体験活動の重視を総則に~新学習指導要領、文部科学省本日告示
本日、文部科学省初等中等教育課程課長が、平成30年から始まる新学習指導要領について説明に来た。
12月に松野文科大臣に要請した「体験活動の重視」が初めて総則ら記載された。
総則に入った文言は、「児童が生命の有限性や自然の大切さ、主体的に挑戦してみることや多様な他者と協働することの重要性などを実感しながら理解することができるよう、各教科等の特質に応じた体験活動を重視し、家庭や地域社会と連携しつつ体系的継続的に実施するよう工夫すること」(8頁 9頁)
自民党政調文部科学部会に設置されたPTで取りまとめ、昨年12月初旬に松野大臣に申し入れをおこなった。
それを受けて中央教育審議会が採用、パブリックコメント期間を経てとりまとめられたのだ。
総則では、学習指導要領全体にかかるので重要な書きぶりとなった。
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