高野府中市長の旗振りで、分倍河原駅改良工事実現に向けて、東日本旅客鉄道と京王電鉄と市の三者が基本協定締結でまとまりつつある

高野府中市長の旗振りで、分倍河原駅改良工事実現に向けて、東日本旅客鉄道と京王電鉄と市の三者が基本協定締結でまとまりつつある

先週、府中市副市長が来て嬉しい報告。

この数年、分倍河原駅の改良により安全・快適な駅を作ろうと市・JR東日本・京王電鉄が実務的な協議を重ねて来た。分倍河原駅はJR南武線と京王線が立体交差している拠点駅です。乗り換え客も年々増大していて、狭い通路や駅構内でラッシュ時には乗客であふれている。

高野市長は京王線府中駅南口の再開発事業が山場を越えた頃から、次は分倍河原駅の改良と周辺整備だという大方針を固めて着々と準備をされて来た。

副市長の一人に都の都市計画の専門家を迎え、都や国と連携しながら難事業の基礎固めをされてきた。この6年間で都から派遣の副市長も三代目となったが、数年がかりの交渉がまとまり、間もなく府中市・JR東日本・京王電鉄の三者による基本協定締結への見通しが立ち、市議会にも報告したとのこと。

「長年の努力が実り、何よりですね。国交省都市局にも報告されたほうが良いのでは」と申し上げた。

高野市長のように府中市に生まれ育ち、府中を愛し、行政を知り、時代を見通した大局観をもって街づくりを進めていく。こういうリーダーが本当の地方自治のエースと言えよう。

南武線と京王線が立体交差し、グランドレベルも南北で段差が10m以上ある超難工事だが、高野市長のリーダーシップと三者の協力で難関を乗り切っていくことだろう。

その後、副市長より早速、国交省都市局の責任者のところへ報告に行きましたと連絡があった。