府中市美術館の棟方志功展が充実しているー生命の根源に迫るような迫力

府中市美術館の棟方志功展が充実しているー生命の根源に迫るような迫力

府中市制65周年記念で棟方志功展が開催され、雨模様の中、熱心な鑑賞者でいっぱいだ。

初期の彩色を施した小品の連作から最盛期の墨の濃淡で表現した大型作品まで充実した展示だ。

府中市美術館の学芸員は5人とのことだが、昨年は長谷川利行の企画展を主催するなど、一般には知られていない画家を取り上げる力は相当なものだ。

私自身、長谷川利行さんという画家を存じ上げなかったが、企画展を見て本物だと感銘を受けました。

ちなみに、棟方志功展は7月7日までです。