二歳児64時間ぶりに生還、金足農業対大阪桐蔭の甲子園決勝、アジア大会―猛暑の夏のさわやか三冠

二歳児64時間ぶりに生還、金足農業対大阪桐蔭の甲子園決勝、アジア大会―猛暑の夏のさわやか三冠

この夏は台風と35度の炎暑の連続、まいったまいった日本の夏。

それでも爽やかな出来事も数々あった。
山口県周防大島町の迷子になった2歳児、藤本理稀(よしき)ちゃんの64時間ぶりの生還。発見したのが尾畠さん、78歳のスーパーボランティアだ。理稀ちゃんを自宅に送り届けるとマイカーで去って行った。
甲子園100回記念高校野球も中々のドラマの連続だ。決勝戦が対照的。県立金足農業は18名のメンバー全員が秋田県出身、勝った大阪桐蔭は全国から逸材を集め、部員数も100名を超えるという。両方とも勝たせたいと思った観客の皆さんも多かった違いない。
アジア大会の日本選手の活躍も特筆に値する。男子陸上400mリレーの王者の走り、男子マラソンゴール前の大接戦勝利、水泳6冠の池江選手等々。

災害炎暑の中、明るいニュースに救われた夏でした。9月実りの秋に向けて、元気で頑張りましょう。