直言!土屋正忠のブログ

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「紙飛行機青空に飛ぶ―第21回二宮杯紙飛行機大会全国から5000人が集まって武蔵野中央公園で」

朝9時から武蔵野市の都立武蔵野中央公園で青空の下、盛大に開催された。紙飛行機を飛ばして滞空時間を競うのだが、前日の予選では90秒以上も長い滞空時間を記録した人もいる。

この公園は10万㎡という広大な都立公園だ。周遊している園路を除いて真ん中が芝で緑の広場となっている原っぱ公園だ。

最初に計画された時は樹林の中に丘陵や池、噴水を配置した新宿御苑のような景観公園だった。

しかし紙飛行機の愛好家である工学博士の二宮康明さんを中心に「原っぱのままにしておいて欲しい」という請願や運動がおこり、武蔵野市長だった私もその運動を受けて当時の鈴木都知事に直訴した。

そんな経緯があって都市計画公園では始めて何もない多目的に使える「原っぱ公園」として開園した。

いざ、完成すると何もない何でも使える公園として評判となり全国に広がっていったのである。

現在は市民の憩いの広場として親子の遊び場として、凧あげ大会の会場として、消防団の出初式や防災訓練等、多目的に使われていて好評だ。

原っぱ公園をつくる運動の先頭にたった二宮博士の提唱で20年前から紙飛行機選手権が開催され年々盛んになってきている。

今日は前日の予選と合わせて5000人の参加者だ。北海道から大阪まで小さな子どもから70~80歳まで実に楽しそうだ。

当時市長として鈴木都知事と交渉の窓口となったご縁もあって毎年お招きをいただく。二宮さんは89歳でお元気、「昔は電線のないところを探して、北海道で大会を開催したこともあるんです。

今はこの公園に定着しました。広いうえにここなら各地から来た参加者が飛行機で今日中に帰れますからね」と語る表情が純真な子供のようだ。

 

<全日本紙飛行機選手権大会開会式にて>

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「中央自動車道調布インター付近の渋滞を三車線で解消―年内目標」

本日午後1時から「第3回中央自動車道渋滞対策促進大会」が砂防会館で開催され出席した。

国土交通省関東地方整備局より、調布インター付近の渋滞解消のため、現行2車線から3車線へ拡張する対策を本年末までに施工との大臣命令が中日本高速道路株式会社に出された旨、報告された。側道部分を車線として活用する案だ。

同じく渋滞がひどい小仏トンネル付近では、バイパスを施工することも発表された。

 
「2015年10月30日(木)副大臣公務日誌」
10:00~10:50
・自民党税制調査会 正副・顧問・幹事会議へ総務副大臣として陪席
11:00~12:00
・自民党税制調査会 小委員会へ総務副大臣として陪席

14:00~16:30
・部局からの所管事項説明
電気通信紛争処理委員会
・部局からのレクチャー
統計局(労働力調査、消費者物価指数及び家計調査報告)、選挙部(公職選挙法)

<党税調小委員会に陪席。メディアの注目度も高い。>

DSC08074<正副顧問幹事会にて挨拶をする宮澤洋一・税制調査会長>

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「海外から来訪の日系人の皆さんを歓迎・激励―外務省飯倉公館にて」

昨日、第56回海外日系人大会に伴う外務大臣主催の歓迎レセプションが飯倉公館で開催された。

私は、衆議院議員として出席し、ブラジルやペルー在住の日系人の方々を歓迎・激励した。

南米では、戦前・戦後を通じ100年近くに渡って多くの日本人が移民として渡り、各地で未開の地を開墾しながら活躍してきた。

筆舌に尽くしがたい苦労があったのだが、今日では各国で尊敬される地域を築いている。

日系人の方々は、祖国日本に定期的に帰国し、交流を重ねているが、これら日系人の方々の活躍を後押しするのが国家の役割だ。

今回、外務大臣主催のレセプションに参加し、80歳の人生の先輩や若い留学生の方々との交流によって、日系人の方々の苦労や思いを新たにした。

<若い世代の皆さんと共に>

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「2015年10月29日(木)副大臣公務日誌」
15:00~17:30
・部局からの所管事項説明
内閣官房郵政民営化推進室、総合通信基盤局
・部局からのレクチャー
消防庁(宿題返し)、自治財政局(下水道)、自治税務局(軽減税率)

