直言!土屋正忠のブログ

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共産党志位和夫委員長-『われわれはもう核を捨てる、だから貴方も捨てなさい』と迫ることが北朝鮮に対して最も強い立場に立つことになる、と。

本日午後3時からの共産党志位委員長の代表質問だが、驚くべき楽観、幻想主義だ。

核保有国による世界のパワーバランスに目をつぶると共に、既存の核保有国が悪いと聞こえる。金正恩政権を擁護しているのだろうか。

国会に議席を置く政党は単なる思想信条を述べる集団ではないはずだ。国権の最高機関の一員として、現実に立脚して国家国民の安全を政策立案するという、重大な使命が課せられているはずなのだ。

安倍総理が所信表明で言えなかったことで国民が一番知りたいこと―トランプ氏が大統領になっても米国の核抑止力は十分機能するのか。

昨日の臨時国会冒頭の安倍総理の所信表明演説は、災害復旧・復興・アベノミクスの加速・一億総活躍社会・地方創生・地球儀を俯瞰する外交など多岐にわたった。

その中で、安全保障・日米同盟にふれた部分は三行である。クリントン氏とトランプ氏が、次期大統領を争っている最中なので、日本の総理としては当然、内政干渉になるようなことは絶対に避けなければならない。言及できないのは当然だ。

しかし、同時に国民の中にある一抹の不安は、トランプ氏が当選しても米国の核抑止力を背景として日米同盟は十分役割を果たすのだろうかということだ。

クリントン氏もトランプ氏も幾多の試練を乗り越えてこられた方なので、十分信頼すべき人物と信じているが・・・

日本時間で、本日10時からクリントン氏とトランプ氏の大統領候補討論会。

以下、本日朝8時の外交部会の外務省資料

9月26日 ホフストラ大学(ニューヨーク州)

テーマ① 米国の方向性 ②繁栄の実現 ③米国を守る

10月9日 ワシントン大学(ミズーリ州) テーマ未定

10月19日 ネバダ大学(ラスベガス) テーマ未定

 

山本幸三地方創生大臣、今月25日に青森県津軽地方に日帰り視察。

青森県津軽地方は、たんぼアート(田舎館村)、鶴の舞橋(鶴田町)、立佞武多(五所川原市)など、街おこし、地方創生のモデルとなるような市町村がある。

(9月6日、7日ブログを参照)

いずれも風土の自然や、歴史伝統を生かしこの20年間にリニューアル復活したイベントだ。

私も9月上旬に訪問し、感激して、山本幸三・地方創生担当大臣に視察をお願い。大臣は、「地方創生は安倍内閣の一丁目一番地」と快諾した。

明日25日、大臣は幹部を連れて日帰り視察をする。強行軍だが、成果を期待しています。

小池知事は知事に選ばれガバナーになったのだから決断しなければならない。

豊洲移転問題は、情報公開のあり方・手続論と、安全の問題と分けて考えねばならない。

安全性とは土壌汚染と耐震だ。汚染された土壌は全量入れ替えたのではないのか。私は当時、武蔵野市長で都政について関心が高かったが、数100億円の巨費をかけて全量客土したと認識していた。

地下空間の耐震についても明確なメッセージを出すべきだ。この構造で耐震性がないとすれば都庁の優秀な土木、建築の技官たちは何をしていたのかということになる。

小池知事は都庁内の専門家の知恵を活用して、早急に評価し決断すべきではないのか。

都庁のトップの決断が遅れれば遅れるほど影響は大きくなる。

NHKで武蔵境が人気スポットと報道。中央線高架事業と駅前再開発-「市長時代の実績が実りましたね」と市民の声。

昨日夕方6時からのNHK地上波放送で武蔵境が人気上昇のスポットと取り上げられた、と何人もの市民から自宅に電話があった。

生駒さんという若い経営者が、「JR中央線武蔵境駅南北にグリーンゲートを市民参加で作った」と語り、北口駅前広場、中央線高架事業の完成、南口プレイスなど街づくりの成果を語ったという。

武蔵境の地元の人が街づくりを誇らしげに語り、それが効果を生んで武蔵境地域全体の評価につながったとすれば、33年に亘って市長そして代議士として街づくりに責任を持ってきた者として望外の喜びだ。

