吉祥寺駅1分の超一等地の駐輪場を買収した㈱レーサムから内容証明郵便が届きました。月刊誌WiLLの1月号に寄稿した私の記事を訂正するようにという内容です

吉祥寺駅1分の超一等地の駐輪場を買収した㈱レーサムから内容証明郵便が届きました。月刊誌WiLLの1月号に寄稿した私の記事を訂正するようにという内容です

12月23日(金)夕方、㈱レーサムの代理人の西村あさひ法律事務所の弁護士2名の名前で内容証明が届きました。昨日(12/26)内容を読むと、私が月刊誌のWiLLの1月号で書いたことは事実誤認であるので「同誌または土屋氏のブログ等において訂正することを求めます」とありました。そして最後に「誠意のあるご対応をいただけない場合に備えて、すでに法的措置も含めて対応を進めております」と記してありました。

松下玲子武蔵野市長が吉祥寺駅北口1分の商業地、容積率600%の市の駐輪場を隣地所有者㈱レーサムに令和3年10月28日に随意契約で売却した件については、本年8月25日に東京地方裁判所に行政事件として提訴、すでに10月25日に第1回口頭弁論が開かれ、さらに第2回が12月25日に開催され、現在、司法の手に委ねられています。

㈱レーサムの代理人の弁護士からの通知書なので年明けに十分内容を検討し、東京地裁の審議の妨げにならないよう関係者と相談しながら対応したいと思っています。

それにしても、武蔵野市政の在り方を問う行政事件がローカルな範囲を超えて、全国的な地方自治をめぐる話題になっているのだなあと実感しました。