安倍元総理の国葬儀にあたり、立憲民主の泉健太党首、次のように声明を発したらいかがですか?

安倍元総理の国葬儀にあたり、立憲民主の泉健太党首、次のように声明を発したらいかがですか?

『私たちは、安倍政権とは多くの点で見解を異して長年に渡って国会で論議を重ねてきました。社会保障の安定財源としての消費税については見解が一致しましたが、集団的自衛権に道を拓く安保法制や特定秘密保護法やアベノミクスによる格差拡大など批判を重ねてきたところであります。一方、内閣総理大臣として8年8カ月余りに渡って重責を担われ、130余年の憲政史上最長の総理であったことは特筆すべきことであります。安倍総理は去る7月8日、突然凶弾に倒れ生涯をとじられました。テロによって言論を封じようとする行為は絶対に許されざる行為であります。

「私たちは貴方の意見に反対です。しかし貴方を排除することは絶対に反対です」これが民主主義の原点であり、わが党の原点でもあります。ましてや国政選挙の最中に凶行が行われたことは、代表制民主主義・国民主権を根本から否定するものであります。改めて岸田総理はその責任を重く受け止め、再発防止に万全をつくすことを強く要請いたします。

“人の生涯は棺を蓋ってから評価される”と言いますが、安倍政治の評価は今だ未完であり、途上であります。私たちも日本の未来のために不断の検証を加え、安倍政治の評価を続けたいと思います。その上で、やがて歴史が評価を下すものと思います。

今はただ、凶弾に倒れた安倍晋三元総理のご冥福を祈るばかりです。』

日本国のために、立憲民主党がただ反対の党でないことを祈ります。

なお私は安倍総理の下、総務大臣政務官・総務副大臣と二度に渡って内閣の一員としてお仕えし、安倍総理のお人柄、構想力、見識、強い意志力など政治家として深く尊敬をいたしております。