直言!土屋正忠のブログ

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児童虐待を防止するための緊急措置。子どもからの虐待申し出等、保護者に伝えない。全市町村で子ども家庭総合拠点の設置、児童福祉司の増員等、緊急措置を決める

本日2月12日、自民党政務調査会文科・厚労部会等、四つの合同部会が開催された。内閣府、文科省、厚労省の副大臣、政務官等から、千葉県野田市等、現場視察の報告を受け、次のような緊急措置を決めた。

児童相談所や小中学校で一ヶ月以内に緊急点検をすることや、保護者が転居を繰り返す等リスクが高いケースは躊躇無く一時保護、立ち入り調査するなどの緊急措置をとることを決め、関係閣僚会議の決定を了承した。

同時に新ルールとして、
①「通告元は一切明らかにしない」「資料は見せない」新ルールの徹底
②威圧的な要求を行う保護者は複数対応等、決めた

また抜本的対策として、
①児童福祉司3240人を2022年までに2020人増員、1.6倍5260人へ
②市町村の体制強化、現在子ども家庭総合支援拠点106市町村を2022年まで全市町村1741に増やす
などの措置をとることを確認した。

小池都知事が虐待防止の条例をつくると発表―その前に出来る事は児相の増設と人員の強化では

児童相談所は児童を保護する権限を持った役所だが、東京都には全部で11ヶ所しかない。110万人に1ヶ所だ。さらに児童福祉司を中心に人員が慢性的に不足している。

厚生労働省はかつて人口50万人に1ヶ所という基準を示していたが、現実に合わなくなったのか、現在はその基準も無いという。武蔵野市を所管するのは杉並児童相談所だが、杉並区、中野区、武蔵野市、三鷹市で人口100万人だ。16~17年前に児童虐待が話題となった時、権限を持った児童相談所の増設が一番だと思ったが、都は中々やらないだろうと思い、武蔵野市で子どもSOSセンターを作って身近なところで相談を受けられるようにした。平成15年のことだ。勿論、保護権限を持っている杉並児童相談所との密な連携が前提だ。

その後、市区町村毎につくるようになり、子ども家庭支援センターとなっている。児童相談所の場所はほとんど知られていないが、市役所を知らない人はほとんどいない。市民の身近なところで気軽に相談を。

明石市長 用地買収の遅れで部下に暴言、責任を取って辞めたがかつて武蔵野市でも吉祥寺駅北口で同様な状況におかれた

交通事故が多発する道路で拡張して安全を計ろうとした兵庫県明石市、用地買収の遅れに業を煮やした市長が「立ち退きのために火を点けて捕まってこい」と部下に怒鳴ったという。その発言が録音され市長選挙を前にして公開。政争がらみと思える。市長はパワハラの批判に応えて辞職したとの報道。4月の統一地方選挙を前に辞職に伴う市長選挙が行われることになった。やる気のない職員がいたとすれば「バカヤロー」と怒りたくなる市長の立場もわかるが、同時に一工夫が必要だ。

私が武蔵野市長に当選就任したのが昭和58年5月1日だが、昭和39年から始まった吉祥寺駅北口再開発計画で駅前の27件220坪が未買収で残っていた。直前の5年間で1件も買収できずに残っていた。JR吉祥寺駅は京王井の頭線と合わせて1日の乗降客数が40万人を超えていた。駅前の超一等地、地権者が買収に応じないのである。国や都の都市計画関係者の間では吉祥寺駅北口再開発はもう完成出来ないのではと言われていた。国の会計検査院からも厳しく指摘されていた。就任早々にこの難問に直面した。用地買収の職員から直接話を聞いたが1日100万円の打上のある牛丼屋などあり、一筋縄ではいかないと覚悟した。職員にはっぱをかけたが、それだけではと思い知恵を絞った。それまで1斑2人で交渉にあたっていたのを、国鉄からベテランの用地買収係をトレードしてもらい、市の用地担当と2班で競わせた。そして話が進まなくても誰とどう交渉したか甲決済(市長決裁)で上げてくるようにと命じた。さらに事業開始以来18年経っていることに鑑みて土地収用法を適用することにして専門の弁護士2人を専門委員として委嘱した。「不退転の覚悟で執行する」と宣言し、用地部、建設部、都市開発部、職員50名を動員して強制測量も行った。これが功を奏したのか未買収地220坪、権利者27人が次々と応じてくれて実質2年で全部買収することが出来た。

