直言!土屋正忠のブログ

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阪神・淡路大震災30年。武蔵野市は給水車2台を1月下旬から3月上旬まで派遣。復興期には芦屋市に技術職を2年長期派遣し、プッシュ型支援のため大規模被災地支援条例を制定。困った時はお互いさま

淡路島北部を震源地とする阪神・淡路大震災が発災したのは平成7(1995)年1月17日(火)午前5時46分。高速道路が途中で崩壊して、半分宙づりになったバスが落下しそうになっている映像に衝撃を受けた。

武蔵野市から直ちに市の防災監を中心に職員をつけて食糧を送ったが、大渋滞で2日かかった。近辺の都市から支援物資がすでに届いていたので、もう食糧はいらないとの報告。必要なものは水だという。そこで水道部の給水車を2台、広報車1台の計3台と職員6名を神戸市に派遣し、1/25~3/5頃までの40日間給水支援に当たった。当初は、焼け残った公共施設の土間に寝ていますとの報告。そのうち一週間程経つと場所が変わり、畳の上で寝ていますとの報告。一週間交代勤務で1チーム7泊8日。1日はダブって引き継ぎ日。新幹線で職員は交代した。

山の上の浄水場まで行き、水を満タンにして避難所等に先導する広報車が「給水車が来ました」と広報すると、10ℓのポリタンクを持って住民が集まってくる。2月中下旬になると避難している住民の方から感謝の言葉もいただくようになった。「ありがとう。多摩ナンバーを見ると涙がでる。武蔵野市さんが大地震にあったら、応援にかけるつけるよ」と職員が逆に激励される。3月上旬、神戸市から「相当復旧したので、これからは自前で給水します」とのことで給水救援を完了した。

その間にも、放置自転車を修理して60台を長田地区に送ったりした。救援物資の内容も変わり、当初のブルーシート等から歯ブラシや生理用品、さらに壁に貼る模造紙・文具類等の生活用品が不足していて、改めて支援の在り方を実感した。

国の災害対策基本法の骨子は①被災地からの要請に応じて支援する ②支援にかかった費用は要請した自治体が負担する である。これではダメだと思い、1995年3月の市議会に「武蔵野市大規模災害被災地支援条例」を提出し、可決・成立。プッシュ型支援の先駆けとなった。

さらに復興の段階になり、芦屋市の要請に応えて建築等の技術職員を2年派遣した。長期派遣職員からは定期的に報告を受け、状況を把握するとともに激励した。

阪神・淡路大震災で学んだことは、日頃の備えといざという時の支援のネットワークである。現在、武蔵野市は姉妹友好都市と相互支援の協定を結んでいる。

犠牲になられた6000余名の方々のご冥福を祈るとともに、この教訓を将来に活かすべきと思う。

小美濃市長は、防災に強い街を政策の最上位に掲げている。

赤沢経済再生担当大臣を表敬訪問。30年前に武蔵野市が全国初のコミュニティバスの運行を始めた。その時、若い運輸官僚として実現に力を貸してくれました

平成7(1995)年11月26日に武蔵野市は全国初のコミュニティバス「ムーバス」の営業運転を開始しました。ムーバスは2m×7mのミニバスで定員25名。吉祥寺の街路を走る路線バスです。1回100円で200m間隔のバス停。15分に1本の運転間隔で市民生活を支えています。今や無くてはならない存在です。しかし、30年前当時のバスは2.5m×11mで大通りを走る50人乗りというイメージで、4~6mの細い街路を走る乗合バスは想定出来ませんでした。

武蔵野市がコミュニティバスの構想を発表してプロジェクトチームを発足させたのが平成3(1991)年でした。その時、運輸省からPTに派遣されて来たのが、若き日の赤沢亮正さんで、研究の結果を本省にしっかりつないでくれました。実現したのは4年後の平成7年でした。4年の間、警察・東京都・JR・バス会社・メーカー等さまざまな分野の方々にお世話になりましたが、赤沢さんは生みの親の一人です。30有余年経って、石破内閣を支える閣僚として活躍されています。

