「総務省熊本地震被災者生活支援チームを、事務次官をトップに立ち上げる―支援を本格化」

「総務省熊本地震被災者生活支援チームを、事務次官をトップに立ち上げる―支援を本格化」

地震発生以来丸3日目を迎えた昨夜、政府の対策本部は救助救援と併行して被災者の生活支援を重点に取り組むチームを各省庁の事務次官を構成員として発足させた。

熊本市から要請のあった水道技術者については広島、東京等20名が先行して現地へ向かっている。医師、看護師、保健師などは厚生労働省、日本医師会等を中心に派遣の手配が着々だ。問題は熊本県・大分県を中心に1000ヶ所近い避難所の運営だ。

 熊本市は人口78万人の政令指定都市なので政令市のネットワークを活用し手配が進んでいる、それ以外の市町村と大分県の避難所は九州、中国、四国の災害救助協定で各県と市が対応することに手配が進んでいる。

 発災4日目をむかえ警察、消防、自衛隊、海上保安庁など救助、救援チームは行方不明者の捜索と併行して生活支援が大きな課題となっている。

 水、食糧、生活物資の供給とそれを現地で適確に避難住民に届ける人手が必要だ。現地の要請を受けて、知事会、全国市長会、指定都市市長会、町村会などに働きかけて職員派遣を要請し、穴があかないよう目配りをするのが総務省の仕事だ。

 副大臣の仕事は省内に目配りをして事務次官以下が働きやすいようにすることだ。

 

【2016年4月18日(月) 副大臣公務日誌】

(午前)

(副大臣室にて)

産業競争力会議について(レク)

(午後)

(副大臣室にて)

総務省による熊本地震対応について(レク)

●種々打合せ(日程、報告等)

(総務省省議室にて)

第8回総務省非常災害対策本部へ出席

 

【第8回総務省非常災害対策本部】

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