「ふるさと企業大賞(総務大臣賞)表彰式。地方の経済活性化に貢献した優良企業9 社を表彰-企業の代表者の表情が明るいのが印象的」

昭和63年に設立された「ふるさと財団」は、地方の企業を育て、経済を活性化して雇用を拡大しようという狙いで低利・長期の設備資金を民間金融機関とタイアップして貸付している。

28年間の貸付実績は3,800件、9,000億円に上り、大きく成長した企業も多い。

今年は北海道から鹿児島まで9社がふるさと企業大賞(総務大臣賞)を受賞。第一ホテル東京で開催された表彰式では私から表彰した。

受賞企業の顔ぶれは、IT、フッ素樹脂加工、介護サービス、総合商社、不動産、医療機器、食品と多様だ。このような企業が地域で頑張っているのを見ると希望が沸く。

併せて開催された地域産業交流セミナーで講師の一人を務められたのは岩手県知事、総務大臣を経験された増田寛也さんだ。全国から関係の地域経済人が集まってきていた。

途中講演を失礼して、総務省へ戻り、地方税制などの打ち合わせをしてから、夕方の受賞記念パーティーおよびセミナー交流会に戻って祝辞。会場にて受賞企業の代表者の話を聞いた。皆さま、表情がとっても明るいのが印象的だった。

<受賞記念パーティーにて祝辞を述べる>

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「2015年10月27日(火)副大臣公務日誌」
14:00~15:00、18:00~19:00
・平成27年度ふるさと企業大賞(総務大臣賞)表彰式、受賞記念パーティー・地域産業交流セミナー交流会へ出席
集まった受賞企業、関係自治体、金融機関の皆さまを前に、総務大臣の挨拶を代読、受賞企業の代表者を表彰。夕方の受賞記念パーティーでも同様に挨拶。

15:30~17:30
・部局からの所管事項説明、打ち合わせ等
郵政行政部、政策統括官(情報通信担当)、自治税務局、自治財政局、選挙部

「ムーバス20周年記念で関東バスがフェスタ-武蔵野市ムーバス、小金井市CoCoバス、府中市ちゅうバス、杉並区すぎ丸、三鷹市シティバスなど勢ぞろい」

昨日10月25日、武蔵野市内にある関東バス武蔵野営業所にて周辺自治体のコミュニティーバスの展示会とミニイベントが行われた。

武蔵野のムーバス、小金井のCoCoバス、府中のちゅうバス、杉並区のすぎ丸、三鷹のシティバス、西東京のはなバスなどが勢揃い。近所の親子連れや、遠くから駆けつけたバスファンや鉄道ファンで大賑わい。運転席に座って大喜びの大人も。

1990年から5年の歳月をかけて研究し、様々な壁を乗り越えて実現した「ムーバス」は、住宅地を走る市民の足として全国へ普及し、現在では1000を超える市区町村で走っているが、各地のコミュニティーバスが一堂に会すると改めて感慨を深くする。

武蔵野市のムーバスは7路線・毎日7500人、年間270万人もの乗客を運んでいる小さなバスの大きなネットワークだ。

全国初の開設に向けて共に苦労した市職員、警察の交通担当、関東バス、日野自動車の車体開発のメンバーなど関係者の顔が思い浮かぶ。

<ムーバス、ちゅうバス、すぎ丸、Cooバスらと共に>

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「日本一の地方青果市場の売上800億円超―多摩青果お客様感謝の集い」

朝8時30分から国立市の東京多摩青果(株)国立市場の恒例の食育祭りが開催され出席。2000人近いお客さんが並んで開会を待っている。

1人1キロの蜜柑が無料配布されるのだが、お目当てはご奉仕価格の野菜だ。100円均一で大根、ジャガイモ、ニンジンなどが並び、黒山の人だかりで売り場が見えない程だ。小さな子供連れの家族も目立ち、皆楽しそう。新鮮でお買い得の野菜・果物となれば頬も緩む。

