武蔵野市議会の勢力図が変わった。松下市長の推薦した市議候補者は10名中3名が落選した

武蔵野市議会の勢力図が変わった。松下市長の推薦した市議候補者は10名中3名が落選した

武蔵野市議会議員選挙が終わり、新勢力図が確定した。松下市長が選挙公報や公選ポスター、事前の政治活動用文書で推薦した候補者は10名いたが、当選者は7名で3名が落選した。共産党の現職も落選。その他、立憲民主やネットを合計して10名だ。無所属の動向が注目される。

松下市長と距離を置くグループは自由民主、市民クラブの現役7名が全員当選し、新人も1名、計8名になった。さらに保守系無所属1名を加えると9名となるが、さらに公明党が3名、その他志民会議の現役2名、残りが都民ファーストと無所属の新人が当選した。

どのような会派構成になるか微妙だが、松下市長の与党が半数を割り込むのでは? 古い左翼の時代は終わりつつある。
武蔵野市に長らく住んで、武蔵野市の歴史と地理と市民をよく知り、武蔵野市に愛着を持つグループがイニシアティブを取るだろう。地方自治の本旨に戻りつつある。