新型コロナ治療薬候補が重症化を防いで致死率を下げる。

新型コロナ治療薬候補が重症化を防いで致死率を下げる。

新型コロナ特効薬を開発するのは5~6年の期間がかかると言われている。予防のためのワクチンも早くて来春だ。

現在薬剤として承認、販売されているものの中から新型コロナの治療薬として効果のある薬剤を捜す努力が全世界で始まっている。自民党政務調査会に提出した厚生労働省の資料から引用して以下記述します。

①●フサン(日医工KK)急性膵炎治療薬 ●フオイパン(小野薬品KK)慢性膵炎治療薬

②●イベルメクチン(MSDKK)線虫症治療薬 河川盲目症を治療。本薬剤の発見により大村智先生がノーベル賞受賞。

③●オルベスコ(帝人ファーマKK)気管支喘息の治療薬。

④●レムデシビル(ギリアド・サイエンシズKK)エボラ出血熱の治療薬 ●アビガン(富士フィルム富山化学KK)新型又は再興型インフルエンザ薬

⑤●アクテムラ(中外製薬KK)関節リウマチ治療薬 ●ゲブザラ(サノフィKK)新型コロナウィルス感染症による重症肺炎の治療薬として開発中。 ●デカドロン(日医工KK)重症感染症や間質性肺炎の薬

東大病院に入院の重症患者11名のうち当初から重篤で死亡した以外の10名はフサンとレムデシビルの併用で回復した。尚、理化学研究所の世界一のスーパーコンピューター「富岳」が既存の薬品2128種類を対象にしてたんぱく質の構造を分析、新型コロナのたんぱく質を同定することにより治療薬としての評価を行っている。