多摩青果(株)は吉祥寺が発祥の地だ。

65年程前、鉄道の貨車で野菜を運んでいた時代、吉祥寺駅南口の井の頭線ガード下に会社があった。私は、その前を通って武蔵野市立三小・三中に通っていた。

やがてその敷地が手狭になり、青果の運搬手段が貨車からトラックに変わると、三鷹市と調布市の境に移り、そのあと現在の中央高速道の国立府中インターに接続した宏大な土地に移転した。

多摩青果・国立市場の年間売り上げは800億円を超えて、消費地は三多摩各市や埼玉県西部・山梨県東部に及び、最近は圏央道の整備で神奈川県北部の地域に及んでいる。都道府県が整備する中央卸売市場を除く民間の地方市場では断トツのトップだ。大井や淀橋などの中央卸売市場を含めても全国5番目だという。

吉祥寺育ちのビッグな企業の活躍を大いに期待したい。

<9時開場を待つ大勢の方々>

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「2020年東京は世界で初めてパラリンピックを2回開催する都市になる‐ハー ド・ソフト両面で世界最高レベルのバリアフリーを」

本日朝8時より政調、国土強靭化総合調査会で2020年パラリンピック開催に向けて日本パラリンピック委員会会長他から要望を伺った。

パラリンピック出場者でつくる日本パラリンピアンズ協会は190名が登録しているが、正副会長からは体験者でなければ実感できない話を伺った。

河合会長(視覚障害・男性)
① 「するスポーツ」 アスリートファーストでお願いしたい。障害者が最高のパフォーマンスを発揮できるような環境をつくればオリンピアンにとっても最高のはずだ。
② 「観るスポーツ」 導線や車椅子席の確保とともに、車椅子席を一箇所に固まらせないで欲しい。車椅子の人は健常者とともにスポーツを観ることも多い。サイトラインの確保もして欲しい。
③ 「支えるスポーツ」 障害者のボランティアや競技役員が運営に当たることも配慮してハード・ソフト両面でデザインして欲しい。例えば、点字ブロックを設置しても自転車や物が置いてあっては使えない。

大日方副会長(車椅子・女性)
① 車椅子ユーザーにとって自動車は極めて便利だが、アクセルやブレーキは手で動かす。こういう人がボランティアスタッフにいたら特別仕様の車が必要。
② 日本はトイレが少ない。女性の待ち時間が長い。外国ではトイレの数そのものと車椅子トイレの数が多い。

等々、貴重な話を伺った。2020年まであと4年しかない。

東京都と国が力を合わせてパラリンピアンにとって最高の環境をつくりたい。バリアフリーを超えてユニバーサルデザインの思想でいこう。

 

「2015年10月23日(金)副大臣公務日誌」
10:30~12:00
・部局からの所管事項説明
自治行政局(地方制度調査会、連携中枢都市圏、地方行革、国地方係争処理委員会)、個人番号企画室(情報提供ネットワークシステム)
14:30~15:00
・政府税制調査会で委員の皆様方に対して総務省を代表してご挨拶。

<政府税制調査会で総務省を代表してご挨拶>

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「昨日に引き続き所管事項のレクチャーを受ける。」

朝、党本部で政調、科学技術・イノベーション戦略調査会第5期科学技術基本計画小委員会へ出て、スーパーレーザー光線の利活用について、専門家から課題を伺う。

午後は、総務省で昨日に引き続き関係各局から所管事項のレクチャーを受ける。

地方税関係では、地方法人課税、車体課税、消費税の軽減税率、ゴルフ場利用税等税調の主要なテーマについて、担当部局からレクチャー。明日は政府税調だ。

 

「2015年10月22日(木)副大臣公務日誌」
13:00~18:00
・部局からの所管事項説明
自治税務局、公害等調整委員会、
政策統括官(統計基準、恩給担当)、情報通信政策課
・合間に決裁数本