私は昭和58年に武蔵野市長に就任したが、武蔵境北口再開発事業および関連事業に着手したのは昭和59年のことである。

主要事業の概略は以下の通りだ。
1) 武蔵境駅北口再開発事業
・昭和61年 計画決定
・昭和63年 事業着手
・平成28年 完成
2) 中央線三鷹-立川間立体交差高架事業
・昭和60年~ 鈴木俊一都知事に度々陳情
・昭和63年末 JR東日本本社、細谷投資計画部長に陳情(後の副社長)
・平成元年 東京都が調査費1億円計上
・平成6年 東京都の都市計画事業として決定
・平成11年 事業着手
・平成22年 完成 事業総額1750億円
3) 武蔵野プレイス
・旧農水省食糧倉庫跡地5000㎡を活用
・平成3年 市から政府に対し利用計画を示し国有地払い下げ申請
・平成10年 国有地の払い下げを受ける
・平成15年 建物設計を公開プロポーザル。川原田康子氏が当選。
・平成23年 完成
4) 武蔵境駅グリーンゲート
・平成8年 市民中心で武蔵境駅舎・広場街づくり協議会が結成。グリーンゲートが提案される。
・平成22年 中央線高架事業完成後、南口に完成。
・平成28年 北口再開発事業の完成と共に、北口にも完成。

今まで33年を振り返ると、武蔵境駅南北の街づくりの重要な決定は22年間の市長時代に決定し、方向づけた。

衆議院議員になってからは、中心市街地活性化や街づくり交付金など、国交省関係の様々な街づくりに向けた補助金獲得のため働き、20数億円の補助金交付に漕ぎ着けることが出来た。

武蔵境駅南北の街づくりで具体の貢献が出来たこと、それを市民が評価してくれていることを大変うれしく思った。

北朝鮮の核・ミサイル問題と拉致問題は分けて考え、解決に向けて努力すべきだ−家族会の痛切な呼びかけ。

昨日、「最終決戦は続いている 制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」が拉致議連や家族会など5団体共催で開かれた。今年の4月以来、2回目の異例の開催だ。

安倍総理、加藤勝信拉致問題担当大臣、各党の代表者、国会議員、全国から多勢の地方議員が出席。

今年の最大の訴えは「拉致された家族の高齢化がすすみ、疲労困憊している。核・ミサイルの問題と切り離して拉致問題の解決を実行できないか」の切実な訴えだ。

北朝鮮は今年になって2回の核実験とミサイル発射という暴挙を繰り返している。全世界が核ミサイル問題を最大の関心を払っている。その中で、拉致が置き去りにされているのではという家族の切実な気持ちだ。

解決のプロセスが見通せず、出口が全く見えないトンネルの中にいるようだ。

私も欠かさず国民集会に参加しているが、ご家族の皆様に目に見える解決への道筋を何も示すことが出来ないことに、苦しさを感じる。

安倍総理は拉致問題解決は安倍内閣の最大の課題と述べ、ご家族を激励したが、珍しくも会場からヤジが飛んだ。いま置かれた状況を的確に現しているように思えた。

<安倍総理の挨拶>

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自民党東京都連の新会長に下村博文・元文科大臣が決定。

本日午後3時から、自由民主党東京都支部連合会の支部長・常任総務合同会議が開催され、新執行部案が深谷隆司・役員選考委員長から発表され、全会一致で承認された。

会長 下村博文
会長代行 菅原一秀
幹事長 高島直樹
総務会長 萩生田光一
政調会長 井上信治

日韓は安全保障で運命共同体だということが更に明らかになった−北朝鮮の核実験と小型化。

日本も韓国も自国の安全保障の根幹を米国の核抑止力に頼っている。

ロシアや中国は核大国だが、50年前に核武装し、様々な場面を通じて国際的な危機管理を経験し、それなりの信頼感がある。

しかし北朝鮮は別だ。金正恩という若き指導者が何を考え、何をやろうとしているのか、その権力は内部統制が行き届いているのか、明らかではない。まことに不安かつ不安定である。

その北朝鮮がミサイルに搭載可能な核開発に成功したらしい。韓国はもとより、日本もミサイルの射程範囲だ、日本も韓国も自力で核抑止力を持ってないのである。日韓は置かれた安全保障の地位は類似している。

オバマ大統領、『核の先制使用しない』との宣言を発しようとした-北朝鮮核実験へ。ミサイル搭載可能か?