機が熟し運にも恵まれたが、この件で学んだことは職員に厳しく注文をつけ叱咤激励することと共に、体制をつくること。明石市は用地買収が成功したとの事なので、市長の部下に対する叱咤が実ったと言えるのだが・・・。

総務副大臣の経験から厚労省の違法統計調査は大臣、副大臣、や局長級の指示だとは到底考えられない

私は平成27年から安倍内閣で髙市総務大臣の下で副大臣を務めた。所管は全国の地方自治行政に関わることと統計等、旧行政管理庁に関することだった。毎月必ず様々な統計報告を受けたが統計の仕組みはすでに決まっていて内容の報告だった。当然、統計法に則って着実に行われていることが前提。今回のように全数調査すべきものを1/3抽出にするという「違反」を政治任用された大臣等が容認することは普通考えられない。また、政府参考人として国会で答弁する立場の局長級が「違反だけどOK」等と言うわけがない。役人は用心深いのが常だ。今回の1/3調査がどのような動機と理由で誰が変更を決定したのか不明だが「組織ぐるみ」とか「隠ぺい」等との批判はいささか見当違いだ。

違反による統計は速やかに是正させなければならない。より正確な統計は近代国会の行政の前提だが、同時に統計をつくる過程で多くの企業や団体、国民の協力を得なければ出来ないことも留意する必要がある。10年に一度の国勢調査の大調査、中間年の5年毎の国勢調査等全国1741の市区町村で数十万人調査員と調査協力員によって1億2500万人を対象としていることを考えると統計実施の苦労と精度が理解できるのでは・・・。

尚、今回の違法統計の発覚が総務省の統計委員会の指摘によることを考えると内閣の牽制作用が働いたことを評価できる側面もある。

右腕を交通事故で失った女性バイオリニストが、精巧な義手で復活、母のために精霊流しをひく、拍手―有るもので戦うのさ。世界中で愛され続ける名犬スヌーピーの言葉を思い出した

日曜日の夜にテレビを見ていたら、交通事故で右腕を肩から失った若い女性が出ていた。様々な困難を乗り越えて精巧な義手を付け、ついに立ち直りバイオリンを弾けるようになったという。母に精霊流しを聴かせたいとの一念が実ったのである。肩から付けた金属製の義手で巧みにバイオリンを弾く姿が美しく、心を動かされた。

世界中の子供達に愛され続けるスヌーピーの言葉を思い出した。「スヌーピー、なぜお前は犬なの?」との問いに答え「今有るもので戦うのさ」と。多くの人々に勇気を与えている女性バイオリニストに心からの拍手を送ります。

韓国の文大統領は鉄道を敷設して北朝鮮を経由して中国とロシアにつなげるというー一路一帯構想に乗るのか

テレビ報道によれば韓国の文大統領は北朝鮮と融和政策を拡大して鉄道を敷設するための着工式を行ったという。どうやら本格的に北朝鮮を相手に融和政策を推進するようだ。

これに批判する国内勢力を団結させないために半日カードを使うという。南北朝鮮共和国連邦を目指すのだろうか。

金正恩委員長の高笑いが聞こえるようだ。

もっとも北朝鮮の核放棄が実現しないと国連の経済制裁が解かれることは無いので着工式だけで工事は一向に進まないとも報道されている。

日本国の安全に関わる、国民も是非知りたい基本的事項なので、国会でまず優先して論議されるべきだ。

長崎幸太郎さん 当選おめでとうー山梨県知事選挙総力戦で戦った

現職に挑戦した元衆議院議員の長崎幸太郎さんは様々な困難を克服して勝利を収めた。19万票と16万票、3万票の差がついた。予想以上の大差だ。

➀自民党、公明党推薦して全力を挙げたこと

②小選挙区で競争していた堀内詔子さんの陣営が過去のいきさつを超えて団結したこと。

③支援した政党の支部、後援会の支部をはじめ、各種団体が力を出したこと。

④選挙民が新しい山梨のために政権政党が支持している候補者が良いと判断したのだろう。

何より本人の人柄、力量、見識が呼び込んだ勝利だ。二階幹事長の目配りの効いた指導力も勝利の大きな枠組みをつくった。

私は12/3、1/12、1/21と山梨に入り、主として山梨市甲州市を中心に政治活動を行ったがぶどう農家を訪問した際、女性が「私達は長崎さんをよく知りませんが、これからの山梨を考えると自民党の方が良いのでは」と言ったことが印象に残った。

