置をとったと記憶しているが、オリンピックなど特定の時期の訪問客の急増は、期間を区切って市区町村を通じて、ホームステイを募集するなどの措置をとることになるのではないか。」

さらに引き続き具体的な規制を含め検討していくことになった。

 

 

「2015年11月17日(火)副大臣公務日誌」

13:30~16:00

・第3回政策評価審議会へ出席

 副大臣就任後初の審議会。担当副大臣として古賀政務官とともに審議会委員の皆さまに対してご挨拶。

 ・第4回独立行政法人評価制度委員会へ出席

 副大臣就任後初の委員会。担当副大臣として古賀政務官とともに委員会委員の皆さまに対してご挨拶。

 ・その他、部局からのレク、決裁

 公務員部給与能率推進室(地方公務員給与について)、

政策統括官(統計基準担当)

「地方議会活性化シンポジウム2015が開かれ、都議会議員から町村議会議員まで全国から341人が集まる。」

本日15時から、総務省主催による地方議会活性化シンポジウム2015が開かれ、私は主催者の代表として出席した。

基調講演は、徳島県神山町でまちづくりを実践するNPO法人グリーンバレー理事長の大南信也氏から。全国に名を馳せる神山プロジェクトの取組に耳を傾けた。

会場には、人口831人、議員定数6人の奈良県黒滝村議会から、人口1,280万人、議員定数127人の東京都議会まで総勢341人が集まった。

規模に大きな差がある地方議会議員の皆さまが一同に介して、白熱した議論を交わすその光景は実に壮観で、まさに地方自治の多様性を現しているかのようだった。

<議会活性化シンポにて主催者を代表してご挨拶>

②議会活性化シンポ主催者代表挨拶の模様

 

「2015年11月16日(月)副大臣公務日誌」
14:00~14:40
・第60回簡易水道整備促進全国大会へ出席
来賓として、とかしき厚生労働副大臣に続いてお祝いのご挨拶を述べる。

 

15:00~15:55、18:00~18:45
・地方議会活性化シンポジウム2015へ出席
冒頭、主催者を代表して歓迎のご挨拶とともに、基調講演を伺う。
夜の交流会でもご挨拶とともに、地方議会議員の皆さまと大いに懇談。

 

 

 

「総務省消防庁主催の緊急消防援助隊全国合同訓練が千葉県市原市で開催。北海道から沖縄まで約2,800人の精鋭が参加した。」

本日市原市で緊急消防援助隊全国合同訓練が行われ、総務副大臣として出席。各種訓練を巡視、激励し、終了式では主催者を代表して挨拶した。

参加規模は、県内応援を含む緊急消防援助隊約570隊約2,500人に、警察、自衛隊、海上保安庁等の実働部隊約300人を加えた相当大規模なものだ。

3.11で火災が発生したコスモ石油千葉製油所では、石油事故を想定した訓練が行われた。当時火災が発生したガスタンクは、ガスを入れ替えるため水を注入していて通常の2倍以上の重量があり、支柱が座屈してパイプから引火したという。

今回の訓練では、護岸では毎分3万リットルの放水ができる高圧放水車が海水を放水したり、海上保安庁のヘリが桟橋に取り残された人を空から救助するなど、立体的訓練を行った。

内陸のメイン会場となる市原スポレクパーク隣接地では、航空機火災、ビル倒壊、列車、地下街、トンネル、劇物毒物(NBC)対策、津波等、ありとあらゆる被害を想定して訓練が行われた。

土砂流や田んぼなど泥濘の中でも走れる、全国に1台しかない全地形対応型の「レッド・サラマンダー」等最新の消防車両も投入された。北海道や沖縄からはフェリーに消防車を乗せて2泊しながら参加した隊もあった。

3.11で大活躍した緊急消防援助隊は、各市の消防本部の精鋭で組織されているが、全国から一同に集まった際の役割分担、指揮命令系統がきちんと機能していなくてはならない。そのため、全国各地で数県単位のブロック毎の訓練を毎年行い、5年に1度全国規模の訓練を行う。

消防は市の仕事(東京は東京消防庁)だが、極めて大規模な災害が発生した場合に各市に応援要請するのは総務省消防庁長官である。

緊急消防援助隊は、20年前の阪神淡路大震災を契機に組織されたが、4年前の東日本大震災、今年の豪雨災害、鬼怒川堤防決壊でも大活躍して国民の信頼を得ている。

今日は、朝7時に自宅を出て、現地には9時~12時15分まで、森田健作千葉県知事、高橋淳全国消防長会会長(東京消防庁消防総監)らと共に巡視、激励した。

 

