西岡さんは選挙公報でも嘘をつくのだろうか。27年間動かなかった市庁舎問題を解決したとー事情を知らない市民は本気にするが真実は?

西岡さんは選挙公報でも嘘をつくのだろうか。27年間動かなかった市庁舎問題を解決したとー事情を知らない市民は本気にするが真実は?

1.平成4年に120億円で市庁舎用地を購入、40憶円を頭金に残り80億円を20年の分割払いにした。小金井市が毎年4億円で借金を完済したのは平成23年。そこから初めて具体の計画が始まったのだ。市庁舎の基本構想に取組んだのは稲葉市長の時代なのだ。

2.さらに重要なのは財政問題だ。30年前には小金井市の財政は人件費が歳出の40%を超えるなど危機的状況だった。永利市長時代に9万人の人口で職員を650人から1,000人超まで増やしたツケが長い間財政を苦しめた。大久保市長、稲賀市長の28年間で退職職員を不補充、新採用を抑制し、ようやっと他市並みになり、人件費が20%を切るようになった。また、武蔵小金井駅南口駅前再開発事業の進捗により、年数億円の税増収となり今日を迎えている。

3.西岡さんは市議会議員都議会議員も経験したのだから、十分経過を分かっているはずだ。長い間の努力の結果、ようやく市庁舎問題に取組む時が来たのだからそれを市民に伝えないと嘘つきということになる。