大関東地方のハブ東京!知事は1都7県チェアマンの役を果たすべきだ。

大関東地方のハブ東京!知事は1都7県チェアマンの役を果たすべきだ。

東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城そして山梨、東京都を中心に大関東地域を構成し4000万人が住んでいます。日本地図を拡げると日本列島の真ん中で広々とした関東平野が拡がっています。道路網、鉄道網で網の目のようにつながって世界でも稀な超巨大大都市圏を形成しています。400年前にこの地を政治の中心地と定めた徳川家康の慧眼が光っています。繁栄を誇る大関東圏こそ、日本のエンジンです。

計らずもコロナ感染症の蔓延が各都県の絆の深さを証明しました。東京都だけでは感染の拡大を防げないのです。東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県と横浜、川崎、さいたま、千葉、相模原の各政令市によって9都県市会議が常設されています。コロナ感染症対策を始め様々な広域的課題を定期的に検討し、東京は大関東地方のハブの役割を果たすべきです。

さらに東京の大きな特徴な多摩川、利根川、荒川という三大河川が貫いていることです。東京の水は山梨県の笠取山大菩薩峠を源流とする多摩川、新潟県と群馬県の県境の尾瀬、平ヶ岳を源流に埼玉県を流れる利根川、途中から千葉県を流れ河口は銚子ですが。秩父の甲武信岳を源流とする荒川等によって供給されています。水資源でも関東各県と深くつながっているのです。

そして日本の物流とエネルギーの約4割を供給する東京湾の整備です。神奈川の各港と千葉そして東京港の連携です。東京都知事は関東各県のチェアマンの役割を果たして欲しい。