<森田健作知事、高橋淳消防総監らと巡視>

③森田知事と訓練を巡視、激励

<3.11での火災を経て新設されたLPGタンク>

①3.11を経て新設されたLPGタンク

<高圧放水車による海水を使った放水訓練>

②高圧放水車による海水を使った放水訓練

<航空機火災の消火活動訓練>

④航空機火災の消火活動訓練

<全国に1台しかないレッド・サラマンダー>

⑥全国に1台しかないレッド・サラマンダー

 

「2015年11月14日(土)副大臣公務日誌」

9:00~10:00
・コスモ石油千葉製油所で石油コンビナート等災害対応訓練を巡視、参加隊を激励。

10:00~11:30
・市原スポレクパーク隣接地でメイン総合訓練を巡視、参加隊を激励。

11:30~12:15
・緊急消防援助隊全国合同訓練終了式で主催者を代表して挨拶。

⑦終了式で主催者を代表して挨拶

 

 

「都市農業振興基本法に基づき、相続税や固定資産税の軽減を~全国農業協同組合連合会から要望」

今朝8時から自民党本部で、農林関係団体から平成28年度の税制改正についての要望を聞く会があった。

農業関係団体から3団体、林業が3団体、食品産業団体から3団体が意見陳述した。

全国農業協同組合が先頭きって、都市農業振興基本法制定を受けて都市農地にかかわる固定資産税の軽減を訴えた。

10年前に国会議員になった時は、自民党農林水産部会が中心で、都市農業などまったく問題にされてなかったが、今は全農の税制改正要求のトップに語られるのだ。

今までの努力の跡を振り返り、感慨深い。

 

「2015年11月13日(金)副大臣公務日誌」

10:00~11:30

・群馬県川場村外山村長が来訪

・部局からのレク、決裁

自治行政局、行政評価局、行政管理局、自治財政局

15:00~17:00

・インドネシア村落・後進地域開発・移住省 マルワン ジャファル(Marwan Jafar)大臣、アンワル サヌーシ(Anwar Sanusi)事務次官らの表敬訪問を受ける

・京都府舞鶴市長から京都府北部地域連携都市圏推進の要望を受ける

・全国過疎地域自立促進連盟(会長:溝口善兵衛島根県知事)から平成28年度過疎対策関係政府予算・施策に関する要望を受ける

・部局からのレク、決裁

自治財政局、総合通信基盤局

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<インドネシア大臣、事務次官らと懇談中>

 

 

「”五郎丸をやっているのね。代議士”と満員の通勤電車で声をかけられる~つり革が空いていないので手を見えるようにしているのです。」

朝の中央線の混雑は半端ではない。つり革や握り棒にも手が届かないで揺られて行くときもある。

今朝も相当混んでいた。つり革が掴めない時は、手のひらを合わせて高くし、見えるようにしている。

誤解されないように用心、用心。

四谷駅で一緒に降りた地元の顔見知りが笑いながら「五郎丸をしているのね」

その通りですよ。

「秋の叙勲伝達式。高市大臣に代わって消防職員や消防団員経験者に対して叙勲伝達」

本日、高市大臣が参議院予算委員会に出席のため、代わって秋の叙勲伝達を行った。

 全国で574名が受賞され、本日の伝達式には受賞者256名とその配偶者195名が出席した。受賞者はみな正装で、緊張感と誇らしさに溢れていた。とりわけ消防団は基本的にはボランティアだ。ご家族の支えがなければ、ここまで来られなかっただろう。

 市長時代から数々の表彰をしてきたが、やはり叙勲伝達は別格だ。本人もご家族もこの日は人生最大の栄誉の日だ。

 伝達者が体調を崩したり、遅刻したりして厳粛なムードに水を差すようなことがあってはならない。万が一の電車の遅延も考慮に入れて出勤し、早めに総務省へ入った。ここならニッショーホールまで歩いても行ける。

 モーニングに着替えて余裕を持って会場に入った。伝達式では、受賞者の輝く顔を拝見して大いに感銘を受けた。

 

「2015年11月11日(水)副大臣公務日誌」

10:00~10:20

・全国市議会議長会指定都市協議会から地方税財源の充実等の要望を受ける。

11:00~11:30

・平成27年秋の叙勲伝達式へ出席

 総務大臣の式辞を代読し、受賞者へ叙勲を伝達。

12:00~13:00

・第59回町村議会議長全国大会へ出席

 内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、地方創生担当大臣、全国町村会長とともに来賓として招かれ、総務大臣の祝辞を代読。

13:30~15:30

・岩手県道路整備促進期成同盟会から要望を受ける

・部局からのレク、決裁

 自治税務局、郵政行政部、行政評価局、消防庁

 

