首都東京の骨格をつくるのが知事部局の都市整備局、建設局を中心とする街づくりの部隊です

首都東京の骨格をつくるのが知事部局の都市整備局、建設局を中心とする街づくりの部隊です

道路、河川、橋梁、街づくり、鉄道や連続立体交差事業など明治以来150年にわたってハード面の整備を行ってきた専門部隊です。

都内の大規模再開発では、渋谷、品川、虎ノ門等々着々と民間企業とタイアップ、面的整備を行っています。とりわけ品川地区は2027年(当初予定)に中央リニアモーターカーの発着駅として整備される予定で、大規模な再整備が行われています。更に中・長期の展望で羽田空港と東京駅を結ぶ直行線をJR東日本が計画、都と国が協力して計画を進めています。首都直下地震対策特別措置法に基き耐火構造の建物を95%までに整備する計画です。

三多摩では多摩モノレールの延伸が決定されており、上北台―箱根ヶ崎が計画決定、下部構造物の道路が事業決定し上部のモノレール部分が間もなく決定される予定です。地元武蔵野市では幅員36mの調布保谷線が完成して南北の天文台通りが完成に向かっています。江戸時代からの古い街道「五日市街道」は交差点中心に拡幅、改良工事が進み、更に女子大通りも計画が進んでいます。

都民の憩いの場である都市公園も都の造園職中心に着々と整備されコロナ禍の巣ごもり事情にマッチして都民の大好評を得ています。とりわけ武蔵野市は西に小金井公園(80ha、都内最大の都市公園)、中央に旧中島飛行場跡地(10ha)を活用したハラッパ公園、都立武蔵野中央公園、東に井の頭恩賜公園(42ha)がバランス良く配置されて、三つの公園を貫くように史跡の玉川上水(水道局所管)が流れている。まさに水と緑のネットワークの恩恵を受けています。