国賓トランプ大統領を、宮中晩餐会をはじめ相撲、ゴルフと大歓迎―最大友好国の元首を手厚くおもてなしするのは、外交のイロハのイである

国賓トランプ大統領を、宮中晩餐会をはじめ相撲、ゴルフと大歓迎―最大友好国の元首を手厚くおもてなしするのは、外交のイロハのイである

昨晩5月27日、天皇陛下主催の、国賓トランプ米国大統領を歓迎する宮中晩餐会が開かれた。来日したトランプ大統領への日本国としての最高のおもてなしであり、日米の絆が深まったことを内外に示した。

27日昼に迎賓館で行われた安倍総理との会談は2時間30分に及び、日米の貿易・関税、北朝鮮拉致問題、安倍総理のイラン訪問などが話し合われたとの報道。「日米の貿易・関税交渉の8月への先送り、密約か」などの報道があったり、一部の政党の幹部の「安倍総理はツアーガイド」等という品のない批判もあった。全くの的外れな批判だ。
外交には首脳同士の信頼が大原則であり、その為にはお互いに相手を尊重し、最高の敬意を払っていますという意志伝達が極めて大事だ。日本の歴史上200年ぶりの譲位による新天皇陛下のご即位があったのだから、令和の新時代の国賓として、最大の同盟国のアメリカの元首トランプ大統領を最初にお招きするのが、最高の礼を尽くすことになる。

手厚い接待は外交のイロハのイ、一丁目一番地だ。外交交渉の中身はこれから詰めればよいことだ。スタート良し、さあこれからだ。