「大変なことが多い人を略して大人という。『ぐっすり』がいちばんの『くすり』。ずっと一緒にいられないから今はずっと一緒にいよう-小金井市第二中学校学校公開。」

「大変なことが多い人を略して大人という。『ぐっすり』がいちばんの『くすり』。ずっと一緒にいられないから今はずっと一緒にいよう-小金井市第二中学校学校公開。」

学校公開があって小金井市立東小学校と小金井市立第二中学校、そして武蔵野市立関前南小学校に参観に行った。

小金井二中の壁に生徒の心に残る言葉が書いてあった。

「大変なことが多い人を略して『大人』」

なるほど心に残る言葉だ。

小金井市立東小学校では昔の生活の再現で、「糸車」で繭から糸を紡いでいた。二組合同の体験学習だが、じっと児童が注視している。小金井公園の東京江戸建物園から糸車を借りてきたという。

驚いたのは保護者の数の多さだ。どの教室にも入りきれなくて、廊下まで溢れている。

武蔵野市立関前南小学校は道徳学習だ。

二年生は食物連鎖の中で、キツネの言葉で「食べないと自分が死んでしまう」と語らせ、生命の大切さを教えている。二年生では相当難しいか?

四年生は家族の役割と大切さ。

五年生はイチロー選手の活躍と努力。

六年生は坂本龍馬「世界に目をむけんといかん」、新渡戸稲造「私は太平洋の架け橋になりたい」と世界に目をむける教育だ。

公立小中学校は日本の宝だ。