河野大臣、コロナ3回目接種のブースターを1週間前から言い出したーワクチンは確保されていると

河野大臣、コロナ3回目接種のブースターを1週間前から言い出したーワクチンは確保されていると

ブースター接種をいう前に、着実に1回目・2回目の接種を進めてほしい。政府発表によれば8月19日現在、1回接種者:51.6% 6521万人、2回接種者:40% 5052万人だ。日本国民の60%が、まだ2回目接種が終わっていないのだ。家族の接種を心待ちにしている人も多い。

海外で3回目ブースター接種が始まっているといっても時期尚早ではないか。さらに3回目接種の必要なワクチンは確保しているというなら、具体的にファイザー・モデルナ・アストラゼネカ等の薬品名を上げて説明すべきではないのか。おいしい話を早めに出すという手法は期待先行で、泡と消える可能性がある。

担当大臣としては、記者から質問が出ても、まず1~2回目を着実に進めますと答え、2回目接種者が60 %を超えるようになったら、3回目ブースター接種をいうべきではないか。その場合でも菅総理に華を持たせて話をしてもらう。という配慮が必要だ。

期待先行で当てがはずれるのが不信感を生み、内閣支持率が下がる原因でもある。