オバマ大統領は歴史に残るレガシーにしようと、核の先制使用はしないと宣言しようとしたが、抑止力の低下を心配した同盟国の反対で取りやめた。

一方、北朝鮮は昨日核実験を強行。広島型に匹敵する10キロトン級だという。

北朝鮮国営テレビは「打撃力」の強化を強調。核の先制使用をほのめかす北朝鮮核ミサイルで一番脅威を受けるのは日本と韓国だ。

米、中、露は自前の核攻撃能力を有し抑止力は十分だ。

500年前の縄文時代の三内丸山の人口は?―50人~300人が自然と共生した持続可能な生活だった。

9月5日、青森県三内丸山遺跡を視察。岡田館長からお話しを聞く。遺跡は、20数年前に野球場を造るため、土地を造成していて偶然発見したという。

8畳ほどの広さの竪穴式住居が点在し、一角に長方形の大屋根の茅葺200平方メートルほどの建物―集会や祈りの場だったのか?

さらに周囲1m20cmの太い栗の柱6本を繋ぐ櫓のようなものがある。用途は判明していないが宗教的儀式に使ったのか、海を見るための見晴らし台だったのか?更に、海に向かって幅14m~15mの道路もあったという。

食物は栗が主食。海の魚や貝類も。土器をつかい煮炊きしていた。衣服も草木を利用して作り、着用していたようだ。

栗の木で家屋をつくり、栗の木を燃料に栗の実を食べる、栗文化だ。

自然の恵みと共に生きた縄文人。まさに自然との共生、地球に優しい生き方の実践だ。持続可能な文明といえる。

先日、米国と中国がパリ協定の批准に合意し、発効の見通しが立ったとの報道を思い出した。CO2二酸化炭素排出を抑制し、今世紀末までに産業革命以前と比較して気温上昇を2℃以下に収めるという内容だ。 

現代の豊かな文明は未来にわたっても持続可能か、三内丸山遺跡を見て改めて考えた。

 

<三内丸山遺跡の大屋敷にて>

三内丸山遺跡①

地方創生は青森から―五所川原市の立佞武多(たちねぷた)、鶴田町の鶴の舞橋、田舎館村の田んぼアート。

1泊2日で青森県を視察。津軽地方には元気な市町村が多くある。

五所川原市の立佞武多(たちねぷた)は23mの巨大なねぷたで、毎年8月4日~8日までの5日間、市内1.2kmを練り歩く。総重量19トン、60人の引手が曳く。

立佞武多は明治の頃から続く五所川原の伝統だが、市街地化がすすみ電線が張られるようになるとねぷたの通行が不可能になり、いつしか途絶えてしまったという。 

立佞武多が復活したきっかけは、大工の棟梁の家の遺品から、明治時代の墨で書いた設計図が見つかったことだという。ちょうどその頃、五所川原市が人口減少を迎え地域が元気を失っていた時だったという。

「地域おこしは、これしかない」と直感した有志が立ち上がって、数か月掛けて河原で作り上げたという。当時200万円を目標に市民に募金を呼び掛けたら500万円集まった。

数か月掛かり、巨大ねぷたが80年ぶりに完成した時は有志の思いが通じたと手を取って泣き崩れたとのこと。完成したねぷたは、季節が終わったら伝統に則って火が放たれた。

これ一回きりだと思っていた有志に「もう一回やってくれ」と言ったのが当時の市長だった。「電線が邪魔して街中には繰り出せないのだから・・・」と断ったら、市長が「そんな電線ヤッテマレ」と言ったという。

 「ヤッテマレ」は津軽地方の方言で「やっつけてしまえ」という意味で、戦いねぷたの掛け声そのものだった。それを聞いた有志達は奮い立って再び挑戦したという。平成10年のことだ。

 立佞武多館の菊池館長はその場に居合わせた中心人物だ。市長の「ヤッテマレ」の一言に身震いしたという。そして邪魔な電柱を移設、地下埋設してついに1.2kmの巡行コースをつくったという。

 立佞武多館には8階建てのビルに相当する23mの立佞武多が3基勢揃いしている。8月の祭りの時は巨大な建物の壁面が開き、街中に威容が現れるという。今日では5日間で100万人集める大祭になっている。

