光輝く高等専門学校ーKOSENの充実で日本の技術水準の向上をータイでも日本の高専が開校

光輝く高等専門学校ーKOSENの充実で日本の技術水準の向上をータイでも日本の高専が開校

今朝の自民党政調、高等学校専門小委員会が二階幹事長の下、開催。高専の充実を政府に提言することとなった。

高等専門学校は昭和37年1962年に制度が創出された高等教育機関である。中学校卒業後の15歳から20歳までの若者が5年間一貫教育で主として工学系の学科を学んで社会人として活躍するが大学に編入しさらに研究活動を続けていく。最近では5年の後、専攻科を設置して15歳から22歳まで7年一貫教育を行う学科もある。高専の強みは15歳という心身ともに柔らかく可能性に富んだ時期に5年~7年という専門教育を受けて実力を備えることである。最近のIT技術の発達もあり、情報系のスペシャリストになる生徒も多い。全国で国立51校、公立3校私立3校、計57校生徒数は1万人。卒業生は60%が就職、残り40%が専攻科か大学に進学である。

地域に根ざした高等教育機関として各都道府県の期待も大きい。