住民投票条例反対の署名が、1か月も経過しないのに5000名を超えたとのこと。地殻変動が起きています。市議会議員の良識に期待

住民投票条例反対の署名が、1か月も経過しないのに5000名を超えたとのこと。地殻変動が起きています。市議会議員の良識に期待

わずか1か月余りで、これほどの署名が集まるのは一種の地殻変動が起こっているのでしょう。12月13日(月)の総務委員会が注目されます。傍聴は午前8時30分受付開始。10時開会。

武蔵野市政に55年関わって来ました。過去に署名が一番多く集まったのは昭和57(1982)年のピンクサロン反対の条例制定を求める住民直接請求の署名で、12000名余りが集まりました。

当時吉祥寺駅北口1分の吉祥寺本町1丁目地区には数年の間にピンクサロンが40軒も密集して出来て、市内全域には合計60軒も出来たのです。ピンクサロンがお蕎麦屋さんと同じ飲食業の許可で営業出来たからです。この時は市立の小・中学校19校のPTAを中心に反対署名活動が行われ、法定の有権者の1/50の2300名を5倍も超える大署名となりました。

この条例制定直接請求を受けて、市は昭和58年9月市議会に環境浄化条例と全国初の旅館レンタルルーム規制条例の2本の条例を提案。可決されピンクサロン対策が進められたのです。今回は、この時以来の盛り上がりを示していると思います。

市民の良識に火がついた。