 鶴田町の鶴の舞橋は岩木山の裾野に広がる灌漑用ため池280haにかかる木造の橋で、鶴が翼を拡げて舞うように見える。

 江戸時代に当時の津軽藩主が作ったため池を活用し、20年前に作ったという。吉永小百合さんのディスカバリージャパンで有名になり、毎年数10万人が訪れるという。

 田舎館村の田んぼアートもユニークだ。色とりどりの稲を植えて人物や風景がをつくり、田んぼの傍から見るとなんとも無いが、10mの展望台から見下ろすと遠近法を使った絵柄がくっきりと見える。

 今年のテーマはNHK大河ドラマの真田丸だ。

 田んぼアートは20年前より考案して、少しずつ工夫しながら充実してきた。最初は1~2色だったが様々な色の稲を全世界から取り寄せ、現在は黒米を始め、4~5種類の色を作り出す。田植えをする時はすべて青い稲だというのだから驚きだ。7月が見頃とのことだが、9月に刈り入れ時を迎えても立派な姿だ。天皇陛下もご覧になったとのこと。

 三つの市町村に共通していることは、地域の伝統や風土を生かして、新しく創出したことだ。これこそ地方創生の手本ではないだろうか。

<五所川原市の立佞武多館で>

立佞武多館

 

 

 

 

 

 

 

<田舎館村の田んぼアート 鈴木村長と>

田んぼアート_第一会場

 

 

 

 

 

 

<鶴田町の鶴の舞橋 相川町長と>

 鶴の舞橋①

 

 

 

 

 

 

 

小池知事が築地市場の豊洲移転を延期するという。先の見通しのない決定。ガバナーとして大丈夫か。

仮に来年1月まで延期して、結論が変わることがあるのであろうか。

中央卸売市場の豊洲移転反対、現築地で行くと決定したら5000億円を超える都の無駄な投資と膨大な補償問題が発生し、大混乱になる。

仮に1月以降に移転にゴーサインを出すなら、今決めたほうがベストだ。

豊洲の土壌の安全性が確認されていないというが、今までも度々環境対策、土壌汚染のモニタリングをやってきたのではないのか。

今回の調査が初めてではないはずだ。

抵抗勢力をつくり、相手を攻撃して人気を保つ手法は知事に当選をしたのだから止めたほうが良い。

知事は最終決定権をもつ“ガバナー”なのだから。

北海道、岩手県等、台風10号で軒並み河川が氾濫、甚大な被害に~昨日、自民党災害対策本部が緊急会議。

昨日、午後5時から茂木政調会長のもと緊急災害対策本部が開催され、内閣防災、気象庁、警察庁、消防庁、海上保安庁、国土交通省、防衛省、厚労省等、関係省庁が集まり現状報告。

被害状況の全容がつかめてないので途中経過だが、政府は務台内閣府政務官をヘッドに、現地調査団を派遣とのこと。

務台代議士は、総務省出身で消防庁の幹部の経験もあり最適任だ。

各省の報告のあと、政府を督励すると共に、人命救助最優先を確認。状況に応じて、本部会議を開催することとした。

北海道や岩手県を海上から台風が直撃するのは始めてのことだ。現地では、さぞ混乱が続いているだろう。

北海道出身の代議士が、「北海道は雪の備えは万全だが、台風が4つも来るとは、激甚災害の対策を早く」と語っていたのが印象的。

さらに岩手県の三陸沿岸各地では、5年前の3.11の復興の最中に、前例のない台風直撃で、高潮と河川氾濫。まことに苦難の連続で心が痛む。

台風の中450名が激励にかけつけてくれる―第43回ビアパーティ。

土屋正忠後援会主催の恒例のビアパーティが昨日、吉祥寺の東急REIホテルで開催された。

都知事選挙があったので例年より1週間遅れ、月末ギリギリの開催で、又案内期間も3週間と短く、さてどうかと気になっていました。

さらに台風10号の接近で最悪の条件でした。しかし例年通り武蔵野、府中、小金井を中心に続々と来会者が集合。

中川雅治参議院議員を始め、高野律雄府中市長、佐藤一夫国立市長、鈴木錦治(府中)、木村基成(小金井)、島崎義司(武蔵野)、吉野利明(三鷹)、山田忠昭(西東京)の各都議会議員、地元三市を中心に自民、公明、保守系無所属の市議会議員、三市の商工会関係者、医師会長、JR等の鉄道関係者など、その他各関係の団体や友人達、おかげで450名の方々に激励していただきました。