<平成27年秋の叙勲伝達式にて>

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「全国の市町村に外国人を国際交流員として1~5年派遣する総務省のJETプログラム。母国に帰った交流員が3泊4日で日本に里帰り―南ア出身の交流員に貴方はラグビーワールドカップで南アと日本どっちを応援しましたか?」

本日正午よりJETThe Japan  Exchange and  Teaching Programme)で全国各地で活躍した交流員が日本に一時里帰りして総務省に表見訪問した。

高市大臣が予算委員会出席なので代わって表敬を受ける。出身はカナダ、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、南アフリカ、韓国等10ヶ国11人だ。各々若い世代でかつ明るく勢いがある。

 土屋「日本の滞在中は楽しかったですか?」

 交流員「地域の方がやさしく親切で楽しかったです」

 土屋「南アフリカと日本はラグビーW杯で戦い、思いもかけず世界の強豪スプリングボックスに勝ちました。貴方はどっちを応援しましたか?」

 南ア出身交流員「半々です」と笑いながら・・・・。

 土屋「百聞は一見にしかずという諺が日本にはあります。長期滞在を経験したことによって日本を肌で感じられたと思います」

 若いアメリカ人通訳が「百聞は一見にしかず」が訳せない。そこで「シーイング イズ ビリービング」と発言したら伝わった。

 JETプログラムは総務省が昭和62年から29年間にわたって世界中の若者を招待し全国の市町村へ送るプログラムだ。これまで計世界65ヶ国、約62、000人に上る。プログラム終了後各々母国へ帰り日本の親善大使の役割りを果してくれている。

 東京オリンピックにはまた来てくださいねと再会を約束した。

 

 2015年11月10日(火)副大臣公務日誌

11:00~11:20

・東京都特別区議会議長会から地方税に関する要望を受ける

11:50~12:15

JETプログラム経験者里帰り事業を通じ、10か国11名から表敬訪問を受ける

12:30~12:45

・自民党本部で地方税勉強会へ出席

13:30~13:50

・第99回全国市議会議長会評議員会へ出席

 石破地方創生担当大臣に続いて総務大臣挨拶を代読

 

<JETプログラム経験者の皆さんと>

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「共産党政権が台湾を実効支配したことは、歴史上一度もない~台湾 馬英久総統と中華人民共和国 習近平主席が66年振りに会談」

11月9日シンガポールで69年振りに両首脳が会談した。1949年以来のことで、全世界から600名の報道陣が集まったという。

両首脳は各々肩書きをつけず「先生」と呼称したという。

中華人民共和国は、台湾は中国の一部であり台湾省だという。日本も国交回復以後、その立場を堅持している。

しかし台湾では中国の一部ではなく、台湾は独立した国と考える人も多い。実際、歴史からみると中華人民共和国政府は、台湾を実効支配したことは一度もない。

来春の台湾総統選挙は、ここが大きな争点になると言われている。選挙の行方が注目される。

「コメの減反政策の成功と水田フル活用で飼料用米に転換奨励策が成功して米価は60㎏13000円で安定」

本日政調、農林水産部会が開催され本年のコメの作付状況と米価について論議がなされた。

 作付状況は熊本県など台風の襲来が相次いだところは不良だが全国的には概ね例年並みだ。

特徴的なことは減反政策がうまくいき、作付面積が予定通りの目標を達成したことと、飼料用米に転換促進し減反補助金と飼料用米の補助金と各々実績に合わせて支給される。

 グローバルに見ると、穀物の出来る地域は温帯から亜熱帯と限られているので、日本のように条件が良いのに、穀物を作らず減反で良いのかという反省に立って、水田をフル活用して家畜の飼料用米に転換奨励策をとった。

 このことによって農家はきちんとつくれば、主食用と飼料用と各々買い上げてくれることになり意欲が出たのである。

 家畜のえさは、トウモロコシ等100%近く輸入に頼っていた、飼育農家にとっても朗報だ。自民党が主導した飼料米転換策だが着々と成果をあげている。

 コメの市場価格も需給関係で決まるので、成功すると見通しをつければ仲買、却売は適正な価格をつける。さらに日本のコメの輸出にドライブがかかればコメ価格にも反映する。

 「民主党時代のコメ政策は戸別所得補償だ。農家が一生懸命耕作しなくても政府が保証する。ならば安く買いたたいても農家実損はないだろうと仲買・却売はそう考えた。米価は安く農家は意欲を無くす。農家の気持ちをくみ取れない素人農政だと」宮腰農業基本政策検討PT座長。

 

「2015年11月9日(月)副大臣公務日誌」

13:00~13:45

・部局からのレク

 自治税務局企画課(地方税に係る税制改正について) 

・決裁

 出張、人事案件

 

