本日77回目の終戦記念日を迎える。広島、長崎への原爆投下と国内唯一の戦場となった沖縄。そしてソ連によって抑留、使役された60万人の人々と6万人の死者を忘れることは出来ない

本日77回目の終戦記念日を迎える。広島、長崎への原爆投下と国内唯一の戦場となった沖縄。そしてソ連によって抑留、使役された60万人の人々と6万人の死者を忘れることは出来ない

ウクライナへのロシア突然の侵略。台湾周辺の中国の軍事演習。戦争と平和を実感する夏となった。

改めて先の大戦で亡くなった方々のご冥福を祈るとともに、平和を維持するための不断の努力を続けなければならない。そのためには二度と戦争はくり返しませんという情緒的なスローガンだけでなく、戦争について語らなければならない。

台湾有事の時にどうするかは軍事の専門家だけでなく、国民の代表であり国権の最高機関である国会で論議をしてほしい。

普段、何も想定しなくて“いざという時は為政者に超法規的にお任せ”では、成熟した法治国とは言えない。

国民の前で、国会で「戦争」とその抑止をリアリティを持って語ってほしい。