ムーバス、全国初のコミュニティバス。今日開設25周年を迎えました。延べ5100万人の利用客、小さなバスの大きなネットワーク

ムーバス、全国初のコミュニティバス。今日開設25周年を迎えました。延べ5100万人の利用客、小さなバスの大きなネットワーク

1995(平成7)年11月26日、吉祥寺駅北口から東まわり路線が走り出しました。幅2m、長さ7mの小型バスが道路幅4~6mの住宅街約4kmを25分で一周する。

当時、乗り合いバスの概念は広い通りを大型バスが走り、近くにバス亭がない、道路が混雑して、いつも遅れて当てにならない、赤字になると定期的に運賃が上がるという印象でした。
ムーバスは自宅の近くを走り、200m間隔でバス停があり、運賃100円、乗る時ステップが出て乗りやすいと好評。日毎に人気が上がり、一ヶ月後の12月末には乗客が目標の一日1000人を越えました。

全国で初めてのコミュニティバス。専門家からは乗る人はいるのかとの懸念もありましたが、何とか目処が立ちホッとしたことを思い出します。

ムーバスの開業式

ムーバスの開業式