日本の総理が毎年替わりG7やG20で、あの人誰?と言われた時代を思い出す―大阪G20で安倍総理は議長の役割を立派に果たす

日本の総理が毎年替わりG7やG20で、あの人誰?と言われた時代を思い出す―大阪G20で安倍総理は議長の役割を立派に果たす

大阪で開かれたG20での成果は、
①海洋マイクロプラスティック対策が人類に大きな影響を与えることが確認され、2050年までにゼロにする目標が掲げられたこと
②自由、公平、無差別な貿易と投資環境を宣言し、間接的に米中貿易戦争を牽制したこと。余波が関係国へ及ぶのを抑制したこと
③世界中に張り巡らされたデジタルプラットフォームによるビッグデータやAI(人工知能)によるプライバシーやセキュリティを共通の問題としてとらえルール作りをするための「大阪トラック」宣言がなされたこと

人類の将来に深刻な影響を及ぼす海洋マイクロプラスティック対策や、貿易戦争、ITの発展と人間生活に及ぼす影響等、最も重要でかつ緊急な三大テーマに方向付けをしたことは、大阪G20の大成果であり安倍総理のイニシアティブによるといっても過言ではない。