「三井・旭化成というトップ企業が手抜き工事、残念~横浜かたむくマンション 日本人が大事なことを見失ってないか」

この一週間、横浜市内のマンションが不等沈下して傾いたり、窓枠にくい違いが出来たりの被害報道、居住者の皆さんの心痛が手に取るようだ。

三井系の不動産会社が販売し、建物を支える基礎杭を打ったのは旭化成系列の施工会社だという。東芝や東洋ゴムといった日本を代表する会社の不祥事も記憶に新しい。

日本の一番大切にしている個々部署の人々が担う責任と誇りが、徐々に崩れているような寂しさを感じる。

昔よく言われたことは、米国はマニュアルどおりやる、日本は念のためさらにもう一歩力を入れる、これが微妙な製品の差に出ると。結果を予見して、念には念を入れる精神だ。

真相は解明されていないが、今回はマニュアル以前の意図的な偽装と言われている。論外だ。

効率最優先、経済の量的拡大第一の価値観が強調されすぎ、日本と日本人の持つ「念のため」という誇りと責任を失ってはならない。

「午前10時から午後5時まで総務省各局から所管事項のレクチャー。膨大な資料で入れ替わり立ち替わり各局幹部の説明。気合い入った」

「2015年10月21日 副大臣公務日誌」

10:00~12:00
・部局からの所管事項説明
消防庁、自治財政局

13:00~17:00
・部局からの所管事項説明
選挙部、地域力創造グループ、公務員部、行政管理局、統計局
・行政評価・監視の結果報告書等の決裁数本

「中央線三鷹-立川間複々線促進の陳情 立川市の清水市長ほか沿線の市長5名のナビゲーターを務める」

本日午後、立川市の清水市長、青梅市の竹内市長ら6名の市長と2名の副市長を案内して国土交通省鉄道局長、都市局長を訪問し、促進の要請書を手渡す。

その後、JR東日本の本社で森本、中井両常務へ要望。

JR中央線の朝のラッシュ時の混雑率は200%を超えている。首都圏で最大の混雑路線だ。気持ちの悪くなる乗客も頻発しており、さらに遅れる原因となっている。

国・東京都・JR東日本等関係者が知恵を出してほしいと強く要請した。

 

<中央線沿線市長らと共にJR東日本へ要望>

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「2015年10月20日(火)副大臣公務日誌」
10:00~11:00
・部局からの所管事項説明
行政評価局、大臣官房総務課管理室

「『疎開保険』知っていますか?鳥取県智頭町が発案した大地震などいざという時の疎開保険-全国市町村長サミットに総務副大臣として出席」

「地域の元気創造」全国市町村長サミット2015 in 山形へ出席。

分科会では、地域が元気になるユニークな施策が事例発表されたが、鳥取県智頭町では「疎開保険」を発案。大地震などいざという時に都会の人に来てもらう主旨だが、通常は年会費1万円で1週間ホームステイできるという。都市と農山漁村の架け橋だ。

群馬県川場町は人口90万人の世田谷区と姉妹都市盟約を結び、小学5年生が毎年6,000人2泊3日で川場町の世田谷健康村へ来て農作業などを体験するという。

30年以上前に当時の世田谷区の大場区長によって始まったムラおこしマチおこしプランで、大都市と地方を結ぶWinWinの交流が続いている。自分はきこり出身だという若き外山村長は、バイオマスへも本格的に進出。

世界一住みやすい村を目指すと意気軒昂だ。

<分科会での事例発表に耳を傾ける>

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「2015年10月19日(月)副大臣公務日誌」
13:00~17:50

・「地域の元気創造」全国市町村長サミット2015 in 山形へ出席(山形テルサ@山形市)

全国各地から集まった市町村長44人を含む300人を超える参加者を前に、主催者を代表してご挨拶。その後、辻琢也一橋大学副学長による基調講演、市町村長が事例発表や意見交換を行う3つの分科会へそれぞれ参加。夕方には市町村長との交流会でもご挨拶、懇談。

