自衛隊頑張る。人命救助2,284名、給水1万8,000トン、入浴6万2,000人―隊員30,100名 航空機38機、船舶24隻

自衛隊頑張る。人命救助2,284名、給水1万8,000トン、入浴6万2,000人―隊員30,100名 航空機38機、船舶24隻

広島県と岡山県から7月6日(金)夜、愛媛県7月7日(土)朝、災害救助のための派遣要請があり、直ちに出動、人命救助、捜索、給水、入浴支援、給食、物資輸送、土嚢作成、道路啓開、がれき処理、防疫支援にあたった。

自衛隊は災害が予想されるような大型台風などが接近すると、知事の要請がきたらただちに出動出来るよう即応体制をとっている。今回も猛暑の中見事な対応だ。とりわけ特筆すべきことは、がれき処理にも即応したことだ。従事した隊員1500名、重機ダンプ150台、のべでダンプカー7758台分(7月24日現在)にあたるという。

さらに感染症対策で防疫活動に従事したことも特筆に値する。

外国からの急迫不正な侵略に備え、国の平和と独立と国民の安全を守ることが自衛隊の本務だが、自己完結的な組織力が自然災害に大きく役立っている。