昨日1/15に表敬訪問すると、大変喜んでいただいて旧交を温めました。ムーバスのパンフレットを渡し「今年で30年を迎えます」と申し上げると、「懐かしいなあ」と目を細めておられました。公務精励をお祈りします。

なお、赤沢大臣と私は20年前の小泉内閣で同期当選し、通算34年の公私のおつき合いになりました。

万来の拍手。安藤政輝さん「箏の会」、たおやかで淀みのない名手の演奏に満席の会場は盛り上がる。若い世代に聞かせたい

昨日1/13に吉祥寺の武蔵野公会堂での演奏会。午後2時からの開演に1時過ぎからファンが来場。急きょロビーを開放してお待ち頂くことに。

安藤先生は名人とか、第一人者とか称されるのが嫌いで「どんな隠れたかたがいらっしゃるかも知れませんから。私たちの世界では、そういう形容はいたしません」とのことですが、あえて名手と呼ぶことにいたします。

「さくら変奏曲」「春の海」等のお馴染みの曲から始まり、合計9曲を演じました。いずれも豊穣で、穏やかで淀みのない演奏。目をつぶって聴いていると日本の自然の風景が浮かび上がって来る天上の音楽。フィナーレの曲は「琉球民謡による組曲」素晴らしい演奏を文字で表すことは出来ないのですが、邦楽の魅力を継承するために私も力をつくします。

吉祥寺サンロードの松屋は、牛めし並盛430円。頑張っている。ありがたい

マスコミは物価が上がる、上がるとの報道。確かに物価は上がっているのだが、一時のデフレからの脱却はどこへ行ったのか。手のひらを返したようだ。

長い目で見ると、安倍総理のもと日銀の黒田バズーカによる異次元の金融緩和があり、ロシアのウクライナ侵略を契機に円安もあり、物価が上がっている。安倍総理時代の目標は物価を2%上げるのが目標だったが達成だ。今度は物価高に賃金の上昇が追いつくかだ。

街で生活する人にとって、一番敏感に感じるのは昼食の値段だ。コロナ禍前までは700~800円が相場だったが、現在は1000円が目安だ。三鷹駅北口の松屋は4~5年前は牛めし280円の時があったが、今は600円台だ。それでも割安感がある。

正月、吉祥寺のサンロードを歩いていたら、松屋の牛めしが並盛430円とあった。よく頑張っているなあ。今時500円玉でお釣りがくるなんて。

吉祥寺は学校と予備校が多いので、学生の姿が目立つ。食べ盛りの学生にとって、牛めし430円は福音だ。我々年金世代にとっても嬉しい話だ。

物価が安定して、給与と年金が上がるなんて都合のよい話はなかなか難しいか。

今年も無いものねだりはしないで、健康で活動的な一年にしたい。

トランプ氏が大統領就任前にグリーンランドの購入、カナダの合併、パナマ運河の返還など強硬発言を続けている。ディール(取引)の材料か

グリーンランドは自治州でデンマークが主権を行使しているが、それを購入したいという。グリーンランドはロシアに近接し、北極海の入り口だ。地下にレアアースなど鉱物が埋蔵されているという。また中国も注目して、地下資源の探査活動を活発化しているという。

イーロン・マスクのスターリンクでは何でも分かるということか。さらに歴史的に見れば19世紀後半にアラスカを購入したことが念頭にあるのだろうか。

カナダとの合併は、ベーリング海峡からメキシコ湾までの北米大合衆国構想か?もっともメキシコの合併には言及していない。メキシコまで合併すると、白人は圧倒的に少数になる。これでは大統領選挙に敗けてしまう。

パナマ運河の返還も含め、現職大統領になったら言えないことを今のうちに言っておき、就任後のディール(取引)を有利に進めるための布石か?