「豪州・フランス・インド・韓国・米国ら5ヶ国が軍艦派遣-堂々の海上自衛隊観閲式」

朝8時から午後4時半まで相模湾で行われた自衛隊観艦式に参加した。旗艦「くらま」は昭和51年就航したヘリ搭載型護衛艦だ。

観閲を受ける艦艇30数隻。最新鋭のイージス艦から上陸用ホバークラフト、機雷掃海艇、潜水艦と多種にわたった。ヘリ5機を同時に運用できる「いずも」も。招待した祝賀航行の外国艦船は豪、仏、印、韓、米と5ヶ国。番外では最近就航した米海軍第七艦隊空母のロナルド・レーガンも近くを航行し華を添えた。

航空機も海自・陸自・空自の戦闘機やヘリ、P3Cなど哨戒機も。結びは空自の誇るブルーインパルスの演技。晴天のなか、堂々の観艦式となった。

旗艦「くらま」は昭和51年就航の船歴40年で、2年後に最新鋭艦と交代だ。

制服自衛官に、途上国で再活用できないのかと聞くと、政治の決めることですがと前置きして、「7000トンのこの船を運航するには修理や備品調達も含め、相当の国力が必要です」との答え。なるほどプロの意見だ。

貴重な深い体験をした。

 

<海自イージス艦と横付けされた韓国海軍艦>

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<観閲を受ける海自護衛艦と祝賀航行する外国軍艦>

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「府中市の製造物産出額8500億円で都内№1-その実力を発揮してテクノフェア開催」

府中テクノフェアが商工会議所などの主催でルミエール府中において開催。

環境・電気機器・情報関連・機械金属・ロボットなどの分野で、53ブースが出展。東京農工大学や電気通信大学など、教育研究機関も参加。

塩と水を電気分解して強酸水を発生させ、手指の消毒に使う機器。アルコールでは除去できないウイルスも殺菌すると言う。原料は塩と水なので無害だ。

「病院で使えるように法改正を」と陳情される。

実力派中小企業のテクノフェアだ。府中は東芝、NEC、サントリーなど製造業の街でもある。

 

<㈱イノフィス社のマッスルスーツで20kgのアレイを持ち上げる>

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「2015年10月16日 総務副大臣公務日誌」

10:30~11:30 部局からのレクチャー

○マイナンバーについて

○「地域の元気創造」全国市町村長サミット2015in山形の出席について

13:30~14:30

○平成27年度都道府県議会議員及び市町村議会議員

総務大臣感謝状贈呈式(ルポール麹町)の出席

地方議会議員として、35年以上の長きにわたり地方自治の発展に貢献された議員の皆様方に対し、総務大臣の式辞を代読、感謝状・記念品を贈呈。記念撮影

 

<感謝状贈呈式にて>

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「2015年10月15日 総務副大臣公務日誌」

10:00~10:40
・平成27年さいたま一日合同行政相談所(浦和コルソ)へ出席
行政相談委員と記念撮影、開所式にて挨拶。その後、各相談ブースを回って各行政相談委員を激励、相談対応状況を視察。

13:30~15:30
・第22回全国女性消防操法大会(横浜市消防訓練センター)へ出席
操法視察。表彰式にて優勝消防隊へ賞状および内閣総理大臣杯。全参加消防隊へねぎらいのご挨拶。

「優勝した福岡県早良(さわら)女性消防隊の皆様おめでとうございます。全国2万5千人の女性消防団員と138万人女性防火クラブを代表して、全国からお集まりいただたき消防操法競技に参加していただいたことを御礼を申し上げます。安倍内閣は『女性の活躍』を掲げております。安倍総理も皆さんの活躍振りを喜んでいると思います。これを契機に益々のご活躍をお祈りをいたします。」

 

<行政相談委員を激励>

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<優勝消防隊へ内閣総理大臣杯授与>

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「2015年10月14日 総務副大臣公務日誌」

午前9時30分~ 部局からのレクチャー

・第22回全国女性消防操法大会の出席について

・平成27年度都道府県議会議員・市町村議会議員への総務大臣感謝状贈呈式の出席について

・さいたま一日合同行政相談所の出席について

・行政評価局調査、政策評価の点検結果について

10時30分から15時00分まで

・ 国会議員への挨拶回り
衆参総務委員会委員を中心に300名を超える超党派議員へ総務副大臣就任の挨拶回り

 

