マティス国防長官は、上院で反対が一票しかなく承認されたとのこと。当局の評価は?

マティス国防長官は、上院で反対が一票しかなく承認されたとのこと。当局の評価は?

マティス国防長官を任命したことが、トランプ大統領の国防に対する考えの基本であり、就任反対票が1票しかなかったと聞くがと、私の質問に対して、

 前田防衛省防衛政策局長が

「上院での国防長官承認の議決は、98対1でした。就任の演説に同盟の大切さを語ったとのこと」

 「マティス国防長官は、湾岸戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争のすべてに参加し、指揮をとった方で、現役、OBなど米軍関係者だけでなく、広く国民からも尊敬されている方です。」

と答弁。

 マティス国防長官は、先日、NATO(北太平洋条約機構)の理事会に出席して、「故郷に来た」と発言。

 NATO関係者からは、「お帰りなさい」と歓迎されたという報道があったが、防衛の基本は不動というメッセージが伝わってくる。日本にとってプロとして信頼出来る国防長官の誕生だ。