元素記号知っていますか。宇宙の元素の3/4は水素(H)残り1/4はヘリウム(He)―こんなこと小学校で習ったかなぁ

学校公開の現場に行くと新しい発見が次々。

武蔵野第一小学校の壁に元素記号が貼ってあったのには驚いた。

1869年ロシア、ペテレスグルグ大学の科学者メンデレーエフが63元素を原子量の順に並べ物質組成が周期的に変わることを予言。当初は相手にされなかったが、その後の発見で事実がつきとめられたという。1869年と言えば近代日本が生まれて間もない明治2年である。西欧社会は凄いことを考えていたわけだ。

それにしても小学校で元素なんて習っていないなぁと考えていたら、中学校の先生が通りあわせて元素は中学生で習いますと。一小の校長先生は児童が興味を持つように理科の先生が貼ったんですと。これまたすごく納得。ちなみに表の最後に「一家に一枚元素表」のスローガンがあった。

山梨県知事選挙、三度目の応援。甲州市の農家に挨拶、そこそこに浸透しているが接戦か

1月21日(月)朝の特急あずさで山梨県知事選挙で、長崎幸太郎候補の応援に甲州市へ。地元の農家を20数軒丁寧に歩く。手応えは充分あったが接戦、最後の追い込みか。

水道事業を安倍さんは民間企業に売ってしまうのでしょうー誤解です。民間企業も出来るという規定です。

ある業界の新年会に招かれて出席したら、そこの幹部が、私の妻が言っているのですが…「安倍さんはやり過ぎよ。会社が倒産したらどうすんの」と。

相当の地位にある業界のまとめ役から言われてびっくり。

そこで昨年の水道法の改正について簡単に説明した。

①水道事業は水源が近くにある山村の簡易水道組合のようなものを除いて、基本は市町村がやっている公営事業です。

②水道法の改正で民間企業も出来ることになりましたが、あくまでも「出来る」規定です。ほとんどの市町村は民間に任せようとは考えていないでしょう。

③水道事業の運営権を民間に委ねる場合でも、給水責任は自治体が保有し、料金も条例で決めるという仕組みです。

「なーんだ。よくわかりました。帰ったら妻に言います。ところで土屋さんは詳しいですね」と。

「私は武蔵野市長として22年水道事業の管理者という立場でしたから、今回の水道法改正も注目していましたので」と答えた。

マスコミがヨーロッパの一部の失敗例をとってセンセーショナルに報道するから、よく理解していない人には、

水道事業の民営化⇒民間企業が儲ける―採算が悪ければ値上がりか撤退か等と心配する。

真実を伝えることの難しさを痛感する。

三陸鉄道、8年振りに復旧し試運転開始。渡辺復興大臣に中村社長と陳情

岩手県三陸鉄道は2011年の3.11東日本大震災で大津波の被害を受けた岩手県沿岸を走る第三セクターだ。

久慈~宮古間の北リアス線
宮古~釜石間のJR東日本山田線
釜石~盛間の南リアス線
と分かれていたが、8年の歳月をかけて復旧。山田線はJR東日本が全額負担し復旧した。3月23日からはJR東山田線を第三セクターの三陸鉄道に移管し、久慈から盛までの163km、三陸鉄道リアス線が運行を開始する。

私は三陸鉄道を応援し、オーナーの一人として名前を連ねている。1月15日、中村社長と共に渡辺復興大臣を訪ね、3月23日の出発式のご案内。尚、オーナーは岩手県にふるさと納税を活用して10万円寄付するとなれる名誉職だ。是非、気持ちのある方のご参加を。

渡辺復興大臣(真ん中)と中村社長(右)

渡辺復興大臣(真ん中)と中村社長(右)

