武蔵野市に3000万円の補助金の水増し請求した保育園事業者は「市民運動新聞」というタブロイド紙を発行しているが、保育園建設を請負った業者に対して、広告費として500万円要求したという。

武蔵野市に3000万円の補助金の水増し請求した保育園事業者は「市民運動新聞」というタブロイド紙を発行しているが、保育園建設を請負った業者に対して、広告費として500万円要求したという。

㈱コスモズ代表の佐野浩氏は20を超える保育園を経営するとともに、「市民運動新聞」というタブロイド判のミニコミ紙を定期発行している。小金井市政のことを中心に編集して、市政に睨みを効かしている。

コスモ保育園の建設を請負った建設業者に、このミニコミ紙に広告を掲載するよう要求したという(4/4付け朝日新聞)。これが真実なら、相当悪質だ。佐野浩氏は建築工事の発注者であり、「市民運動新聞」の編集者である。立場が違うといっても建設業者にとっては断れない。

この「市民運動新聞」は月3回発行でタブロイド表裏の2ページだ。半分が広告である。500万円の広告料といえば、朝日・毎日・讀賣の三大新聞並みだ。極めて過大な広告料だ。

優越的地位を利用した、公正取引法違反か、刑法犯の疑いがある。