松下市政の市民無視の姿勢が露骨に現れた“武蔵野市子どもの権利条例”。2月13日に市議会に議案送付。陳情の締切は本日2月14日。これでは、市民の意見を反映することは出来ない

松下市政の市民無視の姿勢が露骨に現れた“武蔵野市子どもの権利条例”。2月13日に市議会に議案送付。陳情の締切は本日2月14日。これでは、市民の意見を反映することは出来ない

武蔵野市子どもの権利条例の検討が始まり、中間報告が示されたのは昨年令和4年5月のことである。その中間報告の中には、子どもの権利として「学校を休む権利」等さまざまな“権利”が書いてあった。

学校現場は「何をもって学校を休む権利というのか」「父母、保護者と学校が協力して学校教育が成り立っている」「子どものその時の気分で学校を休む権利を主張されたら困る」等々の意見が学校現場や教育委員会から出された。

その後、令和4年11月の素案では表現がやわらかくなったが、下敷きになっている考え方は変わっていない。

「新設条例なので、市報等で素案を市民に広く知らせた方がよいのでは?」との意見に対して、「条例案を出す時に知らせます」が担当者の応えだった。

2/13条例案発表。市議会に送付。2/14市議会陳情締切には、ただただ呆れるしかない。

新設の条例案を広く市民が知るのは、いつなのだろうか。