北朝鮮による今次ミサイル発射が、北アメリカに対する脅威となっていない~米国国防省報道官の声明

北朝鮮による今次ミサイル発射が、北アメリカに対する脅威となっていない~米国国防省報道官の声明

本日午後3時半より、政調北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部が党本部で開催された。

 すでに報道されていたが、今朝5時58分、北朝鮮は中距離ミサイルを東に向けて発射。日本上空を飛翔して、北海道の襟裳岬東方1180kmに落下したと官邸の資料。

 日米韓は、緊密に連絡をとって、そのうえで安倍総理とトランプ大統領は、日米同盟の絆の強化を確認したとある。

 一方、外務省資料によると、米国国防省報道官の記者向け声明で、「北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、北朝鮮による今次ミサイル発射が北アメリカに対する脅威となっていないことを確認した」とのこと。

 この声明が、米国の本音か?日米同盟を強化して、日本に万一の場合、米国が必ず報復し、それが日本の脅威に対する抑止力になっているという論理構成だが・・・。

 日本は、戦後72年にわたって、自国の存立と国民の安全を他国に委ねてきたことの是非、根本命題が露わになった。