水平線に現れた小さな黒雲。ロシアで鳥インフルエンザが人に伝染したとの報道。

水平線に現れた小さな黒雲。ロシアで鳥インフルエンザが人に伝染したとの報道。

昨日2月22日開催された自民党新型コロナウィルス感染症本部会議、飛び石連休の中にも関わらず90人近い衆参議員が参集し、密を避けながら1時間半にわたって質疑が行われた。

2月14日特別承認された米国ファイザー社のワクチン、正式名コミナティ筋注を中心に接種方法、副反応、供給体制、自治体の対応状況、費用負担など様々な角度から論議された。ようやっとここまで来たかという印象。新型コロナウィルス接種の第83番目の国となった。尚、米国のモデルナ社、アストラゼネカ社のワクチンはまだ承認されていない。

会議終了後、厚労省医務官僚には直接「本日報道された鳥インフルエンザが人に伝染したとの記事、国の危機に対応するとともに遠くの黒雲も今から備えておく必要がありますね」と申し上げた。「私達も注目しています。農水省とも連携しながら詳細な報告を集めるようにと指示しています」とのこと。鳥インフルエンザは手強い。遠くを見る人が必要だ。