アメリカの草の根保守の国民は拍手喝采だろうが、しかし議会はどうか。

石破政権の課題は地方に目配りをしつつ、大都市で勝てる自民党をつくることです

新年あけましておめでとうございます

1/6から事務所を開けて、府中市の賀詞交歓会(6日)、武蔵野市の賀詞交歓会(7日)等の会合に出席して意見交換をしています。景気回復の傾向がはっきりして、両会合の参加者の表情は明るいです。

少数与党の石破政権は人口減少の進む地方に重点的に目配りを行うとともに、大都市で勝てる自民党に脱皮をするのが使命です。東京の衆議院小選挙区は30議席、比例は19議席で合計49議席です。衆議院定数の10%を超えています。大都市で勝てなければ、政権を維持できません。大都市の住民は経済・物価・外交・安全保障・教育や社会保障等に関心を持つとともに、政治の在り方を重視します。

正直・公正・公平、そのための情報公開等を重点的に行い、出来ないことは出来ない理由を明らかにする。それが真の国民政党ではないでしょうか。

私たちは武蔵野市という地域社会を中心に政治改革を進めていきます。

武蔵野市の選挙結果、市長選・衆議院議員選挙・都議会議員補選。情報公開を徹底して問題点をあげ、有権者の皆様と共に国の在り方や市政・都政を考える政治姿勢が勝利に結びつきました

新年も武蔵野の一角から世直しのため、微力を尽くしたいと思います。一年間、ご支援ありがとうございました。

※2025年は1月6日から事務所を開きます。

トヨタ、トランプ大統領就任式に100万ドル寄付。日本なら政策を金で買うようなものだと、大バッシングだろう-マスコミは、どういう献金システムなのか報道すべきでは

読売新聞12/25付け夕刊や本日12/26付け朝日新聞朝刊の記事によると、トヨタが他社に見ならって100万ドルをトランプ氏に寄付するという。献金はゼネラル・モーターズ、フォード他、メタ(旧フェイスブック)、アマゾン・ドット・コム等のIT産業に倣ったとの記事。

トヨタの献金は日本に例えるとアメリカに本社を置く大企業が、石破総理の就任を祝って自民党に多額の献金をするようなものだ。

トヨタが企業活動の一環としてトランプ大統領(共和党か?)に献金することを問題にする気は全くないが、国会での企業・団体献金を禁止しろとの論議を受けて、大手新聞社やNHK等が「政策を金で買うようなものだ」「政治改革関連法案が国会に可決されたが、まだ積み残したものがある」等の報道をしているのを見聞きして、極めて疑問に思う。

マスコミは論拠なく政権批判するだけで良いのか?少なくとも公正な選挙で国のリーダーを選ぶ民主国で各々どのように政治資金を集めているのか。企業献金は認められているのか否か。その場合は、どのような考え方に立脚しているのか等を報道する責務がある。それが購読料を支払う意味であり、有限な電波がNHKや民放各社に割り当てられている意味ではないか。

新年には掘り下げた報道を期待したい。

小美濃市長、1年前の今日に市長当選。あれから1年、まだ道半ばだが武蔵野市が明るくなった

街へ出ると武蔵野市が明るくなった。小美濃市長が親しみやすいとの声。市民が何を考え、何を求めているか耳を傾けて、出来る事には全力で取り組むという姿勢が評価されたのだろう。

前市長の6年間は外国人に住民投票権の付与(市議会で否決)、子どもの権利条例(国連の児童の権利に関する条約の曲解または意図的解釈変更)、吉祥寺駅の超一等地を随意契約で不動産業者に売却等々、自分の考えを押し通し、市役所職員は振り回された日々だった。

小美濃市長は折にふれて、教育の現場やコミュニティ、商工農の現場に足を運んで市民の声に耳を傾けている。

武蔵野市を立て直す。これからだ。

日本の輸入の99.6%が海運。海国日本の生命線だ-本日、今年最終の海事振興連盟主催の勉強会に出席

本日のテーマは「日本の内航海運と事故防止」。講師は海上保安学校の教官。

海外からの輸入は99.6%が海運です。日本の流通機構の中で「内航海運」が占める割合はトンキロベースで約4割を担っているそうです。1990年度と2021年度ベースを比較するとトンキロベースで34%減とのこと。高速道路網の充実でトラック輸送に切り替えたのでしょう。しかし最近ではモーダルシフトの転換先として上昇傾向にあるそうです。

船舶事故の事例として、1962年11月18日に川崎市の海浜運河で起きたタンカー同士の衝突事故で積荷のガソリンが付近の海面に流れ出して拡散したため、周辺船舶の爆発および延焼が発生し、41名が死亡したといいます。これらの具体例を挙げて、事故防止の対策等が話されました。

