フィンランドのサンナ・マリン前首相来日。ロシアのウクライナ侵略を受けて、中立の国是を変更しNATOに加盟したと語る-エネルギー政策でも再エネの水力・風力56%、原子力39%と自立している

フィンランドのサンナ・マリン前首相来日。ロシアのウクライナ侵略を受けて、中立の国是を変更しNATOに加盟したと語る-エネルギー政策でも再エネの水力・風力56%、原子力39%と自立している

フィンランドは面積33万㎢(日本の9割)でスカンジナビア半島の東に位置し、南北に長い国土を有し、人口は565万人の国です。1300kmに渡って、ロシアと国境を接している。過去の100年の歴史でもロシアから侵略を受けて徹底抗戦し、国土の一部をロシアに割譲したが、独立を守り抜いた。

第二次世界大戦後にロシアを刺激しないよう親ソ、中立的政策を進めたが、2024年2月にロシアが突然ウクライナに侵略する事態を目の当たりにして“中立政策”をやめてNATOに加盟した。その決断をした時の首相がサンナ・マリンさんだ。建国100年で日本を訪問したという。

インターネットで軍事力を調査したら、徴兵制で常備軍2万4000人とのこと。戦時には予備役を動員し数週で約28万人を編成できるという。

前首相のサンナ・マリンさんは女性で30代で首相になったという。テレビでインタビューに答えている姿を見て、油断なく冷静に力強く、力ではなく法の支配を語る姿が強い印象に残った。

また友人が10年前にフィンランドを訪問。原子力発電の使用済核燃料を地層処分するオンカロを見て来たという話を思い出した。地層450mの地下に10万年保管するのだが、国民の反対は殆どなかったという。化石燃料に頼って他国から輸入をストップさせられる危険より、遥かに安全だとのこと。オンカロは今年から持ち込みを開始するという。

図らずも、本日10/22に武蔵野市民文化会館の音楽専門小ホールでフィンランドのプサルド男性合唱団40人が歌う。「魂のフィンランディア」を。