岸田総理、育休中にリスキリングをと発言。「無理だね」と国民の声。武蔵野市は子育て中のママ・パパと子どもの居場所“0123吉祥寺”を30年前につくる
岸田総理の発言への国民の声は
① 子育てに全力で、スキルアップの時間と余裕がない。
② そもそも育休は、子育てに専念する期間ではないか。
③ 子育ては充実した時間だが、自宅で子どもと24時間いると、社会から取り残されるようだ。
等々の声が寄せられている。
育休中に限らず、最初から仕事を辞め、家庭保育を選択した人の声が背景にある。地元武蔵野市では、0歳児のうち30%が保育園だから、残り70%が家庭で育児中ということになる。
武蔵野市が家庭保育をしている人を中心に、母や父と子の子育ての場を創設したのは、30年前の平成4年です。「0123吉祥寺」という施設で、新聞各紙やNHKで特集された。その後、各市に拡がり、現在では児童福祉法の事業のひとつとなった。
岸田総理、「育休中の人々を支援する武蔵野市の0123のような施設を整備します。その上で、時間があればインターネットなどを活用してスキルアップも」と答弁すれば、誤解がなくよかったですね。