「交代で政権みこし担ぐ秋~最近まで大臣だった議員が党の会議に並んで発言している」

先日の税調では、国務大臣・国家公安委員長だった山谷先生が新聞にも軽減税率の適用をと発言していた。

国防部会では、小野寺前防衛大臣が安全保障についてのまとめ役だ。

つい先日までは答弁側にいた大臣が質問側にまわる。都や市ではおこらない光景だ。

都や市側の知事や市長は、直接選挙で選ばれるので質疑者と答弁者は厳然とした立場の違いがある。

議院内閣制は議員が執行権を行使する内閣に入る。与党の議員は内閣に入ると、平場の言動が問われることになる。無責任な発言も自省する。

「交代で政権みこし担ぐ秋」だ。

 

「2015年11月6日(金) 副大臣公務日誌」

13:00~14:30

・部局からのレク

自治行政局公務員部公務員課 (地方公共団体における女性活躍について)

自治行政局選挙部政治資金課 (平成26年分政治資金収支報告の概要)

情報通信国際戦略局宇宙通信政策課(宿題返し)

マイナンバーに関する打ち合せ 等

「コンクリートから人へという民主党のスローガンはコンクリートが人を守るという大事なことを忘れさせたと―安倍総理。国土強靭化総合調査会二階俊博会長の強力なリードで100回を迎えた」

本日、午後4時より自民党政調、国土強靭化総合調査会第100回目の会合が衆議院第一議員会館大会議室で盛大に開催された。

この会は自民党が野党時代の平成23年10月21日に第1回が開かれ、4年余りに亘って各界の有識者に講師になっていただき、今回100回目の記念すべき会合が開かれたのである。

講師には防災土木関係の専門家に止まらず、地球物理学やエネルギー、森林ゲノムや宇宙技術等多方面にわたった。

私は浪人時代の第1回目から参加し80回ぐらい参加した。

そのきっかけは平成23年3月11日の東日本大震災と大津波が襲う以前から、二階俊博議員が大震災の津波対策が大事だと着眼し、議員立法で「津波対策基本法」を提出していたのを知っていたからである。

故郷和歌山が度々津波に襲われていたのでライフワークとして取り組んでいたのだ。

自民党が野党に転落して政権復帰まで10年かかるだろうと言われた時期に、当時72歳の当選9回を超える老練な派閥の会長でもある二階先生が初志に帰り若手、中堅のような振舞いで「津波対策基本法」を立案提出したのに感銘を受けた。浪人中だった私も「是非」と思い参加し続けたのでる。

民主党は野党だった自民党が提出した「津波対策基本法」を棚ざらしにしていたが、3,11の大津波がきて、ようやく一部修正して可決・成立した。

国土強靭化総合調査会は最初マスコミから公共事業の族議員と揶揄されたが、その批判を乗り越えて国土強靭化基本法、首都直下型地震対策基本法、南海トラフ地震対策法の三本の法律を議員立法の法案として提案、可決成立した。その法案に従って逐次事業化されている。私は首都直下型地震対策基本法の提案者となった。

今日の午後5時からの記念パーティーには安倍総理、谷垣幹事長、大島衆議院議長も駆けつけて祝意を述べた。

安倍総理は「民主党のコンクリートから人へは国民に分かり易いスローガンだったが誤ったスローガンは国民の認識を誤らせ国民生活に打撃を与える」と自戒の言葉を述べ、二階会長の国土強靭化総合調査会が果たした前向きの仕事こそ政治だと評価した。

 

「2015年11月5日(木)副大臣公務日誌」

9:10~9:40

・総理官邸で第2回副大臣会議へ出席

9:45~10:10

・総理官邸にある危機管理センターを視察

10:25~11:30

・部局からのレク

消防庁総務課、地域力創造グループ地域政策課、自治行政局国際室、

大臣官房会計課、行政管理局管理官室(独立行政法人担当)、

自治税務局都道府県税課

11:30~12:00

・長崎県諫早市 宮本市長、市議会議長、市商工会議所会頭からの要望受け

14:30~15:00

・日本下水道協会、全国町村下水道推進協議会共催 下水道事業促進全国大会へ出席

総務大臣の祝辞を代読。奥山仙台市長(日本下水道協会会長)に10年ぶりにお目にかかる

 

<二階先生とパーティーにて>

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<総務大臣の祝辞を代読>

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「国立大学法人は国からの運営費交付金を毎年1%減額されてきた、その分民間資金でという―これで未来のノーベル賞は大丈夫か」

