9都県市会議の千葉市長が政府に要望ーようやっと首都圏が動き出した、コロナ対策に小池都知事は積極的に活用したらいかがですか?

9都県市会議の千葉市長が政府に要望ーようやっと首都圏が動き出した、コロナ対策に小池都知事は積極的に活用したらいかがですか?

東京・神奈川・埼玉・千葉の一都三県に横浜・川崎・千葉・さいたま・相模原の政令5市を加えた9都県市会議という組織がある。青島都知事の頃からできた半ば恒久的な連絡会議である。この会議を活用すれば首都圏3500万人の住民に大きな影響を及ぼすことができる。

新型コロナ感染症対策に人の流れを制限するキャンペーンや病床の相互利用やワクチン接種の情報交換等に様々な活用ができる。行動の主体ではなく、協議体として活用できるはずだ。1都3県だけでは不十分なところを政令5市が補うことができる。

典型的なのが神奈川県だ。人口920万人のうち横浜市375万人・川崎市151万人・相模原市71万人、政令市だけで合計約600万人で2/3を占める。政令市は保健所はもちろん県並みのような権限と内部に行政区を持っている。

この会議は平成7年の青島都知事の時代から、当時の建設省道路局・都市局の呼びかけで始まって25年の歴史がある。100年に一度のコロナパンデミックに打ち勝つために首都圏の大都市連合として力を合わせてほしい。

小池都知事、大関東の自治体のまとめ役としてリーダーシップを発揮してほしい。