「ヒットラーのサイン、坂本龍馬の手紙、律令制度に則った明治への改元令の詔書と睦仁の署名と新憲法発布と裕仁の署名~外交史料館、宮内庁書陵部、国立公文書館の視察」

「ヒットラーのサイン、坂本龍馬の手紙、律令制度に則った明治への改元令の詔書と睦仁の署名と新憲法発布と裕仁の署名~外交史料館、宮内庁書陵部、国立公文書館の視察」

「世界に誇る国民本位の新たな国立公文書館の建設を実現する議員連盟」で外交史料館、宮内庁書陵部、国立公文書館を視察。

公文書は時空を超えて真実を語り、歴史を確定する極めて貴重な資料である。

これらの公文書を一括して収集、管理、保存、整備、公開をするのが国立公文書館である。

日本の公文書館は、欧米の同様の施設と比較すると規模、収集点数、人員等が数段見劣りしている。これを充実し貴重な国民の財産を国民に知ってもらうことが急務だ。

谷垣自民党幹事長を会長に超党派で、「世界に誇る国民本位の新たな国立公文書館の建設を実現する議員連盟」ができ、160名ほどの有志が参加している。

この議連の主催で、昨日午後から国立公文書館と国立公文書館と同様の機能を持つ外務省の外交資料館、宮内庁書陵部所管の宮内庁公文書館をバス1台で超党派の議員で視察した。

外交資料館では、日本の大使にアグレマンを与えたヒットラーの署名やナポレオン三世の署名の入った公文書。

宮内庁書陵部公文書館では、慶応から明治へ改元し一世一元を決めた改元令の詔書、明治時代の大日本帝国憲法公布についての文書、明治天皇睦仁と御名の入った閣議決定書等、貴重な文書を直接見ることが出来た。

さらに宮内庁には、幕末の志士坂本龍馬が寺田屋で幕史に襲撃され、ピストルで防御したという自筆の手紙も公開してもらった。

国立公文書館のお宝は、昭和天皇裕仁の御名が入った日本国憲法原本などがあった。

視察した超党派の議員は異口同音に「若い世代に見せたい」「公文書を先進国並みに整備するべき」との声。

 

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<ヒットラーのサイン>

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