国立大学が国の直営から独立行政法人化になり、自由度が増したぶん民間企業とタイアップして研究費など独自財源を確保することになったのは12年前だ。

民間からの資金導入が可能になったかわりに、国から交付される運営費交付金は毎年1%ずつ削減され、これまで計12%程度削減された。

今般、財務省の財政制度等審議会は、さらにこれから15年に亘って1%削減を続けるという方針を打ち出した。

国立大学法人は、これでは研究体制が維持できないと危機感をもって立ち上がり運動を始めた。自民党本部では、今朝8時から自民党政調、文部科学部会が開かれ、財務省に申し入れすることも決まった。

「ニュートリノ」の研究で東京大学の梶田隆章教授はノーベル物理学賞を受賞し、昨日、文化勲章を併せて受章されたが、このような基礎研究は企業研究には向いておらず、通常、民間資金はまわりにくい。ニュートリノのスーパーカミオカンデは別格で、そこそこ予算措置されてはいるが、海のものとも山のものともわからない基礎研究こそ、大学の役割ではないか。

民間資金の活用や共同研究の予算規模は、東京大学でも年間3~4億円レベルだ。私の選挙区には東京学芸大学があるが、まさか塾を経営するわけにもいかないだろう。

 

「2015年11月4日(水)副大臣公務日誌」

9:45~12:00

・部局からの所管事項説明

情報通信国際戦略局、情報流通行政局(放送行政)

・部局からのレクチャー

大臣官房会計課(平成27年秋の年次公開検証(秋のレビュー))

13:15~13:25

・マイナンバー制度実施本部第1回会議へ出席

制度の円滑実施に万全を期すため、10月1日設置の「個人番号カード交付円滑化推進本部」に内閣官房を加えて拡充強化(本部長:高市大臣)。総務副大臣は副本部長として出席。

 

<マイナンバー制度実施本部第1回会議>

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「東京アグリフェスタで発見、水田で麦を栽培ー府中市小柳町」

明治神宮で毎年行なわれる東京都農業祭TOKYOアグリフェスタに行く。

穀類、野菜、果実、きのこ類、蜂蜜、花木、植木等実に多彩だ。

東京の農業は量は少ないが種類は豊富だ。

野菜をあげると、大根、カブ、長ネギ、八ッ柱、ゴボウ、人参、キュウリ、ナス、白菜、キャベツ、ゆず、ブロッコリー、ショウガ等など。

驚いたのは水田で麦を耕作している府中市小柳町の農家だ。

普通の小麦と同じく秋に種をまき、6月に収穫するという。

小麦は畑で育つものという観念がくつがえった。

真実は現場にあり、市長時代のモットーだが、これからも現場に行って発想したい。

 

<宝船の前で>

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「マイナンバー制度の実施に伴う全ての事務を高市大臣に一本化。制度導入に強力に取り組む。―総理大臣指示」

マイナンバー制度の導入は、政府部内でも数多くの省庁が分担して準備を進めている。

内閣官房と内閣府はマイナンバー制度全般の総合調整機能を果たし、担当大臣は甘利大臣だった。また、マイナンバーの利用範囲が社会保障、税、災害の3分野に渡るため、それぞれ厚生労働省、財務省国税庁、内閣府防災担当等が分担している。

高市総務大臣はマイナンバーの付番と通知カードや個人番号カード等を分担。法人番号を分担する国税庁とともに、マイナンバーの2大実施官庁だ。

さらに全国1,741の市区町村はマイナンバーを直接取り扱うが、総務省がバックアップする体制も立ち上げている。

マイナンバー制度は、既に付番、通知カードの送付が始まっているが、今後も段階的に施行される予定だ。

今回、総理大臣指示を受け、制度導入に一層万全を期すため、内閣官房と内閣府が担うマイナンバー制度の実施に伴う全ての事務を高市大臣に一本化することになった。

この結果、甘利大臣はマイナンバーの利用範囲拡大を含めた法改正を伴う制度のあり方の企画立案を、高市大臣は広報の総合調整やシステム・体制整備の進捗管理など実施に伴う全ての事務を担うことになった。

これらの役割分担が明確化されたことに伴い、改めて自治行政局等の幹部から、地方自治法や住民基本台帳法などを縦覧しながらレクチャーを受け、ディスカッションした。

我が国最大の帳簿たる住民基本台帳を担う総務省として、今回の一本化は非常に意義深いこと。

制度導入に遺漏なきの決意を新たにした。

 

「2015年11月2日(月)副大臣公務日誌」
14:00~16:00
・部局からのレクチャー
自治行政局等(マイナンバー役割分担、住民基本台帳法等)

「紙飛行機青空に飛ぶ―第21回二宮杯紙飛行機大会全国から5000人が集まって武蔵野中央公園で」

朝9時から武蔵野市の都立武蔵野中央公園で青空の下、盛大に開催された。紙飛行機を飛ばして滞空時間を競うのだが、前日の予選では90秒以上も長い滞空時間を記録した人もいる。

