岸田総理の所信演説ー物価対策もさることながら、国民が不安に思っているのは、ロシアによるウクライナ侵略が我が国では起こらないのかという先の見えない不安です

岸田総理の所信演説ー物価対策もさることながら、国民が不安に思っているのは、ロシアによるウクライナ侵略が我が国では起こらないのかという先の見えない不安です

昨日の岸田総理の所信演説を聞いて、もっと心ある国民のハートを掴むメリハリの効いた演説をして欲しいと感じました。

物価高、経済の再生を第一に挙げていますが、物価は上がる時もあれば下がる時もある。

グローバルな市場経済の中で「市場」が反応しているのだから止むを得ない。市場が敏感に反応しているのはロシアのウクライナ侵略によって小麦とエネルギーという人類の生存に必要な二大物資の流通が歪められているからであることは明白だ。

この二つについては重点的に対策を取りますと明解に述べ、「戦争の終結をめざし、G7と協力し、国際的な市場経済が落ち着きを取りもどすまで国民生活を支えます」と語ってほしい。その上で、「ロシアのウクライナ侵略は『明日は我が身』。ロシア・中国・北朝鮮と核を持つ国々に包囲されている我が国の状況と正面から向かい合い、外交・防衛の努力を尽くすと共に、日本国の安全保障を国民の皆さんと共に考え、万全を尽くす所存です」と力強く語ってほしい。国民を信頼して、語りかけてほしい。

本日10/4に北朝鮮がミサイル発射。日本列島を越えて4,600km飛行との報道。