日本選手がメダルを取ったことだけが嬉しいのではない。メダルに届かなかった人々が演じた世界の人々の数々のドラマが日本人の心に深く刻まれたのだ

日本選手がメダルを取ったことだけが嬉しいのではない。メダルに届かなかった人々が演じた世界の人々の数々のドラマが日本人の心に深く刻まれたのだ

●白血病を克服した水泳、池江選手頑張りましたね。目標はパリ大会ですね
●棒高跳びで死力を尽くした女子決勝、同順位となり次の試技をためらっていた時、競技役員から同順位金メダル2つの提案。選手のあの喜び様は忘れられない
●金メダルを目指した男子走り幅跳びの本命選手が、最後にファールで届かなかった。その時の選手の心情を思いやるように、赤いファールの旗を一呼吸置いてゆっくり挙げた審判の心配り
●スケートボードで本命の10代の日本選手が転倒、残念無念。その選手を年長の選手達がみんなで肩車で激励
●選手村の近くで道端に毎日立って英語で書いた激励のボードを掲げた親子等々

若者達を中心に与えられた条件の中でベストを尽くした選手、それを支えた審判、競技役員、ボランティア、街の人々。心にしみる光景を思い出します。
開いて良かった東京オリンピック、次はパラリンピックですね。