「総務副大臣として本格的な仕事始め-議員として席々発言してきましたが、これからは仕事してなんぼの行政職となりました。よろしくお願いします、と挨拶」

「総務副大臣として本格的な仕事始め-議員として席々発言してきましたが、これからは仕事してなんぼの行政職となりました。よろしくお願いします、と挨拶」

本日、午後1時半から新旧副大臣・大臣政務官交代式があり、事務次官以下、幹部職員が参集した。

新副大臣として抱負を短く次のように述べた。

「私は市長、市議会議員、市職員として地域社会の現場で長年過ごしてきました。8年前には総務大臣政務官としてお世話になりました。この2年半は国会や党の立場で発言を続けてきましたが、副大臣に就任しましたので、仕事してなんぼの世界ですので、経験を活かしたい」と述べた。

午後3時から、総務省記者クラブで記者会見。

(記者)「ふるさと納税や税の偏在是正についてどう考えるか。東京と地方の財源争いは?」

(土屋)「ふるさと納税は3.11以後大幅に増えて大変結構ですが、寄附額に応じて返礼品を出すなど、本来の主旨から外れた行き過ぎは是正してもらいたい。」

「地方税・財源の偏在については偏在性の少ない消費税のウェイトを増やすよう、全国知事会や市長会でも主張してきた。先日、東京都副知事が都の立場で財源是正が過度になることは反対という主旨の発言をされたようだが、都の立場としては理解できる。とりわけ地方法人特別税・譲与税のように一旦、都が課税した税を徴収したのち、それを再分配することは地方税そのものの主旨に反する。これは全国知事会でも是正すべきとの指摘だ。総務省として、これから総合的に検討したい。」と述べた。

<副大臣・政務官交代式にて総務省職員へ訓示>

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<副大臣 記者会見にて>

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