府中市長選挙―高野律雄候補の第一声

府中市長選挙―高野律雄候補の第一声

若者中心の全世代交流型プリッツ、多摩川の越水対策、学校施設等の更新計画、旧伊勢丹跡地の活性化、ラグビーW杯に次ぐオリパラの開催等、三期目の豊富を語った。

高野律雄候補の出陣式は、昨日午前10時から大國魂神社の境内で行われ、推薦政党の自・公国会議員、各地の市長をはじめ、市民500人が集まって盛大に行われた。
高野候補は、これからの市政の課題を各方面にわたって的確に述べた。特に印象に残ったのは、昨年19号台風で多摩川が越水しそうになり、府中市政始まって以来初の避難勧告を9万人に発出し、避難所の数など様々な課題にも直面し、この経験を今後に活かしたいと述べたこと。
又、民間の仕事だがと前置きして、旧伊勢丹が撤退した後の利活用についても、商業活性化の観点で市としても応援したい。さらに6ヶ月後に迫った東京オリンピック・パラリンピック2020への取り組みについても力強く語った。
各方面に目配りを利かせた立派な出陣の弁だ。三多摩を代表する市長の一人である。