武蔵野市は令和8年度から満20歳以上の全市民を対象に健康歯科検診を実施している。受診率にもよるが、2万人前後の市民が受信するだろう。小美濃市長の強い思いがあるという
武蔵野市の歯科検診は医科の成人病検診に見習って、40歳以上を対象にして昭和61(1986)年から始まった。医科の成人病検診が法律上義務づけられているのに比べ、歯科は任意だから全額市の負担だ。
当時の発想は「食は生命の源泉。歯槽膿漏などで歯が欠損すると、十分な栄養が取れなくなる。さらに歯槽膿漏菌が体内の全身の病気の原因になる。そのため早期発見、早期治療につなげるため成人歯科検診を実施する」が理念だった。
武蔵野市歯科医師会が全面的に協力して当時の川﨑歯科医師会長のもと、検診項目の設定などを倉重先生をチーフに当時の若手歯科医師が中心となって実現した。市民の負担額はゼロだった。
以来40年、歴代の市長も濃淡はあっても継続し、市議会も力を入れて推進してきた。
令和8年度から20歳以上の市民全員を対象にして検診を行うとのこと。私が「究極の検診だ。凄いことになっているね」と、担当者に聞くと「命を守る」という小美濃市長の肝いりですとの答え。
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