私にとっては全くの専門外ですが、こうやって物流が支えられているのだということが理解できます。衆議院議員時代に海は日本の生命線と考えて、この勉強会に参加していましたが、バッチを外した今でも、ご案内をいただき、月1回の勉強会に参加しています。

首都直下や相模湾地震に備えて東京湾の強靭化を主張して来たので、新年になったら、さらに研鑽を重ねて政策提言したいと思います。

武蔵野市が動き出した。小美濃市長、警察署長、防犯協会長で闇バイト撲滅キャンペーン-12月21日(土)午後に市内JR三駅で

小美濃市長は、間もなく就任1年を迎えます。

武蔵野市では、闇バイトによる強盗傷害事件に市民が巻き込まれないようキャンペーンを実施します。

12月21日(土)
  12:45~ 武蔵境駅前
  13:20~ 三鷹駅前
  13:55~ 吉祥寺駅前  

小美濃武蔵野市長、平丸警察署長、高橋防犯協会長に市職員・警察官・ボランティアが参加。

とりわけ、吉祥寺駅は市内・市外から1日40万人の乗降客が来る、新宿以西の最大繁華街です。闇バイトの被害に遭わないよう、そして若者が道を誤り犯罪者にならないように。

時あたかも警察庁長官が、仮装証明・仮装身分を名乗り、トクリュウ(特殊流動型犯罪)の本元に迫るといいます。治安の乱れは国の乱れ。日本国挙げて、対策に乗り出す時ですね。

武蔵野市と警察の連携に拍手。

年末に明るいニュース。安倍昭恵さんがトランプさんに招かれて夕食会

この時期だからこそ会えたんでしょう。大統領になったら不可能。

トランプさんの狙いはどこにあるのか詮索が続くが、8年前に出会って、安倍晋三首相の好印象が今も残っていて、友情を感じていたことが招待の原点でしょう。

最初のトランプさんの当選の時、外務省は民主党のクリントンさんが勝つと信じていて、トランプさんの情報を十分持ち合わせていなかった。大統領当選直後の就任前の訪問も、オバマ大統領に失礼だと止めたという。安倍晋三首相の政治家としての判断が、その後の日米関係の土台を築きました。

テレビ朝日の玉川徹さんは「外交上問題だ。断る選択も」と語っていたが、未熟だ。総てのチャンネルを構築することが必要です。

安倍昭恵さんは元首相夫人であっても、今は全くの私人です。だからこそトランプさんがシンパシーを感じているなら、会いに行って当然。外交上の機微に渡る話など出るはずがない。トランプさんも二期目で十分余裕があり、損得を超えた人間関係こそ昭恵さんの財産だし、日本の石破政権の財産にもなる。

年末の明るいビックニュース。

天才 宮城道雄先生の愛弟子、安藤政輝さんの箏の演奏会。令和7年1月13日月・祝 午後2時開演。武蔵野公会堂(吉祥寺駅南口3分)。チケット代3000円(指定席)