山梨県知事選挙応援 長崎幸太郎候補 現職を追い上げてる

1月12日(土)日帰りで長崎幸太郎候補の応援に。

長崎幸太郎さんは大学卒業後、財務省主計局で活躍。その後、小泉純一郎総理の要請で衆議院議員となった。私とは83会で同期の桜だ。

経歴、能力、人柄、行動力ともに抜群、50歳の働き盛りだ。

私の支援者に呼びかけ山梨県内の友人知人を紹介してもらい、名簿を持って甲府の選対本部へ。その後、甲州市、山梨市など縁のあった場所に挨拶まわり。

現職相手だが、自民党、公明党の推薦で追い上げている。もう一歩、山梨県内に友人・知人がいたら是非ご紹介下さい。

韓国海軍の軍艦が自衛隊の哨戒機に射撃用ビームを浴びせる。友好国とは思えない威脅―文大統領に対する牽制か

昨年12月20日、日本海大和堆周辺を哨戒していた自衛隊機に射撃用ビームを照射したという事件が発生し、その後の日韓のやりとりが続いている。

事実を認めない韓国側に防衛省は12月28日、映像の一部を公開した。韓国は絶対認めないだろう、認めれば処分しなければならない。これは韓国軍の北との融和策をとる文大統領に対する、反発牽制か?

この一年、文大統領の不用意とも思える急展開の南北融和政策で一見、朝鮮半島は平和に向かっている印象だ。昨年8月、38度線を訪問したが、軍事境界線の警戒レベルも相当下がっている印象だ。

しかし、北朝鮮の誇る20万人とも言われる特殊部隊は解除されないだろう。韓国軍にしても、徴兵制ひいて長年にわたって南北衝突を想定して、戦時体制をひいてきた。数年前には北の砲撃によって、韓国内で死者が出て韓国軍が大規模な砲撃をした経験もある。

このような軍事的緊張をただちに解除できるのだろうか。軍事組織の中に相当ストレスが溜まっていると見るのが、普通の組織論では? 雪解けが急だと雪崩が起きる。文大統領の軍に対する統制は、十分効いているのだろうか。金正恩体制下の北は、軍事的緊張を維持しているだろう。

新年おめでとうございます。平成最後のお正月をつつがなくお迎えのことと存じます。

今年も世界は荒れ模様で、米・中の主導権争いが様々な分野で波立つことと思います。今日起こっていることは1991年のソ連邦崩壊以後、もっとも本質的な歴史的地殻変動です。大きな潮流の変化を捉え、日本もダイナミックに対応しなければなりません。

平成31年は日本にとって新しい出発の年となるでしょう。来たる3月23日には岩手県三陸鉄道が163Km全線開通いたします。東日本大震災からの復興の象徴です。
5月1日天皇陛下がご譲位、退位なされ、皇太子殿下が新天皇に即位なされます。さらに秋、9月20日からはラグビーワールドカップが一ヶ月余にわたって開催され全世界から大勢のお客様をお迎えいたします。復興、伝統、世界との友好、日本を象徴する年となるでしょう。
地元では4月に府中市、武蔵野市が市議会議員選挙を迎えます。さらに12月には小金井市長選挙が行われます。地方自治は政治の原点であります。力を合わせて、同志全員の当選を期し私も全力を尽くしたいと決意しています。
新年が皆様にとって幸多い年になりますようお祈りして御挨拶といたします

心は脳にある―脳科学の世界的権威、文化勲章受章者、武蔵野市名誉市民の伊藤正男先生ご逝去

12月18日ご逝去、本日告別式が挙行され悼んで参列した。武蔵野市在住の伊藤先生は平成8(1996)年、文化勲章を受章され、それを機に市議会の議決をもって、武蔵野市名誉市民に推戴いたしました。

伊藤先生は平成元年に東大を退官、理化学研究所に移られ、国際フロンティア研究というシステムをつくられ、脳医学に分子生物学や生化学の専門家と学際的な研究をすすめ「脳を知る」「脳を守る」「脳を創る」という三大目標を立てられ、国の戦略的研究計画、脳科学の時代を切り拓いていかれた。

