2020年もうひとつのオリンピック、国連犯罪防止刑事司法会議(通称コングレス)~各国の司法大臣や検事総長等、4000名の会議
本日、法務省と外務省の幹部がレクに来て、2020年のコングレスについて、8月中に閣議決定すると報告があった。
国連犯罪防止刑事司法会議(通称コングレス)は5年ごとに開催される。
犯罪防止、刑事司法の分野の対策や国際協力のあり方について検討し、政治宣言を採択する。
出席者は、司法大臣や検事総長などハイレベルな参加者で構成される。
前回は2015年カタールのドーハで開催され、149か国から4000名が参加したという。
日本からは、検事総長ほか、法務、警察、外務の各省庁からなる政府代表団が出席した。
このドーハでの会議で、5年後の2020年に日本での開催が決まり、政府は候補地を募集して場所の選考が最終段階にはいったという。
2020年4月開催は方針として決まっているので、もうひとつのオリンピックだ。
しかも国際間の刑事、司法の方向を決める相当重要に会議だ。
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