宮城道雄先生は明治・大正・昭和の三時代に渡って活躍した箏(13弦の琴)の名手で、日本の箏を世界音楽に高めたことで知られています。

安藤政輝先生は宮城道雄先生に7歳で入門し、長じて慶應大学に学び、卒業後に東京芸術大学に入学。卒業後に教授となり、世界中で演奏活動を続けてきました。

さらに1990年から宮城道雄先生作曲の300曲全曲を演奏し、後世に残そうと活動を続けられ、来年2025年の令和7年には全曲演奏会が完了する予定です。

安藤政輝先生の演奏を4年前に初めて聴き、感銘を受け、愛好グループを結成し、武蔵野市を中心に年1回の演奏会を企画してきました。

公演日の令和7年1月13日まで一カ月となりましたが、豊饒な箏と自由自在の尺八の演奏をお楽しみください。ご来場をお待ちしております。

お申し込みは武蔵野市民文化生涯学習事業団まで。
℡0422-54-2011

12/13現在の残りチケットは18枚です。残り僅少ですが、PRを兼ねてブログに書きました。

松下玲子前市長に損害賠償を求める住民訴訟。昨日、東京高等裁判所に控訴理由書を提出しました

原告代理人の弁護士さんから連絡があり、11月11日付けで控訴理由書を提出したとのこと。

主たる控訴理由は三点です。
① 地裁判決は昭和62年と平成25年の最高裁判決の枠組みを採用しています。しかし、二つの最高裁判決の原審の事件はごみ焼却場の建設とし尿処理中継所の賃借料の事件です。いずれも、市民生活に絶対必要な施設です。一方、私たちが求めているのは、市有地を公法の根拠なく隣地所有者に随意契約で売却した事件です。事件の性格が根本的に異なります。これらの最高裁判決を適用すべきではありません。

② 地裁判決は土地売買によって武蔵野市の公共の利益を増進したとして、公益性があると認定しています。しかし、認定の基礎となった事実は、市側の主張をそのまま鵜呑みにしているだけで、事実は異なります。そのことを具体的に指摘して、事実誤認と反論しています。

③ 市に与えた損害。松下玲子市長(当時)は吉祥寺駅北口1分の土地を坪524万円(正常価格)で売却しました。しかし実際の売買価格は駅から7~8分の住宅地で坪300~400万円です。さらに、市有地の購入価格が11億円だったのをなぜ9億円で売ったのか等を指摘して損害を与えたと主張しています。

東京高等裁判所での審理は市当局の反論や正月休み等があり、来年1月末以降の予定です。詳しい論点など、概要をまとめて逐次ご報告いたします。

韓国の尹大統領の戒厳令。内乱から法秩序の下に-出国禁止も

6時間で終わった尹大統領の戒厳令。国会が解除の議決。憲法秩序に従ったということか。

テレビの報道を見て気になることもある。司令官の命令に対して、派遣された師団長が従わなかったことだ。師団長が「軍隊の政治的中立を守るためだ」と発言。

現場の師団長が指揮し、個別に判断するということだろうか。

軍隊は国家を守るために存在し、政治の道具にはならない、という立派な判断に思えるが…。軍隊の本質に関わるように思える。

識者の意見を伺いたい。

韓国の突然の戒厳令。韓国社会の未成熟を言うのは簡単だが、ソウルから50㎞で板門店。ロシアに出兵している北朝鮮

12/3の夜から12/4の未明にかけて、突然の戒厳令の発令と解除。国会の決議に従って尹大統領が解除したという。辛くも憲法の規定が活きて、民主主義国の胸衿を保てた。

尹大統領の心境と意思形成の状況は不明だが、首都ソウルから50㎞余りで38度線の休戦ラインの板門店だ。ソウルから板門店までは車で1時間で、その近さに驚く。東京ー横浜が48㎞なので、至近距離で南北が敵対していることになる。

北朝鮮の金正恩氏は「ソウルを火の海に」と常々脅かしている。さらに、ソウルまで到達する長距離砲を数多く揃えているという。

韓国(国連軍)と北朝鮮は休戦中だが戦時である。
徴兵制は満18歳からだ。

周辺を海に囲まれた日本にいると、緊張感の実感がない。

石破総理は、しばらく政権の中枢から遠ざかっていたので感覚がもどらないのでしょう。臨時国会を乗り切って、日本国の舵取りをよろしくお願いします

石破茂総理は、2012年の第二次安倍内閣で自民党幹事長、続いて地方創生大臣。それ以後、政権から距離をおいてきました。

そして今年8月14日の岸田総理の総裁選挙に出馬せずの宣言から2カ月で、一挙に総理になりました。感覚を取り戻すのに、多少時間がかかるのでしょう。

さらに、選挙結果は比較第1党ですが過半数は取れない状況です。自・公連立プラス国民民主のパーシャル連合。そういう政治状況の中で、相当厳しい政権運営です。臨時国会を乗り切れば、先が見えてくるのでしょう。

