節分の豆まき「鬼は外」は、鬼は外に居て家を守って下さいという意味かー少数意見

節分の豆まき「鬼は外」は、鬼は外に居て家を守って下さいという意味かー少数意見

コロナ禍が世界中に蔓延して1億人以上が罹患した。疫病は常に人類に脅威を与えてきた。

調布市深大寺の秘仏・元三(がんざん)大師は、平安の世に疫病が流行した時、疫病退散を祈り、角をはやして鬼の姿に化身して疫病神と戦ったという。

広辞苑などを見ると鬼は「天つ神に対して、地上などの悪神。邪神」と否定的な意味に使われている。さらに戦いの中で「鬼神の働きをした」と表現されるように、この世のものとは思えないほど強い存在という意味もある。

節分の「福は内、鬼は外」という掛け声は、鬼を豆で打ち払うと解してきた。しかし、家の中にまく豆は福を呼び込むもので打ち払うわけではない。

同時にまく豆が、外と内とでは意味が異なるのだろうか?豆の意味がお礼の意味だと考えると、鬼は外で家を守って下さい。福の神は家の中に居て下さい。となる。

深大寺に暮れにお詣りをして、元三大師が角大師と呼ばれ疫病退散をした話を聞いて、ふと思いついた少数意見。

コロナ禍を退治する鬼は、mRNAやDNAワクチンか。

今年は2月2日が節分です。自己管理を厳しくして、節分を迎えましょう。