「脳をつくる」から今日のAIの成果が導かれた。本日の諸先生の弔辞によると、日本の脳科学研究は米国、EUと並ぶ世界三大水準だという。伊藤先生から私のような門外漢でも分かる初心者向けのご本を3冊いただいた。昨夜はその一冊「脳科学の新しい枠組みを求めて」を再読して告別式に臨んだ。伊藤先生のお考えは「心は脳の中にある」という、一元論を恩師から学び、研究を進められたのだが、一元論を進めた恩師が晩年「心は別にある」との二元論を唱えられ、弟子たちは大いに困ったというエピソードを話された。伊藤先生が恩師に「私たち弟子は困ります」と申し上げたら、その恩師は答えた「君は寂しくないのか」と。伊藤先生は恩師を慮ると共に懐かしそうに話された温かい笑顔が、昨日のように思い出される。

伊藤先生には武蔵野市の中・高校生に何回か脳科学の最先端をお話しいただいた。伊藤正男先生を名誉市民として推戴申し上げ、市民は誇りに思っております。長年にわたりお世話になりありがとうございました。安らかにお眠り下さい。

水道法改正で民間会社が水道事業をやれば、倒産した時水が出なくなる-煽るような報道

水道法が今国会で改正になったコンセッション方式で民間も水道事業に参入出来る様になったことを受けて「倒産したらどうする、民間は利益が出なければ撤退する」と一面的な煽るような報道だ。

水道事業の運営権を民間会社に委ねるのだが、財産は地方自治体が所有し水道料金の上限を条例で定めるなど、縛りをかける。水道事業の経営主体は、あくまで地方自治体なのだ。そのうえで、どの部分を民間会社に任せるかは相互の協定によって決めるのだ。単なる業務委託と異なることは、水道料金を一定の割合で直接民間会社の収入とすることが出来ることだ。いずれにせよ公営企業法の枠の中でやるのである。

さらに大事なことは「出来る」規定だから、コンセッションをやらずに従来通り行うことも、当然出来るのである。テレビ報道は「出来る」規定も、きちっと言及して欲しい。

秋篠宮様が11月30日の御誕生日に際してのご会見で、大嘗祭は内廷費で行うべきだと宮内庁に提言したが、聞き入れてもらえなかったとの主旨のご発言をなされた

そのご真意は宗教色の強い大嘗祭に内廷費を当てるというところにあるのだろうか、それとも聞き入れてもらえなかったというところにあるのだろうか。

このご発言を受けて宮内庁幹部が「十分なご説明を差し上げなかった」との主旨の発言があった。

宮内庁は国の行政機関であり、長官は内閣が任命するのだが、他の行政機関が一般国民を対象にした行政を行うのに対して、天皇・皇后両陛下を始めご皇族の皆様をお支えする特別な役所である。

天皇陛下は大日本帝國憲法下にあっては日本国の主権者の地位にあったが、戦後の現憲法下では日本国の象徴であり日本国民の統合の象徴になられた。そしてその地位は日本国民の総意に基くと規定されている。憲法上の位置づけは変わったものの、天皇陛下及びご皇族の存在は日本の長い歴史と伝統の上に立っていらっしゃる。

宮内庁長官以下幹部の職員は天皇陛下と皇室に対して深い尊崇の念をもって公務に当たるのが当然の前提である。

大嘗祭が直接国費で賄われるのが適切か否かは最終的に政府が決めることであっても、そのプロセスでご意見を申された秋篠宮様に十分すぎる程のご説明を行い、政府に対して伝達するのは宮内庁の重大な仕事ではないのか。

技能実習生の理想的運用、長野県川上村の農業実習生―冬はレタスの作付けをベトナムで

長野県川上村は高原野菜レタスの生産で名高い。一戸あたりの平均農業所得は3000万円に達する。農業所得としては破格だ。

以下、藤原村長さんの話
「レタスは軟弱野菜の典型なので、早朝2時頃から畑で収穫を始め陽の昇る頃までが勝負だ。4000人の村の農業の助っ人が技能実習生900人余だ。国籍はベトナム、ミャンマー、フィリピン等々。とりわけベトナム人は300人、勤労意欲も高く礼儀正しい。各家庭に溶け込んで家族のようだ。夏の期間が収穫のシーズンだが、シーズンを終えると母国に帰るが、最近では川上村の青年が冬期ベトナムを訪問、ベトナムでレタスづくりを指導する」
藤原忠彦村長さんは、冬期にベトナム等に作付け指導に行く村の青年達を「村の誇りです」と胸を張る。都会からお嫁さんもきて、村は安定繁栄している。頑張れ川上村、フレーフレー技能実習生。
武蔵野市は36年前に川上村にキャンプ場を作った御縁で、飾らない交流が続いている。

