松下市長、自転車駐輪場廃止は市に重大な損害を与えます。吉祥寺駅北口1分の市有地11億円と民間の土地3億円との交換?

松下市長、自転車駐輪場廃止は市に重大な損害を与えます。吉祥寺駅北口1分の市有地11億円と民間の土地3億円との交換?

今週9月市議会が開催され、吉祥寺駅北口1分の市の駐輪場を隣地の所有者に売却することについて、複数の議員から厳しい質疑がなされた。その質疑を通じて明らかになったことは

  1. 現在の駐輪場の土地294㎡は、20年前に11憶円で再開発の用地とするため購入した。
  2. 駐輪場の西側に隣接する土地所有者に、駐輪場を廃止して用地を売却する。
  3. 隣接する土地所有者が持っている駅から300m離れた土地を購入して、新しく駐輪場を建設する。この土地の評価は3億円と見込まれる。

この取引について、松下市長は地元の関係者の疑問に答えて、SNS上で「土地の交換」と表現している。

・11億円の1等地の市有地と3億円の土地と交換する?こんな常識はずれの取引があるのだろうか?
・差額は金銭で補うのだろうか。武蔵野市が必要としているのは土地であって、金銭ではない。幸い市民の担税力が高いため、市では400億円の基金(貯金)がある。
・駐輪場をわざわざ廃止して売払う、市政始まって以来の行政上に例を見ない異常な行為だ。

松下市長に申し上げます。この取引は中止すべきではありませんか?