とりわけ永年の支援者の中には「台風だから来たよ」とおっしゃってくれる人も、有難い。こういう方々のご期待に応えるためにも全力を尽くさなければと決意を新たにした。

 

<第43回ビアパーティにてご挨拶>

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2019年ラクビーワールドカップに項目をきちんと立てること~平成29年度国土交通省予算概算に注文。

昨日、自民党政調国土交通部会が開催され、平成29年度予算概算要求案が了承された。

国費の総額6兆6654億円、財政投融資3兆8524億円の積極予算だ。

予算概要は、国土交通省の全行政領域を網羅したものだが、

① 東京オリパラ関係予算の全額を早く確定し明示すること

②2019年ラクビーワールドカップ関係予算が項目立てされていない。

全国12の開催地は都立公園も多いと思われるので、必ず項目立てして下さいと注文をつけた。

陸上自衛隊富士総合火力演習

富士山の裾野、東富士演習場で陸上自衛隊平成28年富士総合火力演習が行われた。

前半は各種火砲の実弾発射訓練、総て的に命中。最新の10式戦車は走行しながら目標に集中砲火。

後半の演習は離島奪還のシナリオで陸・海・空が一体となった演習だ。

兵器の優秀さと隊員の練度が光った演習だ。頼もしい。

 

<富士総合火力演習にて>

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夏休みの宿題の追い込み参考になるかな!?―小金井の木工展。

27日(土)小金井市内の建築業タカキホームの主催で木工展が開かれた。「木のぬくもりと作る喜びを子どもたちに」と社長が語る。

 武蔵小金井駅前の宮地楽器ホールの一階が会場だ。雨にもかかわらず子どもたちが自由工作などに挑戦、楽しそう。夏休みの宿題はこれだ!

 私も檜の箸づくりに挑戦。

 

<子供たちの作品を鑑賞>

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<木材のアスレチック>

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<お箸づくりに挑戦>

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553戸大規模マンションのお祭り―是政リムザ

一棟で553戸の大規模マンションでどのようにコミュニティをつくり住民同士、また周辺の街の人達と絆を深めるのか。屋外のマンション内での共用スペースを使って夏祭り。

 のため開会式は軒下で、共用スペースをとり囲むようにしてマンション外の街中の商店が出店している。10年続く夏祭り、雨でも子どもが飛び回っている。

 

<リムザ夏祭りにて>

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お母さん朝早く起きてお弁当をつくってくれてありがとう―小金井リトルシニア卒団式。

小金井リトルシニア卒団式23人全員が語った言葉は母に対する感謝の言葉「お弁当ありがとう」「勤めがあるのに朝早くから」などなど続く、母、父にとって何ものにもかえがたいプレゼントだ。

 「親は子育ての苦労の数十倍のものを子どもから得る」との言葉を思い出した。高校での飛躍を祈ります。

 

<卒団式にてご挨拶>

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海ごみマイクロプラスチックの脅威、2050年には魚の数より多くなるとの予測も―ごみの完全回収・河川の流出防止、市町村の力で。

昨日、環境省の水・大気環境局の担当が、海岸漂着ごみ対策の予算について説明に来た。加藤紘一衆議院議員と礒崎陽輔参議院議員と私・土屋の三人で海岸漂着物清掃法を議員立法でつくってから10年経った。

3・11の東日本大震災の影響もあり、清掃のための予算が30億円計上されるようになった。担当から説明を聞くとさらに影響が深刻になり、中長期の課題はマイクロプラスチックによる海洋の汚染だという。プラスチック廃棄物は、陸上から河川に流れ出て海に入り波にもまれ微細なプラスチック(マイクロプラスチック)となり、魚が誤飲して東京湾で捕獲した魚の内臓からマイクロプラスチックが検出されるという。

また、プラスチックの毒性も懸念される。米国の研究では、このままの状態が続けば、2050年には海の魚の総数を上回ることが推計されているという。出来ることからやろう!源を断つことだ。陸上のプラごみをきちんと回収して処理し、河川に流さないよう努力することが大事だ。市町村の役割が極めて重大。