「総務副大臣として本格的な仕事始め-議員として席々発言してきましたが、これからは仕事してなんぼの行政職となりました。よろしくお願いします、と挨拶」

本日、午後1時半から新旧副大臣・大臣政務官交代式があり、事務次官以下、幹部職員が参集した。

新副大臣として抱負を短く次のように述べた。

「私は市長、市議会議員、市職員として地域社会の現場で長年過ごしてきました。8年前には総務大臣政務官としてお世話になりました。この2年半は国会や党の立場で発言を続けてきましたが、副大臣に就任しましたので、仕事してなんぼの世界ですので、経験を活かしたい」と述べた。

午後3時から、総務省記者クラブで記者会見。

(記者)「ふるさと納税や税の偏在是正についてどう考えるか。東京と地方の財源争いは?」

(土屋)「ふるさと納税は3.11以後大幅に増えて大変結構ですが、寄附額に応じて返礼品を出すなど、本来の主旨から外れた行き過ぎは是正してもらいたい。」

「地方税・財源の偏在については偏在性の少ない消費税のウェイトを増やすよう、全国知事会や市長会でも主張してきた。先日、東京都副知事が都の立場で財源是正が過度になることは反対という主旨の発言をされたようだが、都の立場としては理解できる。とりわけ地方法人特別税・譲与税のように一旦、都が課税した税を徴収したのち、それを再分配することは地方税そのものの主旨に反する。これは全国知事会でも是正すべきとの指摘だ。総務省として、これから総合的に検討したい。」と述べた。

<副大臣・政務官交代式にて総務省職員へ訓示>

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<副大臣 記者会見にて>

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「微笑ましい日本とロシアの大学生との交流を国会にて―秋晴れの国会見学」

私が武蔵野市長時代から取り組んでいるロシアのハバロフスクとの交流事業で、特定非営利法人武蔵野・多摩ハバロフスク協会が日本の大学生5人とロシアの大学生11人との交流の一環で国会見学に来てくれた。

若さあふれるパワーを感じ気分も空も晴れやかだ。

 

<国会をバックにパチリ>

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「ラクビ―日本代表W杯予選で3勝、その勝因が世界一の練習量と大和魂だ―第3次改造安倍政権に花を添えた」

今日の早朝、ラクビ―W杯で日本代表は28―18でアメリカを破り3勝を挙げた。得点差で決勝進出を逃したが、南アフリカ、スコットランドと三つ巴の戦いは凄い、過去W杯予選で3勝して決勝に出られなかったのは初めてだという。

 初戦で南アフリカを破ったのが単なるフロックではなかったことを証明した。この勝因が世界一の練習量と大和魂による団結心にある事が度々指摘されている。

 なにしろ、外国選手も一丸となって「君が代」を歌い、そのために何回も練習したという。五郎丸が予選の得点王か?日本人と外国人が一体となって最高のプレーをする。日本が明治維新、昭和20年の終戦以来、第三の開国を迎えている時にラクビ―の活躍は未来の形の一つを現している。