この公園は10万㎡という広大な都立公園だ。周遊している園路を除いて真ん中が芝で緑の広場となっている原っぱ公園だ。

最初に計画された時は樹林の中に丘陵や池、噴水を配置した新宿御苑のような景観公園だった。

しかし紙飛行機の愛好家である工学博士の二宮康明さんを中心に「原っぱのままにしておいて欲しい」という請願や運動がおこり、武蔵野市長だった私もその運動を受けて当時の鈴木都知事に直訴した。

そんな経緯があって都市計画公園では始めて何もない多目的に使える「原っぱ公園」として開園した。

いざ、完成すると何もない何でも使える公園として評判となり全国に広がっていったのである。

現在は市民の憩いの広場として親子の遊び場として、凧あげ大会の会場として、消防団の出初式や防災訓練等、多目的に使われていて好評だ。

原っぱ公園をつくる運動の先頭にたった二宮博士の提唱で20年前から紙飛行機選手権が開催され年々盛んになってきている。

今日は前日の予選と合わせて5000人の参加者だ。北海道から大阪まで小さな子どもから70~80歳まで実に楽しそうだ。

当時市長として鈴木都知事と交渉の窓口となったご縁もあって毎年お招きをいただく。二宮さんは89歳でお元気、「昔は電線のないところを探して、北海道で大会を開催したこともあるんです。

今はこの公園に定着しました。広いうえにここなら各地から来た参加者が飛行機で今日中に帰れますからね」と語る表情が純真な子供のようだ。

 

<全日本紙飛行機選手権大会開会式にて>

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「中央自動車道調布インター付近の渋滞を三車線で解消―年内目標」

本日午後1時から「第3回中央自動車道渋滞対策促進大会」が砂防会館で開催され出席した。

国土交通省関東地方整備局より、調布インター付近の渋滞解消のため、現行2車線から3車線へ拡張する対策を本年末までに施工との大臣命令が中日本高速道路株式会社に出された旨、報告された。側道部分を車線として活用する案だ。

同じく渋滞がひどい小仏トンネル付近では、バイパスを施工することも発表された。

 
「2015年10月30日(木)副大臣公務日誌」
10:00~10:50
・自民党税制調査会 正副・顧問・幹事会議へ総務副大臣として陪席
11:00~12:00
・自民党税制調査会 小委員会へ総務副大臣として陪席

14:00~16:30
・部局からの所管事項説明
電気通信紛争処理委員会
・部局からのレクチャー
統計局(労働力調査、消費者物価指数及び家計調査報告)、選挙部(公職選挙法)

<党税調小委員会に陪席。メディアの注目度も高い。>

DSC08074<正副顧問幹事会にて挨拶をする宮澤洋一・税制調査会長>

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「海外から来訪の日系人の皆さんを歓迎・激励―外務省飯倉公館にて」

昨日、第56回海外日系人大会に伴う外務大臣主催の歓迎レセプションが飯倉公館で開催された。

私は、衆議院議員として出席し、ブラジルやペルー在住の日系人の方々を歓迎・激励した。

南米では、戦前・戦後を通じ100年近くに渡って多くの日本人が移民として渡り、各地で未開の地を開墾しながら活躍してきた。

筆舌に尽くしがたい苦労があったのだが、今日では各国で尊敬される地域を築いている。

日系人の方々は、祖国日本に定期的に帰国し、交流を重ねているが、これら日系人の方々の活躍を後押しするのが国家の役割だ。

今回、外務大臣主催のレセプションに参加し、80歳の人生の先輩や若い留学生の方々との交流によって、日系人の方々の苦労や思いを新たにした。

<若い世代の皆さんと共に>

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「2015年10月29日(木)副大臣公務日誌」
15:00~17:30
・部局からの所管事項説明
内閣官房郵政民営化推進室、総合通信基盤局
・部局からのレクチャー
消防庁(宿題返し)、自治財政局(下水道)、自治税務局(軽減税率)

「ふるさと企業大賞(総務大臣賞)表彰式。地方の経済活性化に貢献した優良企業9 社を表彰-企業の代表者の表情が明るいのが印象的」

昭和63年に設立された「ふるさと財団」は、地方の企業を育て、経済を活性化して雇用を拡大しようという狙いで低利・長期の設備資金を民間金融機関とタイアップして貸付している。