人手不足で外国人労働者受け入れはやむを得ないか、きちんと待遇して行方不明にならないように処遇を!―これが国民の平均的目線だ

周辺のコンビニや飲食店に行くと、外国人と思われる人々が、大勢働いている。外国人留学生のアルバイトが多いのだろう。

現在、在留を認められている人は①大学の教授や研究者等、高度な技能を持っている人、②留学生、③短期間で技能を学びにきている実習生と、その他に戦前から日本に住み、永住許可を受けている中国、韓国、北朝鮮の人がいる。
今回の入管法改正の狙いは、今までの三通りの在留資格にプラスして、特定技能1、特定技能2という資格を定め、外国人の雇用の拡大を図ることだ。特定技能1は原則5年、より技能の高い特定技能2は10年までとして、家族の在留も認めるという制度なのである。各分野を合計すると、年間5~6万人と想定されている。
衆議院法務委員会で問題になったのは、主として技能実習生だ。本来、日本に来て各々の分野で技能を実習した後本国へ帰り、その技能を生かし活躍してもらう―技能の移転が目的なのだが、年間6000~7000人が行方不明となってしまうことだ。 これらの外国人は低賃金で働かされているのだろう。そして時には犯罪の予備要員となったり、治安の問題も発生する。日本人の平均的感情からすれば「外国人労働者を受け入れるのは必要最小限に、そして日本で働く方には日本人と同様な待遇で。行方不明などなることのないように」というものではないだろうか。

今回の改正のもう一つの狙いは、法務省設置法を改正し出入国在留管理庁を法務省の外局として設置し、国内で働く外国人の動勢をきちんと把握するという点にある。

福島からリンゴが届く。美味、甘味と酸味がうまくミックスして最高―台湾の人も食べたらよいのに

福島県産のリンゴが、先週送られてきた。11月3日、明治神宮の東京アグリカルチャで申し込んだ。「11月下旬頃、一番美味しくなった頃、お届けします」との事だった。甘味と酸味のバランスがとれた最高の味だ。周辺の人にも2~3個づつ勧める。

台湾の住民投票で、福島等の農産品輸入について否決されて禁輸が続くという報道、残念。きちんと検査をして安全が科学的に証明されているのに… 福島県産、美味しいですよ。最高!

府中市農業祭 蜂蜜や自家製ドレッシングも出品 都市農業としては凄いーお客様大盛況で売切れ続出

昨日11月18日、府中の森公園で府中市農業祭開催。府中の森公園の入場料を無料にして誰でもいらっしゃいの農業祭だ。

野菜、花木が中心だが、驚くのは蜂蜜や自家製のドレッシングまで販売されていることだ。都市計画区域府中の都市農業の底力を感じる。

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花で都知事賞受賞

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トウガラシや椎茸、柿、チンゲン菜… たくさん買いました。

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郷土の森公園には水車もまわっている。

走れメロスー境南小学校6年、琴・マリンバ・ピアノ・和太鼓・リコーダの合奏ー千川小学校

武蔵野市立の本宿小・四小・一小・五小・関前小・千川小・二小・境南小をまわったが、どの学校も児童が元気なのが強く印象に残った。

◎境南小学校 6年生

走れメロス(演劇)-太宰治の名作だ。

◎千川小学校の音楽会 6年生

琴・マリンバ・ピアノ・和太鼓・リコーダの合奏だ。琴を6台(面)も並べての合奏は、めずらしい。

◎第四小学校 5年生

「夢から醒めた夢」(演劇)赤川次郎の原作で劇団四季も上演していたとのこと。

交通事故で亡くなって幽霊になったマコ。その子が1日でよいから人間になってお母さんを慰めたいと主人公にお願いする。主人公のピコは1日だけと約束して交代。でも戻れなかったら・・・。