 安倍第三次改造内閣が先週発足し、私も総務副大臣として内閣の一員となった。新しい日本の歴史につなげていきたい

「総務副大臣を拝命。皇居で認証式。」

本日、第三次安倍改造内閣の総務副大臣を拝命した。私の担当は、地方自治および公務員の定員管理などの行政管理だ。

皇居にて16時45分から副大臣認証式にのぞみ、17時に認証を受けた。

18時から官邸で、第1回副大臣会議。その後、総務省で幹部の出迎えを受けた。

8年前に政務官の仕事をしたが、古巣に帰った気持ちだ。

マイナンバーの実施など国民的課題もあるので、しっかりとした仕事をしたい。DSC07835

「凄い人がいたもんだ。ノーベル医学生理学賞受賞 大村智先生 ~凄い男達が前進するラクビーW杯日本チーム」

明るいうれしい誇らしいニュースが続く。ノーベル賞にW杯ラクビーの活躍、明らかに日本が上潮にのっている。

木村先生は、週刊誌がノーベル賞間違いなしと先行して受章報道をしていたが、改めて本日の各紙の記事を読むと非凡さ偉大さに打たれる。

なんと言ってもアフリカの風土病の人々数億人を失明の危険から救ったというから凄い。毎日新聞の記事では3億人救うとある。

オンコセルカ症(河川盲目症)の治療薬は米大手製薬メルク社と共同研究の成果とのことだが、大村先生とWHOの共同提案でメルク社が無償で、アフリカ中部に配布して1,800万人を助けたという。素晴らしい。

報道された大村先生の評伝によれば、定時制高校教師、東京理科大学大学院生、山梨大学、渡米してウエスレーヤン大学、北里研究所という経歴も独自で多彩だ。

さらに産学共同の特許料で後輩のために研究施設や病院までつくったという。実に様々なことを考えさせられる大村先生のノーベル賞受賞だ。

ラクビーW杯も日本代表チームは予選の最終戦がアメリカに勝てるかな?早朝から夜まで1日3セット、4セットと凄い練習量。本物だ。

日本の一番よい面が出た上潮だ。

「『多摩川の生きもの』フリービデオカメラマン、『野川の生物』中学二年生の夏休みの自由課題-小金井市で青少年のための科学の祭典」

第10回目の「青少年のための科学の祭典」が小金井市の学芸大学キャンパスを使って公開された。例年1万人近い親子連れの入場で賑わう。

各教室を舞台に出展ブースが100ある。とうてい全部は見きれないのだが、2時間かけて数ブースを見る。

小金井市の小中学生の出品は夏休みの自由課題、自由研究だ。様々なテーマのレポートや作品が並んでいる。

2008年から数年掛けて市内を流れる野川流域に生息する生物を観察した作品。将来の生物学者か。

日野市在住のフリービデオカメラマンが撮った多摩川中流域の生き物の記録も凄い。夜中の1時過ぎに撮影したタヌキの映像も楽しい。タヌキの目玉が光っている。魚や昆虫、動物、鳥と多角的にビデオに収めている。

撮影者の井上氏は語る。「護岸工事によって樹木が切り倒され整備されると総てが消える。」「樹木や草地があって虫がいて、それを食する鳥類や小動物がいて、更に猛禽類や中型動物がいるのです。それがないと食物連鎖も起らない。」

夕焼けを背景に椋鳥の大群が乱舞する映像が美しい。その風景も林を切られて、既に今は無いという。「我々は後世にどういう風景を残すのか?」。井上氏の言葉が重い。

理数教育の充実が叫ばれて久しいが、学芸大、農工大、多摩六都科学館等が協力する「青少年のための科学の祭典」は日本一の展覧会だ。

<野川流域の生物を四季を通じて観察した中学生>

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多摩川中流域の生き物を撮影している井上氏>

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「肢体不自由児者父母の会が進めた武蔵野市の障害者福祉」

本日昼より、武蔵野市肢体不自由児者父母の会50周年記念式典に出席。

肢体不自由児者を持つお父さん、お母さんが立ち上げた会だが、父母の会の不断の努力が武蔵野市の障害者福祉を前進させた。

少し長くなりますが、創立50周年の記念誌に寄稿した原稿を以下のとおり記載いたします。

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「創立50周年おめでとうございます。伊藤雪子会長を始め、歴代の役員の皆様、それを支えた会員の皆様のご努力で今日の武蔵野市の障害者福祉政策が充実してきたものと、心から感謝と御礼を申し上げます。