この状況は国民審判の結果なのですから、期待しています。やがて展望が開けると思います。

名古屋市長選挙、自民・立憲・国民・公明党推薦の候補者が13万票差で大敗-河村前市長の高笑いが聴こえる

11月24日投票の名古屋市長選挙

当選 広沢 一郎  392,519 日本保守党・減税日本推薦 
   大塚 耕平  261,425 自・立・国・公推薦 

自・公と野党第一党の立憲民主と登り調子の国民民主の4党が推薦した、元参議院議員の大塚耕平氏が敗れた。今までの選挙の常識では考えられない。さらに大村愛知県知事も応援したという。

勝ったのは河村前市長の下で副市長だった広沢一郎氏。副市長という職は実務者のトップで、市長を支える実力者だ。しかし、選挙の顔としては無名に近い。広沢一郎氏に票を入れたというより、河村たかし市政に1票を入れたのだ。

河村たかし前市長は独特な名古屋弁を強調して人気を得ていた選挙上手だ。独特な本音の話術が名古屋市民をかきたてる。

選挙は人か党か、本音か建前か。私たちは学ばねばならない。

松下玲子前武蔵野市長に対する損害賠償を求める住民訴訟、控訴審(東京高等裁判所)への準備始まる-本日、第1回弁護士さんとの打ち合わせ

10月10日東京地方裁判所民事第二部は、私たち原告の請求を棄却すると判決を下した。原告の主張の損害賠償の内容に立入らず、最高裁判決を引用して棄却したのには驚いた。いわば門前払いだ。

これでは、多くの支援者の皆さんの期待に応えられず、承服出来ない。直ちに10/22東京高等裁判所に控訴しました。控訴から50日以内に控訴理由書を提出するとのこと。期日は12月11日になります。

この間、衆議院議員選挙で福田かおるさんが小選挙区で当選。都議会議員補欠選挙で東まり子さんが当選と二つの選挙が終わり、今週から控訴審の準備にかかりました。地裁判決を読み直し、検討を重ね、原稿をまとめ、本日弁護士先生と打合せを行いました。

訴状の概要については、さらに詰めて方針が出来ましたら、支援者の皆様にご報告いたします。

住民訴訟・納税者訴訟ですので、支援者をはじめ武蔵野市民の皆様に、その都度概要をご報告申し上げます。

武蔵野市-住民の住民による住民のための政治、これが市長選挙・小美濃安弘さん、衆議院議員選挙・福田かおるさん、都議会議員補欠選挙・東まり子さん。この1年の勝利は市民の力です

この数日「自民党が大逆風の中、三連勝した要因は、どこにあるのですか?」と市民やマスコミから聞かれます。そこで「市民中心で選挙を戦ったからです」と答えています。

小美濃市長当選の選挙が典型です。1カ月の間に集会参加600人・ビラ配布100人・選挙カーの運転等60人。さらに選挙事務所を訪れていただいた市民300人。市政の問題点と展望を書いたビラ数種類を20万枚以上、新聞折込と市民の手で配布しました。何といっても小美濃さんご本人が武蔵野市に長く住んで、政治歴も20年を超えていましたから。

福田かおるさんの選挙は、本人と家族の団結に市民ボランティアが武蔵野・西東京・小金井各市で100人単位で活動しました。

11/17投票の都議会議員補欠検挙も、東まり子さんは自民党公認でしたが共に戦った人々は、ほとんどが市民と本人ゆかりの政治家でした。

共通しているのは、武蔵野市の代表は市民自らの手で選出するという自治の精神が実を結んだのだと思います。

武蔵野市の都議会議員補欠選挙は自民党公認の東まり子さんが当選しました。御礼と三つの勝因

当選 東 まり子(自民党公認)・・・・・22,153票
   千葉めぐみ(立憲民主党公認)・・・20,331票 
投票率 34.98%  

大勢の市民の皆様にご支援をいただきました。心から御礼申し上げます。

三つの勝因 
1.東まり子さんは武蔵野市民として25年。さらに、市議会議員として11年の経験が市民代表として、相応しいと評価されたこと。
2.東まり子さんと政策スタッフが共同で、子育て・学校教育・防災・街づくり・治安・水道事業の強靭化・健康長寿社会の展望・中央線にホームドア等の具体的な政策の提言を行ったこと。
3.100名近いボランティアが参集して、市民中心の選挙を行ったこと等々