28年間の貸付実績は3,800件、9,000億円に上り、大きく成長した企業も多い。

今年は北海道から鹿児島まで9社がふるさと企業大賞(総務大臣賞)を受賞。第一ホテル東京で開催された表彰式では私から表彰した。

受賞企業の顔ぶれは、IT、フッ素樹脂加工、介護サービス、総合商社、不動産、医療機器、食品と多様だ。このような企業が地域で頑張っているのを見ると希望が沸く。

併せて開催された地域産業交流セミナーで講師の一人を務められたのは岩手県知事、総務大臣を経験された増田寛也さんだ。全国から関係の地域経済人が集まってきていた。

途中講演を失礼して、総務省へ戻り、地方税制などの打ち合わせをしてから、夕方の受賞記念パーティーおよびセミナー交流会に戻って祝辞。会場にて受賞企業の代表者の話を聞いた。皆さま、表情がとっても明るいのが印象的だった。

<受賞記念パーティーにて祝辞を述べる>

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「2015年10月27日(火)副大臣公務日誌」
14:00~15:00、18:00~19:00
・平成27年度ふるさと企業大賞(総務大臣賞)表彰式、受賞記念パーティー・地域産業交流セミナー交流会へ出席
集まった受賞企業、関係自治体、金融機関の皆さまを前に、総務大臣の挨拶を代読、受賞企業の代表者を表彰。夕方の受賞記念パーティーでも同様に挨拶。

15:30~17:30
・部局からの所管事項説明、打ち合わせ等
郵政行政部、政策統括官(情報通信担当)、自治税務局、自治財政局、選挙部

「ムーバス20周年記念で関東バスがフェスタ-武蔵野市ムーバス、小金井市CoCoバス、府中市ちゅうバス、杉並区すぎ丸、三鷹市シティバスなど勢ぞろい」

昨日10月25日、武蔵野市内にある関東バス武蔵野営業所にて周辺自治体のコミュニティーバスの展示会とミニイベントが行われた。

武蔵野のムーバス、小金井のCoCoバス、府中のちゅうバス、杉並区のすぎ丸、三鷹のシティバス、西東京のはなバスなどが勢揃い。近所の親子連れや、遠くから駆けつけたバスファンや鉄道ファンで大賑わい。運転席に座って大喜びの大人も。

1990年から5年の歳月をかけて研究し、様々な壁を乗り越えて実現した「ムーバス」は、住宅地を走る市民の足として全国へ普及し、現在では1000を超える市区町村で走っているが、各地のコミュニティーバスが一堂に会すると改めて感慨を深くする。

武蔵野市のムーバスは7路線・毎日7500人、年間270万人もの乗客を運んでいる小さなバスの大きなネットワークだ。

全国初の開設に向けて共に苦労した市職員、警察の交通担当、関東バス、日野自動車の車体開発のメンバーなど関係者の顔が思い浮かぶ。

<ムーバス、ちゅうバス、すぎ丸、Cooバスらと共に>

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「日本一の地方青果市場の売上800億円超―多摩青果お客様感謝の集い」

朝8時30分から国立市の東京多摩青果(株)国立市場の恒例の食育祭りが開催され出席。2000人近いお客さんが並んで開会を待っている。

1人1キロの蜜柑が無料配布されるのだが、お目当てはご奉仕価格の野菜だ。100円均一で大根、ジャガイモ、ニンジンなどが並び、黒山の人だかりで売り場が見えない程だ。小さな子供連れの家族も目立ち、皆楽しそう。新鮮でお買い得の野菜・果物となれば頬も緩む。

多摩青果(株)は吉祥寺が発祥の地だ。

65年程前、鉄道の貨車で野菜を運んでいた時代、吉祥寺駅南口の井の頭線ガード下に会社があった。私は、その前を通って武蔵野市立三小・三中に通っていた。

やがてその敷地が手狭になり、青果の運搬手段が貨車からトラックに変わると、三鷹市と調布市の境に移り、そのあと現在の中央高速道の国立府中インターに接続した宏大な土地に移転した。

多摩青果・国立市場の年間売り上げは800億円を超えて、消費地は三多摩各市や埼玉県西部・山梨県東部に及び、最近は圏央道の整備で神奈川県北部の地域に及んでいる。都道府県が整備する中央卸売市場を除く民間の地方市場では断トツのトップだ。大井や淀橋などの中央卸売市場を含めても全国5番目だという。

吉祥寺育ちのビッグな企業の活躍を大いに期待したい。

<9時開場を待つ大勢の方々>

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「2020年東京は世界で初めてパラリンピックを2回開催する都市になる‐ハー ド・ソフト両面で世界最高レベルのバリアフリーを」