武蔵野市の障害者福祉は、昭和30年代から40年代にかけて小中学校の各種の障害児学級から始まりました。

障害児の義務教育が軌道にのってくると、放課後対策や卒業後対策をどうするか全世代を念頭においた活動が始まりました。

昭和40年に障害児を持つお父さんお母さん達が立ち上がり肢体不自由児父母の会を作ったのは、このような時代背景でした。

私は、昭和41年に武蔵野市役所に入所し保険厚生課という部門に配属されたので、障害者福祉の黎明期の雰囲気を昨日のように思い出します。

昭和50年代は千川作業所を皮切りに民間有志による福祉作業所が活動を始めた時期でした。

昭和50年私は市議に当選、当時のいずみ作業所の運営委員になり、様々な身体障害者の皆さんと行動を共にしました。

元市長の後藤喜八郎さんの令夫人が先頭に立って「障害者も街へ出よう」と運動をなさっていたのを鮮やかに思い出します。

私は昭和58年に市長に就任しましたが、当時行政関係者の評価は「障害福祉の町田市 高齢者福祉の武蔵野市」でした。

民間の福祉作業所によるきめ細かいサービスは大事だが、基幹となるべき市の施設を作ろうと決意しました。

財政力日本一の武蔵野市は障害者福祉でもトップでなければ市民の期待に応えられない、就任二年後の昭和60年長期計画策定時に「市立の障害者施設の検討」を入れました。

長期計画の策定委員の皆様からは、都の行政との住み分けや、どこまでやるのか方針を固めないと後年度負担が大変との適格なアドバイスをいただき、その成果が平成5年の武蔵野市障害者総合センターに結実しました。

これらの施策をすすめるたびに、肢体不自由者父母の会から様々なアドバイスをいただきました。

皆様の要請の中で、強く心を動かされ実現したのが「桜はうす今泉」と「なごみの家」です。365日24時間の親の会関係者が運営する施設をつくるきっかけは

「普段はこども達を親が見ていますが、病気や慶事、弔事で施設に預かってもらいたい時があります。」「その時、日頃こども達を見ていない施設に預けるのは心配です。喉に物が詰まると救急で病院に運び、すぐに切開します。

でも背中をポンと叩くと出る子もいます。」「小さくても良いから、良く気心の知れた障害児の状況をわかっている仲間が運営する施設を作って下さい。

私達は責任を持ちます。」桜はうす今泉は、今泉さんという方からご寄付をいただいた平屋建ての小さな家ですが、そこを改造して、緊急ショートとして運営を皆さんの手に委ねることにいたしました。

私が感銘を受けたのは、皆さんの自立の精神です。「天から授かった大切な我が子を親としてしっかり支えます。でも力及ばないところは、行政が力を貸して下さい。」この精神こそ、行政を動かし施策を進める原動力だと思います。

その後、平成15年には国の支援費制度、平成17年には障害者自立支援法が成立し措置から契約に代わりました。

一見、権利が保障されたように思います。しかし小規模施設の中には団体補助がなくなり、運営が困難となり、取り残されている施設もあります。国や都の政策を補完して、市政はこのような施設にも目配りをして欲しいと思います。

50年にわたって市職員、市議、市長、衆議院議員と行政に関係してきて実感しています。役人は一生懸命やるけど定期的異動するし、当事者ほどの知見は持っていません。そこで皆さんの出番です。

50周年を機に、これからも親の立場で活動を続けられることを心から期待いたします。私は衆議院議員として制度をつくる立場になりましたが、地域社会を代弁して血の通った制度をつくるために努力することをお約束してご挨拶といたします。」

 

「マイナンバーカード(個人番号カード)導入のため総務省に推進本部が立ち上がる。」

明日10月1日、高市大臣を本部長に推進本部が立ち上がる。

10月から、全国各市区町村のマイナンバー(個人番号カード)の通知が始まる。

マイナンバーの発行は来年1月からだが、通知を出すと市民から様々な問い合わせが市町村役場に殺到するだろう。十分な体制を組まなければならない。

マイナンバーカード発行は国の事務だが、市町村に委託する。いわゆる「法定受託事務」だ。前面に出るのは市町村だが、総務省が全面的にバックアップしないと出来ない。

総務省の幹部にかねがね体制を強化することを求めてきたが、明日から総務省に「個人番号カード交付円滑化推進本部」が出来ることになった。