武蔵野市の表玄関、吉祥寺をシャッター街にしないため、市も独自の支援策を

武蔵野市の表玄関、吉祥寺をシャッター街にしないため、市も独自の支援策を

吉祥寺の中小事業者から悲鳴が聞こえる。
私の店は学生さん中心で良心的な価格でやってきましたが、3月中旬からお客さんが一人も来ない(ハワイアンパブ)
ラーメン専門店で70年、でも今は客が来なくて汁と麺を7割以上廃棄なので、怖くて提供できない。餃子とチャーハンのテイクアウトでやっていますが限界です。
お客さんが列を作っていたのが、今は昼食時で2~3人、ネタの鮮度を保つため最小の仕入れでやっているが続けていけない(立ち食い寿司)
入店しているテナントが倒産したので、休業自粛が明けても店内でシャッターが閉まっているコーナーがいくつか出る(大型店の関係者)
飲食を中心に小売り全般に自粛の影響が深刻だ。産業振興や所得保障は基本的には国の役割だが、吉祥寺を抱えている武蔵野市も、自粛を要請された飲食を中心に具体的支援策を実施して中小テナントに応援のメッセージを送ることが必要だ。
自治体のことをローカルガバメントと言うのだから…
雇用が不安定な一人親家庭に対する支援など、福祉に対する配慮も。100年に一度の危機に、筋の通ったしっかりとした応分の財政出動をして欲しい。