白井現職市長の残り二つの重点公約は「都市計画道路は中止・見直しを」「廃園撤回。市全体の“保育の質”を」です。いずれも実現していない。公約全滅だ

白井現職市長の残り二つの重点公約は「都市計画道路は中止・見直しを」「廃園撤回。市全体の“保育の質”を」です。いずれも実現していない。公約全滅だ

都市計画道路の見直しは、都道3・4・11号線のことが中心です。この道路は五日市街道から南下して東小金井駅を通り東八道路に出て、府中市域に入り甲州街道に至る幹線都道です。

日常の物流等と大地震などの時は救急・救援・復興のための命の道路で、行政関係者は誰もが建設するのは必要だと考えています。現に五日市街道から南下し連雀通りまでは既に完成していて、逆に甲州街道から北上する府中市域は着々と工事が進められていて、間もなく東八道路まで完成します。

東八道路から北上して連雀通りまでの小金井市域800mほどが未完成でつながっていません。この幹線道路に反対したのが、白井市長候補の重点公約でした。ところが、市長に就任すると「道路建設を容認、推進」と180度方向転換したのです。「変節」「政治家として信用できない」との評価が、小金井市民に浸透定着しているとのことです。

もう一つの重点公約は「廃園撤回。市全体の“保育の質”を」と、市立保育園の廃園に反対したのです。それは一つの見識であり、重要な政策です。しかし、市立保育園の存続の条例を市議会が否決すると「市議会が否決した」として、あっさり方針を変えたのです。もし、信念をもって市立保育園を存続させようとするならば、市長として「再議」に付する手段もあります。市長が条例の再議を求めると、市議会は2/3以上で否決しなければならないのです。このハードルは相当高いのです。市長選挙の重要公約ですから、市議会に働きかけて信念をもって再議に付すべきではないでしょうか。

市議会に否決されたことを理由に再議にも付さないというのは、選挙公約が単なる票目当てのパフォーマンスであったと言われても止むを得ません。

以上、4年前の選挙公報に掲載された重点公約を点検しました。

白井市長、何かあればいつでも論議いたしましょう。