武蔵野市政の劣化は市議会がチェック機能を果たしていないことです。立憲民主、共産、旧市民の党、ネット等は市長の提出した案件は何でも賛成の大政翼賛会だ

武蔵野市政の劣化は市議会がチェック機能を果たしていないことです。立憲民主、共産、旧市民の党、ネット等は市長の提出した案件は何でも賛成の大政翼賛会だ

武蔵野市住民投票の欠陥は、

①条例案づくりで市民参加が市議会への説明をはじめ、決定的に欠けていたこと。コロナ禍、緊急事態宣言下で市民ヒアリングを行った。市が不要不急の外出を止めるよう呼びかける中、強行。形式的ヒアリングだ。
②在留外国人に市内在住わずか3ヶ月で住民投票権を付与、最高裁判決、名古屋高裁判決の主旨に反している。
③市政の重要事項は市長が決める等、市長の権限の肥大化。他市の条例は市民発意を大切にして住民請求があった時、市長は拒否できない。などの規定がある。
④住民投票の対象は原則市政のことだが、市政以外の事項(国政や都政)も市長が認めれば住民投票の対象になる。
⑤住民投票の「結果を尊重する」という条例の文言の解釈で、市が出した解説文には「実質的な拘束力がある」と記されていたのを、市長は「修正する」等の不見識発言。今まで説明してきた前提条件が崩れる。
⑥住民投票に市議会が最初から最後まで、全く関与出来ない仕組みになっていること。
等々、重大な問題がある。

市議会が他市の条例等、参考にしながら広く問題点を共有し、より良い住民投票条例をつくり上げるという真摯な努力をすべきではないか。問題があることを認識しながら目をつぶって市長提案条例を押し通そうとするなら、市議会は市長の大政翼賛会だと言われるでしょう。
立憲民主、共産、旧市民の党、ネットの皆さん、この問題で公開討論会をやりませんか。総務委員長として、委員長裁決をした深澤達也議員、貴方は在留外国人の投票資格を市内在住3~5年と考えていたのではありませんか。