自民支持率低迷が続く中でしたが、昨年12月の小美濃安弘市長、10月の福田かおる衆議院議員に続いて、東まり子都議会議員が誕生しました。
共通点は市民代表や国民代表に相応しいのは誰か、市民・国民が自ら立ち上がったことだと思います。         

明日は武蔵野市の都議会議員補欠選挙の投票日。あなたの1票を市民代表の東まり子候補にお寄せください

東まり子さんは勉強家です。10年間私の主宰する「ダイナミック日本 地域の力フォーラム」に参加し、勉強を続けています。

・東京港入管・税関・コンテナターミナルを視察
・JAXA(宇宙航空研究開発機構)で宇宙探査機「はやぶさ」等視察
・中東情勢について、外務省中東アジア局長からレクチャーを受ける
・厚生労働省政策企画官から、医療・介護・年金・就労等、高齢者対策を聴く
・サイバー攻撃や太陽フレアによる磁気嵐の電波に与える影響を研究するNICT(情報通信研究機構)を視察
・川崎平右衛門の生涯(武蔵野の原野を開墾し、小金井・小平・所沢周辺など80ヶ村を開墾した新田開発の先駆者)の勉強会参加
・福島原発の処理水放流現場視察で東電のスタッフからレクチャーを受ける 
その他、合計15回以上の勉強会に参加。子育て・教育等の身近な課題から最先端の研究施設まで真面目に参加しています。

頑張る東まり子候補。市民の皆さん、明日の1票に期待しています。

お手元の選挙公報をぜひお読みください。

武蔵野市民の皆様、立ち上がりましょう。立憲民主党の都議候補は小平市民です。武蔵野市民の代表として、東まり子さんを都議会に送りましょう

立憲民主党の都議候補は小平在住の女性で、松下玲子前市長のスタッフをしていたとのことです。2015~2023年まで武蔵野市役所職員として働き、7・5・2才のお子さんを出産して育児中とのこと(本人の政治活動ビラおよび選挙ポスターの表示)。

我々の推薦する東まり子候補は武蔵境に住んで、二人のお子さんを育て、市立第二小学校のPTA会長も務めた武蔵野市民です。市議11年の経験を活かして、政治経験も十分です。武蔵野市と都政の架け橋となることを決意しています。

武蔵野市民の皆さん、市民代表を都政に送り出すため、お力を貸してください。

日曜日の投票日には、東まり子さんに一票を。

お手元の選挙公報を、ぜひお読みください。

東まり子都議は「闇バイトは許さない。首都東京の治安を守る」と主張

三鷹市で闇バイト強盗事件が発生しました。隣接する武蔵野市、特に境南町付近では不審者情報が相次いでいるといいます。

東まり子都議候補は“治安を守ることは、東京都の第一の仕事”と主張。次のように公約しています。

「警視庁150年の栄光の歴史、精鋭5万人の活動に期待。都民の不安を一掃します」

警察を真ん中に地域社会全体で防犯に取り組みましょう!

選挙公報をぜひお読みください。

武蔵野市の東京都議会議員補欠選挙に、千葉県民の野田佳彦立憲民主党首が応援に。立憲の都議候補は小平市民ですよ

野田佳彦党首の安倍晋三元総理追悼演説は、情理を尽くした名演説で記憶に残ります。政治家としては第一級の人だと思っていましたが、どうやら地方自治についての見識には相当疑問符がつきます。

憲法第92条は「地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて法律でこれを定める」とあります。地方自治の本旨とは「そこに住む住民が自ら代表を選び、その代表を通じて様々な行政を行う」という主旨ではないですか。

どうして千葉県に住む野田立憲党首が、東京都の都民代表を選ぶことに介入するのですか?

さらに問題なのは、立憲の候補者が小平市に3人のお子さんと共に住んでいることです。公職選挙法では許されても、武蔵野市の代表として都議会に送り出すのですから、武蔵野市民がふさわしいのは憲法の精神から言っても当然のことです。

野田党首に申し上げます。地方自治を理解しないと国民生活の7割が理解できないことになりますね。

(注)公の仕事は国が3割、都道府県や市区町村が7割をやっているのが定説です。