2年前に紹介した全国市長会 荒木事務総長に再度電話して、環境省の担当を説明に行かせることにした。全国市長会の中に、地球環境を取り扱う委員会が設置されている。そこで取り上げてくれるようお願いした。

東南アジア各国へ法整備支援を。親日派・知日派の育成に外国の青少年の誘致を-外務省予算案に注文

リオオリンピックも終わり、政治の季節が始まった。

各省ごとに平成29年度予算概算要求の概要がまとまり、自民党政務調査会の各部会が開かれる。本日9時30分から開催された外交部会関連合同会議で、外務省の7730億円の要求額が説明された。意欲的な予算案だ。

私は原案を評価したうえで、次の4点の意見を述べた。

1)アジア各国の法の支配を加速するため、日本の民法典など法務省が英訳し、各国へ送ると共に検事や裁判官など派遣している。しかし、人数も少ないので外務省も法務省と協力すること。

2)親日派・知日派外国人を増やすため、総務省のJETプログラム(過去20年間で6万人の外国の若者を地方自治体に派遣・長期研修)と連携して欲しい。

3)ブラジルの日系人は日本の最大の財産でもある。三世・四世のなかに日本語が話せなくなっている方が増えている。現地の日本語学校の支援を。

4)テキサス州フレデリックスバーグ市に国立太平洋戦争博物館がある。ニミッツ提督の故郷で、非常に公平な立場の博物館で日露戦争の東郷平八郎の肖像も飾ってある(ニミッツ提督は東郷元帥を尊敬していた)。中国がアプローチして、中国史観の歴史のPRの場にしようとしているとのこと。連携支援を。

上下水道道路整備に国の力を~三多摩上下水及び道路建設促進協議会で各市町村議長が。

三多摩地域26市3町1村には、400万人超の住民が住んでるが、23区に比較してインフラ投資が遅れている。

そこで、40年前に協議会を結成し東京都とも連絡し、様々な要望を中央省庁に陳情している。

会長は持ち回りで務めるが、今年度は市川府中市議長が会長なので、私が案内して関係する厚生労働省、総務省、財務省、国土交通省の副大臣と政務官に陳情した。

<厚生労働省 馬場成志政務官と>

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<総務省 冨樫博之政務官と>

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<財務省 大塚拓副大臣と>

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<国土交通省 田中良生副大臣と>

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リオ・オリンピックで、日本の若者が描いた華麗なメダルの絵巻きもの-日本の新時代の象徴だ。

昔、日本のお家芸と言われたのは柔道・水泳・体操・レスリングなど、いくつかの独立峰がある感じだった。

リオでは、お家芸にくわえてカヌー・バトミントン・シンクロ・卓球・競歩・テニス・400mリレー・重量挙げ、絵巻き物のように開幕から終幕までとぎれなく続いている。

メダリストは、他人にはうかがい知れないような心身のハードトレーニングの成果だと思うが、共通しているのは、明るさ、まじめ、前向き、400mリレーのケンブリッジ飛鳥選手に象徴される新生日本だ。

銀メダル、レスリングの吉田沙保里選手~取り返しのつかないことをしたと。そんなことない、貴方がいたから後輩たちが育ったのだ。立派な銀をありがとう。

吉田沙保里選手の銀メダルの挨拶が泣ける。

「取り返しのつかないこと」ではない。栄光の銀メダルだ。

貴方がいたから、登坂選手や土性選手の金メダルがあったのだ。

若手二人の我々が期待した以上の成績は、貴方の懐のなかで育まれたのですよ。

そして人生には、予想の出来ない結果があることを身を持って示したのだ。

三連覇のあとの銀は、人生の意味を凝縮したような成果だ。

私達は、心から祝福、感謝して永遠に記憶する。

人生を彫刻する立派な吉田選手の第二位。

堂々たる銀メダル、おめでとう。

 

リオで大活躍の日本の若者、多彩で伸び伸びとした姿を見ると何か突き抜けた印象だ。

水泳・柔道・体操・カヌー・卓球・重量挙げ・グレコローマンレスリング・テニス、これから楽しみなのはバトミントン・フリースタイルレスリング、陸上400mリレーも。

 若者たちの多彩な大活躍を見ると今までと異なり何か突き抜けた感じだ。

 その原因はナショナルトレーニングセンターの存在か、同時に上昇基調の世の中全体の空気の反映か。