武蔵野市自治基本条例を紹介する動画を作り、YouTubeに流して市民の理解を深めるとの記事ー松下市長、その前にやることがあります。この条例に従って、正確に迅速に市政情報を公開してください

武蔵野市自治基本条例を紹介する動画を作り、YouTubeに流して市民の理解を深めるとの記事ー松下市長、その前にやることがあります。この条例に従って、正確に迅速に市政情報を公開してください

4/1の讀賣新聞に掲載された表題の記事を見て、松下市長は何か勘違いをしているのではと思った。

武蔵野市自治基本条例は美しい言葉が並んだ理念型の条例だが、中心の考え方は「市民参加」とそのための十分な「情報公開」を市に義務付けている。

ところが松下市長は自分の意見は述べるが、都合の悪いことは徹底的に隠している。その典型的な事例が「吉祥寺駅北口1分の市の駐輪場売却」だ。

武蔵野市政始まって以来の超一等地商業地の売却を、行政内部で検討してから1年後に売却するまで、市報で一切記述していない。市議会に報告したのも1回のみ。それも庁内プロジェクトチームの結果が出ましたとの行政報告のみ。

松下市長、市民に自治基本条例を解説PRする前に、ご自身で条例を良く理解して「市民参加」を求めるための「情報公開」をきちんとやらなければ、言行不一致。自治基本条例違反になりますよ。