本日朝8時より政調、国土強靭化総合調査会で2020年パラリンピック開催に向けて日本パラリンピック委員会会長他から要望を伺った。

パラリンピック出場者でつくる日本パラリンピアンズ協会は190名が登録しているが、正副会長からは体験者でなければ実感できない話を伺った。

河合会長(視覚障害・男性)
① 「するスポーツ」 アスリートファーストでお願いしたい。障害者が最高のパフォーマンスを発揮できるような環境をつくればオリンピアンにとっても最高のはずだ。
② 「観るスポーツ」 導線や車椅子席の確保とともに、車椅子席を一箇所に固まらせないで欲しい。車椅子の人は健常者とともにスポーツを観ることも多い。サイトラインの確保もして欲しい。
③ 「支えるスポーツ」 障害者のボランティアや競技役員が運営に当たることも配慮してハード・ソフト両面でデザインして欲しい。例えば、点字ブロックを設置しても自転車や物が置いてあっては使えない。

大日方副会長(車椅子・女性)
① 車椅子ユーザーにとって自動車は極めて便利だが、アクセルやブレーキは手で動かす。こういう人がボランティアスタッフにいたら特別仕様の車が必要。
② 日本はトイレが少ない。女性の待ち時間が長い。外国ではトイレの数そのものと車椅子トイレの数が多い。

等々、貴重な話を伺った。2020年まであと4年しかない。

東京都と国が力を合わせてパラリンピアンにとって最高の環境をつくりたい。バリアフリーを超えてユニバーサルデザインの思想でいこう。

 

「2015年10月23日(金)副大臣公務日誌」
10:30~12:00
・部局からの所管事項説明
自治行政局(地方制度調査会、連携中枢都市圏、地方行革、国地方係争処理委員会)、個人番号企画室(情報提供ネットワークシステム)
14:30~15:00
・政府税制調査会で委員の皆様方に対して総務省を代表してご挨拶。

<政府税制調査会で総務省を代表してご挨拶>

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「昨日に引き続き所管事項のレクチャーを受ける。」

朝、党本部で政調、科学技術・イノベーション戦略調査会第5期科学技術基本計画小委員会へ出て、スーパーレーザー光線の利活用について、専門家から課題を伺う。

午後は、総務省で昨日に引き続き関係各局から所管事項のレクチャーを受ける。

地方税関係では、地方法人課税、車体課税、消費税の軽減税率、ゴルフ場利用税等税調の主要なテーマについて、担当部局からレクチャー。明日は政府税調だ。

 

「2015年10月22日(木)副大臣公務日誌」
13:00~18:00
・部局からの所管事項説明
自治税務局、公害等調整委員会、
政策統括官(統計基準、恩給担当)、情報通信政策課
・合間に決裁数本

「三井・旭化成というトップ企業が手抜き工事、残念~横浜かたむくマンション 日本人が大事なことを見失ってないか」

この一週間、横浜市内のマンションが不等沈下して傾いたり、窓枠にくい違いが出来たりの被害報道、居住者の皆さんの心痛が手に取るようだ。

三井系の不動産会社が販売し、建物を支える基礎杭を打ったのは旭化成系列の施工会社だという。東芝や東洋ゴムといった日本を代表する会社の不祥事も記憶に新しい。

日本の一番大切にしている個々部署の人々が担う責任と誇りが、徐々に崩れているような寂しさを感じる。

昔よく言われたことは、米国はマニュアルどおりやる、日本は念のためさらにもう一歩力を入れる、これが微妙な製品の差に出ると。結果を予見して、念には念を入れる精神だ。

真相は解明されていないが、今回はマニュアル以前の意図的な偽装と言われている。論外だ。

効率最優先、経済の量的拡大第一の価値観が強調されすぎ、日本と日本人の持つ「念のため」という誇りと責任を失ってはならない。

「午前10時から午後5時まで総務省各局から所管事項のレクチャー。膨大な資料で入れ替わり立ち替わり各局幹部の説明。気合い入った」

「2015年10月21日 副大臣公務日誌」

10:00~12:00
・部局からの所管事項説明
消防庁、自治財政局

13:00~17:00
・部局からの所管事項説明
選挙部、地域力創造グループ、公務員部、行政管理局、統計局
・行政評価・監視の結果報告書等の決裁数本

「中央線三鷹-立川間複々線促進の陳情 立川市の清水市長ほか沿線の市長5名のナビゲーターを務める」

本日午後、立川市の清水市長、青梅市の竹内市長ら6名の市長と2名の副市長を案内して国土交通省鉄道局長、都市局長を訪問し、促進の要請書を手渡す。

その後、JR東日本の本社で森本、中井両常務へ要望。

JR中央線の朝のラッシュ時の混雑率は200%を超えている。首都圏で最大の混雑路線だ。気持ちの悪くなる乗客も頻発しており、さらに遅れる原因となっている。

国・東京都・JR東日本等関係者が知恵を出してほしいと強く要請した。

 

<中央線沿線市長らと共にJR東日本へ要望>

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「2015年10月20日(火)副大臣公務日誌」
10:00~11:00
・部局からの所管事項説明
行政評価局、大臣官房総務課管理室