府中市議選挙 自民党12名立候補、武蔵野市議選挙 自民党プラス保守系無所属合わせて11名立候補。全員当選めざして応援に駆けまわる

府中市議選挙 自民党12名立候補、武蔵野市議選挙 自民党プラス保守系無所属合わせて11名立候補。全員当選めざして応援に駆けまわる

府中市は1900年前に創建された大國魂神社があり、また1300年前に武蔵国(むさしのくに)の国衙(役所)が置かれた歴史と伝統と文化を誇る街で、地域社会がしっかり形成され人間関係が濃密だ。

市長も戦後、一貫して保守系が勝っている。市議候補も地域単位で選ばれてくる。今回は1名の現職の引退を受けて、2名の新人が立候補。全員当選出来れば11名→12名になる。なお定数30名に37名が立候補。友党の公明党も5名が立候補している。

武蔵野市は定数26名に37名が立候補。自民党と保守系合わせて11名の立候補だ。現職が7名だから、全員当選すれば4名増員となる。

武蔵野市は中央線でナンバーワンの財政力と市民力を誇る市だ。全国1741市町村のトップリーダーとしてコミュニティバスのムーバスや子育て広場事業の0123、市民の力で運営する高齢者の居場所のテンミリオンハウスなど次々と日本初の施策を実現してきたが、この10数年は新規施策が中学校給食実施などと寂しい。なお、武蔵境駅南口の武蔵野プレイスは、昭和62年から農水省倉庫跡地払い下げで、当時の市議会と一体となって構想を練り土地を購入し、設計もコンペで設計者を決め、プレイスというネーミングも当時に命名した。骨格は全て15年前に決まっていたのを引き継いで発注したに過ぎない。

今回の市議選のテーマは、停滞する市政をどのように前進改革するかが問われている。

いよいよ6日間の勝負だ。