最後まで観られなかったのが残念だが、交通事故・幽霊などちょっと怖い設定になっている。

児童は想像以上に大人だ。

 

 

朝ごはん食べてきた児童98% 武蔵野市立第一小学校アンケート

9月~11月は、各学校で運動会・学校公開・展覧会・学芸会・音楽会等が土曜日、日曜日を中心に目白押しである。

学校教育の現場を知るため、出来る限り行くことにしている。

本日11月17日は武蔵野市立の小学校7校が、いっせいに学芸会等を催している。

第一小学校に行くと廊下の壁に全児童を対象にした生活アンケートが貼ってあった。

Q1.あなたは朝ごはんを食べてきましたか?

はい―98% いいえ―2%

非常に高い数字だ。子どもにも見栄があるのでは…と保護者の声。

Q2.就寝時間について

①低学年9時まで   はい―58% いいえ―42%

②中学年9時半まで  はい―55% いいえ―45%

③高学年10時まで   はい―46%  いいえ―54%

学年が上がるにつれて遅くなっている。高学年になると塾へ通う子どももいるからやむを得ないか。

 

北方領土問題は二島返還しかない。国後・択捉は共同経営特区がベスト

今まで誰もが内心で思っていたことを、安倍総理が腹を固めたのだ。

「戦争で奪われた領土は戦争でしか取り返せない」という有名な言葉がある。勿論、ロシアを相手に戦争をする事など絶対にあり得ないのだから、この言葉に従えば、絶対に取り戻せないことになる。沖縄や小笠原が返還されたのは、例外中の例外だ。沖縄と北方領土では絶対的に条件が異なる。①米国が戦後日本の同盟国となったこと、②沖縄にも小笠原にも日本人が住んでいることだ。北方領土はかつて住んでいたが本土に引き上げて、今は日本人は定住していない。

13年前に衆議院議員となり、北方領土返還大会には欠かさず出席した。北方領土から本土に引き上げてきた方々と、その子孫の生々しい望郷の念を聞き胸に迫った。しかし「ロシアの占領は不法だ、四島一括返還でなければ」と言っている限り、これからも一歩も進まないことは明らかだ。あと27年で100年一世紀。そうなると現実の政治から歴史になってしまう。

プーチン大統領の発言の背景には、ロシアにはロシアの事情もあるのだろう。ソ連時代には、僻地に居住すると年金受給権を得られるまでの期間が短縮され、45歳ぐらいから受給出来たという。また半ば強制的に僻地勤務を命じられたという。今は民主化が進み、ロシアでも居住の自由が保障されると、極東地方とりわけサハリン等から人口が大都市へ、そしてモスクワへ流出しつつあるという。極東地方のサハリン州やハバロフスク州では過疎が進んでいる。今が潮時ではないだろうか。

韓国最高裁、徴用工に請求権を認める判決。神無き大韓民国、日本に武士道と商人道あり

国家間で民間同士でも約束したことは必ず履行するという前提で世の中がまわっている。

ところが10月30日韓国大法院は73年以上前の日本企業で雇用されていた現韓国人(当時日本人)に対して、慰謝料を支払えという判決を出した。1965年日本と韓国の協定で日本は3億ドル無償、2億ドル有償で賠償金を支払い韓国は一切の請求権を放棄するとし、同時に、韓国政府が国民から損害請求をされた場合は支払うという付属文書まである。にもかかわらず、今回の判決となったのだ。当時の3億ドルは韓国の国家予算の一年分に匹敵する巨額なもので、これを基に韓国の「漢江の奇跡」と呼ばれる経済復興を成し遂げられた。

近代国家における「契約の完全履行」の精神はキリスト教の神との契約から発しているといわれている。確かに新約聖書は「ニュートリートメント」である。神との契約を違反したら厳罰が下る。「契約の履行」か今日の世界秩序の原点であり法の支配の根幹だ。日本はキリスト教のような一神教、一神との契約はないが、信用を重んずる武士道、商人道があった。「恥」の文化・伝統だ。大韓民国は神なき国でそれに代わる規範もないのだろうか。