印度は全土封鎖で鉄道も動かない。10歳の少女が山中を100㎞歩いて故郷を目指すも途中で倒れて死去したとの報道。

印度は全土封鎖で鉄道も動かない。10歳の少女が山中を100㎞歩いて故郷を目指すも途中で倒れて死去したとの報道。

昨日、4月26日の毎日新聞朝刊がインドの悲劇を伝えている。

10歳の少女は家族を養うため遠く離れたとうがらし農園働いていた。しかしコロナで職場が閉鎖になり100㎞離れた家族のもとへ帰ろうと親類の人と共に山中を3日歩いていたが、18日に倒れて亡くなったという。インドでは児童労働が問題になっているが貧困階層ではよくあるようだ。州政府が見舞金として10万ルピー(14万円)出すという。

日本では鉄道、バスがダイヤ通り運行して安価に利用出来る。ありがたい。インドの人口と貧困と階級差別も日本にはない。コロナウィルス感染症は副次的に我々のおかれた恵まれた状況を再確認させてくれる。三密を避けて適切な自粛をおこないコロナ禍を乗り越える。