東京都の人口増加20年で200万人、この現象をどう受け止めて街づくりを進めるか。

東京都の人口増加20年で200万人、この現象をどう受け止めて街づくりを進めるか。

2000年に人口1200万人だった東京は2020年には1400万人と200万人も増加しています。人口の都心回帰と呼ばれる現象だ。人口の激増地区は中央区や江東区豊洲に象徴されるような東京湾に面した地域と、大田区、世田谷、杉並、練馬、板橋等の周辺区と三多摩の各都市です。中央区、江東区等のウォーターフロントは高層マンション群が林立しているが大災害などの時に備えて対策は十分だろうか。高密度な住み方をするのは現代の大都市の特徴ですが、コロナ禍をきっかけに働き方改革が進むとしたらこれからも東京への一極集中は過去20年と同様加速されるのでしょうか。それとも拡散に転じるのでしょうか?社会資本の投資とリニューアルのための再投資計画は?

来週都知事に就任する人は20~30年単位の長期ビジョンを展望する議論も是非始めて欲しい。